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Yamareco

記録ID: 7009470
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

前富良野岳

2024年07月09日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:16
距離
10.5km
登り
930m
下り
928m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:13
合計
6:07
6:20
177
原始ヶ原登山口
9:17
9:30
100
11:10
0:00
77
・1352
12:27
原始ヶ原登山口
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス 原始ヶ原登山口から
原始ヶ原登山口から出発。
この日は下山まで誰もいなかった。
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原始ヶ原登山口から出発。
この日は下山まで誰もいなかった。
夏道を30分ほど歩いて二の沢に入渓。
この沢はほとんど水が流れていないので登山靴で問題ない。
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夏道を30分ほど歩いて二の沢に入渓。
この沢はほとんど水が流れていないので登山靴で問題ない。
沢形は終始はっきりしているものの、1100mあたりから笹被りが増えてきて、部分的に軽い藪漕ぎになる所もあった。
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沢形は終始はっきりしているものの、1100mあたりから笹被りが増えてきて、部分的に軽い藪漕ぎになる所もあった。
1300m付近。大岩をいくつも乗り越えて行く。
この辺で近くの笹藪がガサガサ音が。音を出すとピタッと止まる。熊か鹿か?
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1300m付近。大岩をいくつも乗り越えて行く。
この辺で近くの笹藪がガサガサ音が。音を出すとピタッと止まる。熊か鹿か?
ほぼ枯れ沢だけど、たまにチョロチョロ程度の流れがあった。
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ほぼ枯れ沢だけど、たまにチョロチョロ程度の流れがあった。
源頭を詰めて行くと、藪に突っ込むことも無く稜線に近づいた。
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源頭を詰めて行くと、藪に突っ込むことも無く稜線に近づいた。
大麓山〜トウヤウスベ山を振り返る。
この二座も未踏だったので来冬季に行きたい。
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大麓山〜トウヤウスベ山を振り返る。
この二座も未踏だったので来冬季に行きたい。
1580mで稜線に出ると、原始ヶ原の向こうに十勝連峰が並んだ。
天候は期待していなかったけど眺望が得られて嬉しい。
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1580mで稜線に出ると、原始ヶ原の向こうに十勝連峰が並んだ。
天候は期待していなかったけど眺望が得られて嬉しい。
頂上までは登山道並みに明瞭な鹿道があって楽だった。
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頂上までは登山道並みに明瞭な鹿道があって楽だった。
前富良野岳(1625m)到着。
夏に登る人はほとんどいないせいか、看板もピンテも何も無かった。
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前富良野岳(1625m)到着。
夏に登る人はほとんどいないせいか、看板もピンテも何も無かった。
旭岳(1334m)に続く稜線と、富良野盆地の眺めが素晴らしい。
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旭岳(1334m)に続く稜線と、富良野盆地の眺めが素晴らしい。
富良野岳の存在感が大きい。
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富良野岳の存在感が大きい。
復路は東の方向に下り、原始ヶ原の登山道に繋げてみることに。
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復路は東の方向に下り、原始ヶ原の登山道に繋げてみることに。
富良野岳との間のコルを目指して下降。
足元は、鹿道〜笹藪〜ガレ場〜鹿道と変化していく。
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富良野岳との間のコルを目指して下降。
足元は、鹿道〜笹藪〜ガレ場〜鹿道と変化していく。
1350mまで下ると、背丈ほどの笹とハイマツ漕ぎが続く。
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1350mまで下ると、背丈ほどの笹とハイマツ漕ぎが続く。
登山道が近づくにつれて笹藪の濃密さが増していく。
この辺が今日の核心部だったかも・・・
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登山道が近づくにつれて笹藪の濃密さが増していく。
この辺が今日の核心部だったかも・・・
前富良野岳から1時間40分で道に合流。超歩きやすくて感動!
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前富良野岳から1時間40分で道に合流。超歩きやすくて感動!
原始ヶ原を下っていく。
この辺は道というより湿地帯がそのままルートになっている感じで泥濘がすごい。
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原始ヶ原を下っていく。
この辺は道というより湿地帯がそのままルートになっている感じで泥濘がすごい。
三の沢を渡渉。壊れかけているけど橋は繋がっていた。
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三の沢を渡渉。壊れかけているけど橋は繋がっていた。
こんこんと湧いていた天使の泉。冷えていて美味かった。
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こんこんと湧いていた天使の泉。冷えていて美味かった。

感想

前富良野岳には今年の3月に山スキーで2度挑戦していた。1回目は旭岳からの縦走を計画するも、強風で旭岳で撤退。2回目は南西尾根からアプローチするも、またも強風で1459mピークで撤退。その後再訪の機会を探っていたが、気が付いたら冬が終わってしまった。次の冬を待つのももどかしいので、無雪期に沢から登ってみることにした。

出発地点は原始ヶ原登山口なのでアプローチはとても楽。厳冬期のベベルイ零号線ゲートからよりも8km、残雪期の秋雲橋からよりも2km短い。二の沢は枯れ沢が稜線まで続いていて、沢登りとしての面白さは少なくてもピークハントとして割り切ればちょうど良かった。

下りは藪を漕いで原始ヶ原に下りてみた。原始ヶ原には初めて訪れたけど、綺麗に整備された道というよりは自然そのままな感じなのは意外だった。季節を変えてまた行ってみたい。

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