前穂高北尾根

2015年08月14日(金) ~ 2015年08月15日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 23.5km
• 登り: 1,784m
• 下り: 1,779m

コースタイム

8/15
06：08　上高地
06：33　明神（トイレ休憩）06：48
07：18　徳沢　07：21
07：58　横尾（軽食）08：13
08：53　本谷橋　08：58
10：03　涸沢　10：15
10：20　涸沢小屋（宿泊）

8/16
04：37　涸沢小屋
05：42　5・6コル　05：50
06：15　5峰
06：53　4峰　07：00
07：05　3・4コル（準備）07：25
09：05　3峰　09：12
09：19　2峰
09：40　前穂高岳（軽食）10：16
10：35　紀美子平　10：37
11：46　岳沢小屋（食事）12：25
13：22　上高地

天候

8/14　晴
8/15　晴れのち曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：新宿BT22：30（さわやか信州号）→05：30上高地BT
復路：上高地14：40（アルピコバス）→15：43新島々16：04（上高地線）→16：34松本16：58（あずさ28号）→19：40新宿

コース状況／危険箇所等

＜登山届ポスト＞
上高地バスターミナル内利用

◆上高地〜明神〜徳沢〜横尾〜涸沢
特に問題なし

以下はバリエーションルートです

◆涸沢〜5・6コル
涸沢ヒュッテ裏のヘリポートを抜けて雪渓沿いにすすみ
踏み跡に沿って5・6のコルまでは1時間程度
既に雪渓は途切れているので、アイゼン等は必要ありません。

◆5峰
細いリッジ沿って登る
ルートは明瞭で一般岩稜ルートと同程度の難易度

◆4峰
リッジ通しに登り、上部の急な岩場に出たら、奥又側へ
20〜30mバンドを行くと稜線上の大岩に懸垂点が見えますので
懸垂点目指して直登して、大岩を右から巻くよう登ります
そこからさらに数段登ると4峰頂上
（奥又側のバンドをもっと行ってから、山頂近くに出るルートがあるようで
こちらのルートの方が楽そう）

◆3峰
このコースの核心部なので、少々細かく
3・4のコルから一段登ったテラスが取り付き（残置ハーケンあり）
通常、ここから3〜5ピッチだそうだが、今回は1ピッチ目だけロープを使用し、あとはフリーで登った
以下説明上、5ピッチとして説明

1ピッチ目
3ルートあり
�￣Ε襦璽函扮�角からリッジに出る、�検�
��中央ルート（浅い凹角通し、�掘�
��左ルート（�△硫蕊瑤鮑絃紊靴憧�いて、上部で�△帽舂�、�掘檗�
今回は�△鯏个辰燭�、残置も多くホールドもしっかりだった

2ピッチ目
1P終了点のテラスから一段登り右へトラバースして右側の岩溝を登る（�供砲蛤検扮�又白側）に有名な窓

3ピッチ目
左手に取り付き、その上のジェードル（�掘砲鯏个�
ホールド・残置もあり比較的登りやすかった

4ピッチ目
階段上の岩場（�機銑供�

5ピッチ目
出だしかぶり気味だが、ホールドも多いので比較的登りやすかった（�掘�

◆2峰
2峰は3峰頂上からそのまま立ち上がった小岩峰で、一般岩稜ルート程度の難易度
涸沢側を登っていき、頂上（主峰寄り）尖端に懸垂下降点がある
2峰から1・2のコルへは7〜8mの急な壁となっているので、今回は懸垂下降しましたがクライムダウンでも可能

◆前穂高主峰
1・2のコルから主峰へは、涸沢側から一般岩稜ルート程度の登りですぐ

ここからは一般ルート
◆前穂高〜重太郎新道〜岳沢〜上高地
特に問題ありません

その他周辺情報

<日帰り入浴>
上高地バスターミナル内シャワー利用

写真

朝明の上高地

朝陽が梓川にさしてきました

前回歩いた前穂から明神岳の稜線
今回は右端の前穂北尾根へ

横尾大橋から屏風岩と前穂高
今回目指すは前穂北尾根〜

涸沢

明日登る前穂北尾根を眺めながら

渋滞すると嫌なので、夜明け前に出発

朝陽が奥穂を赤く染めます

5・6のコルから奥穂高と涸沢槍
朝の陽に輝いてます
今日も良いお天気になりそう

5・6のコルから5峰

5峰から北穂、槍ヶ岳、屏風岩

4峰へ

3峰へ

3峰を登りながら
横には奥穂、涸沢槍、北穂
遠くに槍ヶ岳
贅沢な眺めです

3峰途中の窓

3峰途中、登ってきたところを振り返って

ありゃりゃ、ガスってきた

前穂高山頂

登ってきた北尾根はガスってしまいました

奥穂高、バーン

上高地を見下ろして

ガスが取れてきました
そろそろ、前穂山頂にもお別れを

お花畑

岳沢小屋
あまり夏場は来ませんが、良いところですね〜

上高地を見下ろして

上高地到着

感想

daiz

今回は、いつも涸沢から眺めている前穂北尾根へ
一緒に行ってくれる人がなかなか見つからないので、仕方なくソロ
ソロだと、ロープワーク等、手間がかかるから面倒なんだよね。。。
とは言え、しょっぱい箇所をロープなしはちょっとねぇ〜
ということで、要所だけロープ出して、無難なところはフリーで登ってきました。
でも、ロープワークにかなり時間を取られてしまったので、もう少し練習しておかないと

お天気に恵まれて、とても良い山行になりました
ただ、カメラを忘れてスマホで撮ったので、写真が少ないのが残念