木曽御嶽山(黒沢口-御嶽山剣ヶ峰頂上)
- GPS
- 21:31
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 1,000m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
天候 | 7月10日(土):晴れ、風力2〜4、21時頃の気温5℃ 7月11日(日):晴れ(早朝)、曇り(午前6:00〜6:40分頃) 雨(午前6:50分頃〜下山完了まで) |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
で中津川駅で下車(新宿23:20-中津川駅4:55)<4700円> 中津川駅-木曽福島(JR中央本線)<950円> L攸省‥膠-御岳ロープウェイ鹿ノ瀬駅(おんたけ交通バス) <バス往復とロープウェイ往復キップが3日間有効で4000円> じ羈戰蹇璽廛ΕДぜノ瀬駅-御岳ロープウェイ飯森高原駅 <交通費は4000円の中に含まれている> |
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:御岳ロープウェイ飯森高原駅から八合目女人堂までは樹林帯で虫が多かった。八合目女人堂から九合目覚明堂までは岩石地帯なので落石等に注意が必要である。八合目覚明堂から頂上までは危険な箇所はありません。登山ポストの有無:御岳ロープウェイの飯森高原駅と鹿ノ瀬駅にあります。下山後の温泉や飲食店情報:六合目中の湯が良いです。飲食店はあまり利用しないので知りません。 |
写真
感想
この時期は王滝口の田ノ原までの交通機関が7月17日までありませんので、仕方なしに黒沢口の御岳ロープウェイを経由して登りました。この黒沢口登山道は江戸時代以前から信仰登山で使われていた由緒ある古道で、頂上までの登山道には石仏や神像や祠などが非常に沢山あります。ロープウェイの飯森高原駅から八合目女人堂までは樹林帯の中でヤブが濃く虫も多いショボ山登山に準じたような雰囲気でした。八合目女人堂から雪渓を越えて標高2600m地点に来ると森林限界になりハイマツと小さな潅木が混合するような状態になります。九合目石室山荘までは岩だらけの急峻な場所で、覚明堂の御嶽神社と日之権現の前を通って二ノ池分岐に行きます。二ノ池は日本一の標高に存在する高山湖で水質は弱酸性のコバルトブルーで、湖にはナーガルジュナ(八大龍王)が住んでいると云う伝説があります。この二ノ池分岐から御嶽山剣ヶ峰までは標高差110mで意外と急峻な登りで心臓破りでした。
御嶽頂上山荘に着くと小屋番や女将さんと一年ぶりの再会なので世間話をしてから小屋から7m上にある頂上を目指しました。頂上までの階段は立派な御影石で、頂上には夏期有人の社務所と神殿があります。頂上からは360度の大パノラマで中央アルプス、北アルプス、八ヶ岳が見えまして、天気が最高に良い日は富士山や白山が見えます。そして落日も夜景も星空も御来光も何もかもが美しく、私にとっては何十回登っても飽きない山です。次回は田ノ原-頂上山荘-摩利支天山-三ノ池-濁河温泉のルートを8月末に登り、御岳ロープウェイ-女人堂-三ノ池-五ノ池小屋-継子岳のルートを10月初旬に登るつもりでおります。これが私の一年間の御岳登山スケジュールです。ちなみに私の御嶽登山歴は平成15年から今回で22回目です。
お疲れ様です。
私も20年位前のお盆に車を田の原駐車場に止め、
今は無き友人、その弟と三の池までピストンした思い出が有ります。酸っぱい二の池の周りのイワギキョウ。三の池の避難小屋で出会った中年パーティが本日泊まり上松に下りると言っていたのが羨ましかった。彼らと継子岳の吊尾根を地図で照合したのも鮮明に記憶に残っています。
その一ヶ月後の九月に大地震で濁河温泉が崩壊しました。
御嶽山は非常に素晴らしく良い山ですよ
>20年位前のお盆に…
ずいぶん昔ですね。三ノ池の避難小屋も5年前に
新しく建て直されました
>上松に下りると言っていたのが羨ましかった。
昔は林業がさかんでしたので上松へ行く
路線バスもあったようです
>一ヶ月後の九月に大地震で濁河温泉が崩壊しました。
これは濁河温泉ではなく濁川温泉ですよ。
濁河温泉は御嶽山の岐阜県側の登山口で今も健在です。
濁川温泉は継母岳の下にあった伝上沢沿いのランプの
宿でした。松原新道という道もありましたが、長野県
西部地震で濁川温泉が埋まってしまって死者13人を
だして松原新道も廃道になってしまいました
i_wata18先輩、もう一度登ってみてください。
御嶽山の美しい光景と20数年前の甘い香りが漂って
くると思います。全てが満足する山です
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