平ヶ岳
- GPS
- 12:40
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,668m
- 下り
- 1,658m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
それは去年、燧ヶ岳に行った時の事です。
山頂からの景色の中にさまざまな山が眺められたのですが
その中で気になったのが、至仏山とこの平ヶ岳。
それから気になる存在に、、
今回は3連休を利用して平ヶ岳にアタックです。
盛岡出発は19時。高速で会津若松まで向かいます。
高速を降りるのを0時以降にするため一回仮眠をとり
平ヶ岳の登山口に付いたのは2時頃
また、仮眠をとり5時にアタック開始します。
平ヶ岳は2つの登山ルートが存在します。
まずは、プリンスルートと呼ばれるコースと
やせ尾根ルートで登る長時間コース、、、
プリンスルートは民宿を利用することにより
使用可能なコースとの事。
やや不安があるものの今回は通常ルートを選択します。
到着したときは雨が降っていたのですが、
朝起きると嘘のように快晴。
登山口は20台位はとめられる駐車場になっていました。
そこには立派なトイレも、使用させていただきました。
登山口には登山者ポスト入りは林道を進みます。
雪解け水か?雨が降ったからか?
結構流れがいい渡河がありました。
ここからホントの登山道開始です。
早速やせ尾根です。ここを約2.5時間登ります。
所々、ロープや幅50cm位の場所もあり結構危険
風があるときは要注意でしょう。
ズンどこやせ尾根を進みます。
カンカンを太陽が照りつけます。
朝は早かったのですが、すでに汗だく、、
ようやく下台倉山に到着です。
ここでしばし休憩、、これからの距離に愕然です。
ここは燧の絶景ポイント!
去年はあそこに居たんだな〜
下台倉山から台倉山までは所々林道ありの
アップダウン。昨日雨でスリッピングな箇所が
いっぱいありでした。
途中は尾瀬側に開けたコース、
やや、山を巻きながら進みます。
それにしても燧が美しかった、、
中継ポイントの台倉山は三角点のみの簡素なもの
標識さえありませんでした。のでスルーします。
台倉清水到着、水場はここから20M下との事
まだまだ飲み水はあるのでここもスルーします。
途中、目指す、山頂を捕えます、が、、遠い、、
台倉山からはちょっとしたアップダウンのある
ササやぶの中を進みます。木道があちこちに
あるので迷いはしませんでした。
ようやく白沢清水に到着
なんか水たまり見たいな場所発見
よーく見ると下から湧いていて冷たくおいしい水でした。
結飲み干してしまったペットボトルに詰めて山頂を目指します。
この水場は帰りも利用させていただきました。
白沢清水から池ノ岳までは最後の急坂
すでにバテバテですが、ひと踏ん張り、、
ここで11時を迎えます。すでに登り始めて6時間
ここから見える山頂でも結構な距離が、、、
気持ちがなえてきます。
急坂を終えるといきなり池ノ岳の山頂へ
綺麗な景色と池塘が迎えてくれました。
山頂まではひと踏ん張りです。
ここで出会った夫婦はなんと徳島の方、
なんでも3月に徳島を出て改造バスを拠点に
各地いろんな場所で楽しみ、歩いているんだとか
そんな、風になりたいものです。
山頂までは木道コース、
歩きやすく気持ちも軽くなります。
平ヶ岳の名前通り、山頂は広々した感じでした。
木道の周りはチングルマやイワカガミが
咲き乱れていました。
ようやく山頂へ、、、
てか、百名山山頂なのに木々に囲まれているって、、、
7時間かけてこれですか?
ま、なにはともあれ三角点山頂はしょぼいので
木道の最終点まで足を進めます!
そこはなかなかの絶景!
会津駒、燧ヶ岳、至仏山、越後駒、巻機山など
名だたる名山が見渡せました。
山頂はホント広々、池塘やお花が咲き乱れ
なかなかの風景でした。
ここでお昼を頂きます。途中、あんパンや
チョコレートを食べたので、塩分補給を兼ねて
シーフードヌードルを頂きました。
さて、お昼を食べ終わりここから下山と
なります。途中看板に「たまご石」とありましたが、
時間と体力を考慮してパスしておきました。
だってこの残雪を越える体力が、、、
下山は、同じコースのピストンなので割愛します。
結果、かな〜り疲れました結局往復で12時間以上。
登山地図のコースタイム通りの結果でした。
結局、ここで足を使いきっちゃたのと、新潟の天候が
悪かったので、この後に予定してた山はキャンセルと
なりました。
おまけ、さすがは豪雪地域、
まだまだ、残雪が残っていました。
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