阿弥陀岳北稜＆赤岳主稜 無雪期なら余裕の半日コースで

2015年08月22日(土) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,961m
• 下り: 2,076m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:55

5:12 スタート地点
6:16 6:20 中ノ行者小屋跡
6:58 7:03 行者小屋
7:26 7:30 中岳のコル登山道水場
7:33 7:37 阿弥陀岳北稜
8:05 8:10 阿弥陀岳
8:20 8:23 中岳のコル
8:31 8:39 中岳
8:51 8:52 文三郎尾根分岐
9:37 9:51 赤岳頂上山荘
9:53 9:57 赤岳
9:58 9:58 竜頭峰
9:59 9:59 赤岳
10:04 10:04 文三郎尾根分岐
10:29 10:45 行者小屋
11:13 11:14 中ノ行者小屋跡
12:03 12:03 美濃戸山荘
12:07 赤岳山荘

天候

くもりと霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場(1日1000円)

コース状況／危険箇所等

○阿弥陀岳北稜(ロープは使用せず)
　ジャンクションピーク付近までは一般登山道で登り、そこから稜線伝いに第二岩稜まで進みます。踏跡は明瞭です。
●第一岩稜
急斜面の草付登りですが特に問題ないでしょう。
●第二岩稜
��-〜�卦蕕隆篥个蠅�3か所。あとは�教蘢�度の岩稜登りです。
北稜は阿弥陀岳まで一直線に登れるので時間短縮ができます。

○赤岳主稜(ロープは使用せず)
●トラバース部
猛烈なガレのトラバースですが、傾斜がそれほどきつくないので私的には余裕でした。所々にあるリッジ部の岩のしっかりしたところを辿りながら進むといいと思います。
●チムニー
��-級とされるチムニーですが、雪がないとCS(チョックストーン)の下をくぐれるのでグレード的には�卦蘢�度でした。チムニーの上がガレなので少しいやらしいので、左手の岩稜伝いに登ってみました。
●2ピッチ目
少し左にトラバースしてから直上します。(�卦�)
簡単なピッチですがロープで確保してないと少し怖いかも・・・
●岩稜帯
不安定な岩場が続くので慎重に。
傾斜はゆるいので手は岩に添えるだけの感じで登ればOKでしょう。
●中間岩稜
中央の凹角を直上(�卦�)
●上部岩稜
いわゆる最後の核心部です。
出だしの2mほどの壁と最後のチムニーのところが�卦蘢�度だと思います。

赤岳主稜は積雪期の人気ルートですが、無雪期でも素晴らしいルートだと思います。
適度な緊張感と程よいグレードの岩登りが楽しめるのでもっと登られていいんじゃないでしょうか。

写真

8/22 6:59

行者小屋

8/22 7:59

阿弥陀岳北稜の第二岩稜通過中

8/22 8:02

積雪期のナイフリッジのところ

8/22 8:09

阿弥陀岳山頂

8/22 8:32

中岳山頂

8/22 9:07

赤岳主稜の出だしのチムニー。
CSの下から簡単に登れてしまうんですね。

8/22 9:10

そのチムニーを上から

8/22 9:17

ガレてるリッジの登り

8/22 9:20

中間岩稜は真ん中の凹角を直上

8/22 9:36

ガスガスだあ〜

8/22 9:53

赤岳山頂もこんな感じで・・・

8/22 9:53

下界は猛暑なのに寒かったよー！！

8/22 10:13

文三郎を下ってるとき、少しだけ視界が開けたんだけど・・・

8/22 10:39

行者小屋にぎわってました。

8/22 12:03

やっとこ美濃戸山荘。
でもまだ12時だよ。余裕ありすぎ

撮影機器：

FUJIFILM X-A1 ボディ 富士フイルム

感想

nukaboshi

行者小屋から阿弥陀岳北稜〜赤岳主稜とまわって3時間半。やはり雪がないと早いですねえ〜。今回はロープ出すようなところがなかったのも幸いしました。
この秋に阿弥陀岳南稜〜北稜〜赤岳主稜〜阿弥陀岳中央稜下降を目指してましたが、あまりに楽そうなので違うプランも検討してみようと思います。

コメント

ichigomiruku

お疲れさまです^_^
先日の穂高ではお世話になりました。
nukaboshiさん久々の山行ですね♪
さすが お一人様だと早いなぁ。。
＆
登るところもすごいとこですね。
ichigoも雪がない時に挑戦してみたい。。です。^_^

nukaboshi

Re: お疲れさまです^_^
ホント久々でした。
今回も出だしで吐き気があって、歩ってるうちに調子が良くなってきて、
岩場で絶好調という流れでした(^^)/
でも下りはやはりヒザ痛で最後はまともに歩けない・・・
ああ〜ダメだなあ〜

で、赤岳主稜は雪がなくてもいいですよ〜
超快適で、最高に気分のいいクライミングでした(^O^)／
初雪の頃とかいいかもしれませんね。阿弥陀岳南稜＆赤岳主稜の継続とか楽しそう・・・