湯川
- GPS
- 05:14
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 377m
- 下り
- 378m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストがスキー場に入って右側に有り |
写真
感想
今日は会主催の沢登り講習会として湯川を遡行した。
7:20塩沢スキー場手前駐車場に着くと10台くらい車が止まっており、一般登山の方もいらっしゃった。我々も装備と整えて、会長及び顧問からの挨拶に続いて、本日の行程の確認があり、当方は第一班5名として7:50にスタートした。
駐車場から登山道を歩き、馬返しの分岐から湯川へ向かい8:10に湯川入渓。今日は気温が高く、水が気持ちいい。湯川は岩がスリップしやすく、フェルトの摩擦を確認しながら慎重に遡行した。
F1(5m)に8:40到着、落ち葉スリップに気を付けながら、階段状になっている右岸を直登した。前回、リーダーたちが落ち葉を掃除していてくれたので、ありがたい。
9:50に三階滝(7×5×5m)に到着、1段目の7mでロープ登攀練習を行った。リーダーにルート工作をしてくれ、ロープをフィックスしたところを、メンバーはスリングでクライムヘイストノットを作り安全確保して登った(登攀終了10:30、2・3段目は難易度が高いため高巻き)。
11:10にF6(斜瀑7m)、11:15にF7(6m)と次々に現れる滝を直登する。F7を超えると11:05に100mのナメと屏風岩となり、安達太良山塊の岩盤を目の当たりにできる。11:15に想恋の滝F8(2段、6×2m)に取り付く。下から見ると高度感があるが、ホールドがしっかりあるので直登できる。11:40八幡滝に到着。メンバー間で話し合い、ここで遡行終了とした。
今回は、会山行の沢登り講習会となる。
前回、下見及びルート整備為に訪れており問題はなかったので予定通り行われた。
会長及び顧問からの挨拶から始まり班ごとに別れ簡単なミーティングを行い山行を開始(7:50)する。
講習会なので初心に戻り基本的な地図読み、沢の形状、リスク低減、メンバー内での技量、体調確認をし説明しながら遡行する。
自分での沢登りでの経験等を元に解釈で説明しながら進む。
1:枝沢、支沢の分類、地形図を読み地形に変化点があれば支沢、わからなければ枝沢等拡大解釈、苔や前日までの雨量などを考慮して枯れ沢、ただの窪をメンバーで話し合う事等。
2:地形読み及び両岸の地質土砂崩壊してはいる点での風化を元に自分達ならでの解釈方法。
3:遡行の際に滝の数え方が各登山者にて本数が変わるので明確な滝の必要性、高さ等の確認方法での基準決め方。
4:滝などメンバーの技量がある場所での話し合いでルート決め及び対策方法。
等を再度説明しながら遡行を行う。
三階滝(9:50)までは通常だと1時間程で着くのだが今回は、説明等をしながら遡行したので2時間程時間がかかってしまった。
三階滝の1段目は、ロープを出して1箇所だけ掛け替えを必要とする場所を作りメンバーつ次々とクリアさせる。
ルート工作の際にしてイジワルな場所を作っておいたのでメンバーに気が付いたかを確認したら4名中1名だけそこの場所がわかっていたので他のメンバーにはロープがあるから安全ではなくあくまでも保険なので自分での対策を考えながら登る事をおすすめした。
大きな問題もなく無事に八幡滝に着き(11:20)本来ならばここで懸垂下降練習か霜降り滝まで遡行するのだが自分等は今回の遡行でお腹いっぱいになっていたのでメンバーで話し合い後続班を12時まで待って帰る事とする。
12時まで待ったが合流できず下山をする。
途中の屏風岩展望台を別班と出会う。
いろいろあったようだがそちらはまた別班での報告を待つ事にする。
無事に登山口へと着き今回の沢登り講習会は無事に終了となる。
自分の記録はあくまでも教える側として簡単かまとめたので報告書としては別メンバーのを見ていただければと思う。
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