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ハイキング
関東
大磯🚉..🚌..化粧坂🚏〜高麗山〜Oiso Connect☕️〜大磯🚉..🚃..平塚🚉..🚌..竜泉寺の湯♨️..🚌..茅ヶ崎🚉
2024年07月24日(水) [日帰り]
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![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 03:34
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 297m
- 下り
- 281m
コースタイム
天候 | 朝から無茶苦茶暑い🥵、神奈川では全県で熱中症警戒アラートが発令したようで、不要不急の外出は避け、家でクーラーをかけ、室内で大人しくしてろと、町内放送で捲し立てている。私みたいなハイカーはどうすればいいのか?逃げ場はない。まして低山では全く涼しさがない。まず風がない、ちょっと吹けば、即熱風、しかも、海からの風はジトっとまとわりつく。汗だくで、身体中びしょびしょになった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
05:27 府中本町JR南武線・川崎行 06:26 川崎JR東海道本線・熱海行 07:14 大磯 徒歩 07:19 大磯駅/神奈川中央交通・平47(平塚駅北口−二宮駅南口)・平塚駅北口行 07:23 化粧坂/神奈川中央交通 帰り:11:53 大磯JR東海道本線(上野東京ライン)・籠原行 11:57 平塚 12:15 平塚北口シャトルバス竜泉寺の湯 15:30 竜泉寺の湯 シャトルバス 15:44 茅ケ崎JR東海道本線(上野東京ライン)・高崎行 16:28 川崎JR南武線・立川行 17:17 府中本町JR武蔵野線・海浜幕張行 17:26 新小平 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地元老人の散歩コースのようで、お会いする方は高齢者が多い。確かに山自体は180mの高さ、歩きやすい道なので上り下りは少ないが、隅から隅まで歩くと結構な距離で、足にきた。最後は無理せず、湘南平から直接住宅街に下りることにした。大磯は海水浴発祥の地ということで浜辺まで出てみたが、駅に着く頃には足が攣りそうになった。まぁ熱中症のせいとも思えたが、5ヶ月振りの山行きには確かにこたえる道行きだ。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉: ◯大磯プリンスホテル(惜しい!)平日限定・完全予約制 日帰りスパプラン 1,500円 ※期間:2024年4月15日(月)〜6月28日(金)最終14:00営業6:00〜17:00 https://www.princehotels.co.jp/oiso/spa/ ◯湘南RESORT SPA 竜泉寺の湯(今回利用)平日880円 平塚駅と茅ヶ崎駅に無料シャトルバス送迎:7年前にリニューアル、4階にお風呂。眺望はほぼないが、お風呂の種類が多く、サウナもあり、リーズナブル。食事処からの眺望は良い。のんびり、ゆったりするには最適。事前にバスの発着時間、駅の送迎場所をチェックしておくこと。 https://ryusenjinoyu.com/chigasaki/ カフェ・喫茶: ◯湘南平展望レストラン 海の上テラス:水曜日定休日、10時半営業開始にて利用できず。湘南平の山の上、海と富士両方見えて、眺望さぞ良いでしょう。 https://www.uminoue.com/ ◯Oiso Connect caffee:大磯コネクト(大磯港賑わい創出施設)2階、今回利用、眺望と雰囲気最高、大磯の浜に行ったら是非。 https://oiso-nigiwai.com/ |
写真
高来神社は元は高麗寺で、高麗山山頂には高麗権現が祀られていたようです。江戸時代までは大きな力を持っていたようですが、跡形もありません。明治維新が宗教までひっくり返したのには驚かされますな。
湘南平、しかしここは湘南なのでしょうか?中国の内陸、海のない湖南省の洞庭湖に注ぐ湘江という川の南が景勝地として名高かったことに誂えて海に面した大磯が何故か湘南と称した。洞庭湖を相模湖として湘江を相模川としてもあまりに遠いですよね。
大磯駅から電車で一駅の平塚駅で竜泉寺の湯の送迎バスを待ちました。派手な車ですぐわかります。平塚駅の北口の自家用車の駐車レーンになります。気をつけてください。バスレーンではありません。移動は地下に潜らなければなりません。この竜泉寺の湯は茅ヶ崎駅に寧ろ近い。帰りは茅ヶ崎駅まで送迎バスにまた乗って帰りました。12時15分のバスで向かい。15時30分の茅ヶ崎駅行きのバスに乗るのが時間的にいいと思います。飲んで風呂入ってちょうどいい。
撮影機器:
装備
個人装備 |
コンプレッションインナー 短パン スポーツシャツ 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 水3 携帯バッテリー ケーブル 筆記用具 常備薬 保険証 スマホ ティッシュ ビニール袋 メガネ 着替え
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感想
ヒルが怖いので、長袖長パンツにしたが、何せ暑い🥵、散歩老人に伺うとこの山にはヒルがいないとのこと。代わりに凄かったのが、蚊🦟。痒いのに耐えなければならない。しかし不思議なのが、噛まれた跡がない。やはり長袖長パンツで正解だったかもしれないが、熱中症にかかる地獄の暑さだった。標高180mくらいの山とみくびっていたのがまずかった。何せ5ヶ月振りの山行きで、7kmの距離で足が痛くなった。最後は攣りそうになる。山行きの辛さは距離と高低差のみで測れない。温度と湿度の高さも応える。身体にまとわりつく熱風に体中の水分が持っていかれるかと思われた。病み上がりだったこともあるが、体力、気力、耐久力、こんな低山でも簡単に失う。夏山は高山に限る。しかしこの暑さはただごとではない。
高麗山は、高句麗が滅び、逃げのびた若光王が1,356年前に辿り着いた地と言われている。王は更にこの48年後埼玉県日高の地まで87kmの旅を続けることになる。神奈川県には寒川神社や鶴岡八幡というやはり渡来系の大きな神社もあり、海を越えて渡ってきた人々と長い浜辺を通して結びついて権力を持つ。しかし、徳川と結びついた高麗山の権現は明治維新により破壊されている。跡形もない。山頂は寂しく、眺望もない。ハイカーが休むためにベンチが用意されているだけだ。ただ、千畳敷の先に夏🗻が望めた。渡来人もこの湘南の地に辿り着いて🗻の美しさに絆されたに違いない。時が流れても🗻の美しさは変わらない。
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