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Yamareco

記録ID: 7087784
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

【会津100名山】赤安山〜黒岩山

2024年08月01日(木) ~ 2024年08月02日(金)
情報量の目安: S
都道府県 福島県 栃木県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
17:43
距離
50.7km
登り
1,618m
下り
1,831m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:45
休憩
0:30
合計
9:15
距離 22.4km 登り 1,104m 下り 1,145m
6:51
29
7:20
7:28
33
8:01
10
8:58
34
9:32
9:45
64
10:49
49
11:38
11:40
24
12:04
12:05
90
13:35
30
14:05
14:06
52
15:07
15:08
41
15:49
15:52
13
16:05
1
2日目
山行
8:23
休憩
0:52
合計
9:15
距離 28.3km 登り 514m 下り 686m
6:29
18
6:47
30
7:17
13
7:30
33
8:03
9
8:12
8:13
8
8:21
23
8:44
8:48
1
8:49
10
8:59
12
9:11
7
9:18
19
9:37
5
9:42
10:08
0
10:08
10:09
20
10:29
10:30
6
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17
11:06
4
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25
11:35
11:36
9
11:45
11:46
7
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13
12:06
12:07
3
12:21
12:26
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12:55
13:00
29
13:29
6
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44
14:19
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14:32
14:33
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5
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15:09
5
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15
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5
15:34
15:35
4
15:39
5
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
行き 御池(6:30)→沼山峠(6:50) シャトルバス 
600円(事前に御池駐車場の売り場で乗車券を購入する)
コース状況/
危険箇所等
写真で説明。
御池6時30分、始発、沼山峠のシャトルバスはご覧のEVバスでした。
2024年08月01日 06:51撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
6
8/1 6:51
御池6時30分、始発、沼山峠のシャトルバスはご覧のEVバスでした。
峠を降り、この分岐でゲイターを装着
いよいよ、ここからだ。
2024年08月01日 07:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/1 7:27
峠を降り、この分岐でゲイターを装着
いよいよ、ここからだ。
送電線エリアにきた。
人口的とはいえ、しばしの開放感が気分をスッキリさせる
2024年08月01日 08:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/1 8:20
送電線エリアにきた。
人口的とはいえ、しばしの開放感が気分をスッキリさせる
赤安清水までは、順調な歩き
しかし、ここからの登りがいつもと違う。
少し、重い足取り。
2024年08月01日 09:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/1 9:03
赤安清水までは、順調な歩き
しかし、ここからの登りがいつもと違う。
少し、重い足取り。
まず今日の1座は、赤安山。
良さげな取り付き箇所を探していたら山頂を通過しているではないか。
とりあえず、薮の薄い所から山頂を目指す。
三角点は見つけられなかったが、山頂標識は見つけることができた。
高い所を集中的に見ていたが、取付高さは地表から1mもなく、藪に埋もれているような感じで非常に見つけにくかった。
2024年08月01日 09:42撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/1 9:42
まず今日の1座は、赤安山。
良さげな取り付き箇所を探していたら山頂を通過しているではないか。
とりあえず、薮の薄い所から山頂を目指す。
三角点は見つけられなかったが、山頂標識は見つけることができた。
高い所を集中的に見ていたが、取付高さは地表から1mもなく、藪に埋もれているような感じで非常に見つけにくかった。
単調ではない、微妙なアップダウンな道が続く。
これが意外といやらしい。
あのピークが黒岩山ですかね?
2024年08月01日 09:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
8/1 9:49
単調ではない、微妙なアップダウンな道が続く。
これが意外といやらしい。
あのピークが黒岩山ですかね?
赤安清水からこの黒石山分岐まで、ものすごくなが〜い時間を感じました。
分岐からは、ピンテに従い、山頂へ
2024年08月01日 10:49撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/1 10:49
赤安清水からこの黒石山分岐まで、ものすごくなが〜い時間を感じました。
分岐からは、ピンテに従い、山頂へ
やっと到着。
久々のロングからか、少し疲れあり。
昼食を取りながらの休憩。
2024年08月01日 11:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/1 11:16
やっと到着。
久々のロングからか、少し疲れあり。
昼食を取りながらの休憩。
2等三角点にご挨拶
2024年08月01日 11:16撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/1 11:16
2等三角点にご挨拶
四方の山々を見渡すことができる。
燧岳方面・・・随分遠くまで来た感じがする。
2024年08月01日 11:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
8/1 11:37
四方の山々を見渡すことができる。
燧岳方面・・・随分遠くまで来た感じがする。
日光連山もまじかに見える。
11:40 下山開始
この後、分岐まで戻り、少し歩いたところで右足が痙攣をおこす。
嫌な感じがずっとしていたのがついに来た感じ。
とりあえず休憩。スポーツドリンクの摂取。
10分位かな?歩ける感じになり、少しずつ歩いてみる。
なんとかOK。
ゆっくり歩き始める。
これ以降は、頻繁に休憩と水分摂取の繰り返し。
2024年08月01日 11:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/1 11:38
日光連山もまじかに見える。
11:40 下山開始
この後、分岐まで戻り、少し歩いたところで右足が痙攣をおこす。
嫌な感じがずっとしていたのがついに来た感じ。
とりあえず休憩。スポーツドリンクの摂取。
10分位かな?歩ける感じになり、少しずつ歩いてみる。
なんとかOK。
ゆっくり歩き始める。
これ以降は、頻繁に休憩と水分摂取の繰り返し。
赤安山を通過するころには特に問題なく歩けるようになってきた。
なんとなく安心感が漂い始める。
そして、ここ小渕沢田代まで来ると、最悪の事態は回避できたことに確信が持てるようになる。
2024年08月01日 15:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/1 15:05
赤安山を通過するころには特に問題なく歩けるようになってきた。
なんとなく安心感が漂い始める。
そして、ここ小渕沢田代まで来ると、最悪の事態は回避できたことに確信が持てるようになる。
小渕沢田代から、尾瀬沼ヒュッテへ抜ける道を使ったが
下りは結構、荒れた道で、難儀であった。
2024年08月01日 15:32撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/1 15:32
小渕沢田代から、尾瀬沼ヒュッテへ抜ける道を使ったが
下りは結構、荒れた道で、難儀であった。
無事、今日の宿泊地、尾瀬沼山荘に到着。
夕食を食べたら、死んだように眠ってしまう。
2024年08月01日 17:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/1 17:33
無事、今日の宿泊地、尾瀬沼山荘に到着。
夕食を食べたら、死んだように眠ってしまう。
翌朝もしっかりと朝食をとり、出発。
綺麗な空。ヒンヤリとして気持ちがいい。
2024年08月02日 06:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 6:28
翌朝もしっかりと朝食をとり、出発。
綺麗な空。ヒンヤリとして気持ちがいい。
暫し歩いて、燧岳。
2024年08月02日 06:45撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 6:45
暫し歩いて、燧岳。
沼尻休憩所
前回来た時は、焼失して無かったが、無事、再建したみたいだね。
2024年08月02日 07:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
8/2 7:17
沼尻休憩所
前回来た時は、焼失して無かったが、無事、再建したみたいだね。
見晴へ行くには、このような悪路を通過
2024年08月02日 07:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 7:28
見晴へ行くには、このような悪路を通過
きた〜
尾瀬ヶ原
至仏山方向
2024年08月02日 08:24撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 8:24
きた〜
尾瀬ヶ原
至仏山方向
少し歩いて、振り返りの燧岳
2024年08月02日 08:27撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
7
8/2 8:27
少し歩いて、振り返りの燧岳
景鶴山方面
2024年08月02日 08:58撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 8:58
景鶴山方面
9:42 至仏山荘到着。
ここで、しばし休憩。
今日は、こまめな休憩と水分補給を心がげており
特に身体的には異常なし。
2024年08月02日 09:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 9:21
9:42 至仏山荘到着。
ここで、しばし休憩。
今日は、こまめな休憩と水分補給を心がげており
特に身体的には異常なし。
帰りは牛首分岐から、東電小屋へのルートで。
これはヨッピつり橋
2024年08月02日 11:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 11:05
帰りは牛首分岐から、東電小屋へのルートで。
これはヨッピつり橋
見えてきた〜
東電小屋へ
2024年08月02日 11:17撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 11:17
見えてきた〜
東電小屋へ
ここで、お昼ご飯
2024年08月02日 11:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 11:20
ここで、お昼ご飯
結構、ボリュームあり
2024年08月02日 11:20撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 11:20
結構、ボリュームあり
心地いい風が吹いていた、尾瀬ヶ原でした。
後半戦は、三条の滝めぐり。しかし・・・
2024年08月02日 11:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 11:22
心地いい風が吹いていた、尾瀬ヶ原でした。
後半戦は、三条の滝めぐり。しかし・・・
平滑の滝あたりまでは良かったが、
2024年08月02日 12:21撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 12:21
平滑の滝あたりまでは良かったが、
荒れた道に四苦八苦。
急に足取りが重くなる。
2024年08月02日 12:46撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/2 12:46
荒れた道に四苦八苦。
急に足取りが重くなる。
結局、三条の滝はパスしました。
三条の滝の分岐から、約300m登って1600m付近のピーク到達までは、まさに修行であった。
2024年08月02日 14:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/2 14:19
結局、三条の滝はパスしました。
三条の滝の分岐から、約300m登って1600m付近のピーク到達までは、まさに修行であった。
天神田代
木立の間からの燧岳
2024年08月02日 14:33撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
8/2 14:33
天神田代
木立の間からの燧岳
上田代付近
暑くて日傘をさして歩いたとさ
2024年08月02日 15:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5
8/2 15:12
上田代付近
暑くて日傘をさして歩いたとさ
お疲れ様でした〜
2024年08月02日 15:38撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
5
8/2 15:38
お疲れ様でした〜

感想

久々に会津100名山を歩く。
前回が貉ケ森山で、2019年10月5日。
約5年振りの会津。
非常に感慨深いものがある。
ここ最近は20kmクラスの山歩きをほとんどしていなく、二ツ箭トレーニングで準備を進めてはいましたが、やはりキツカッタ。
黒岩山へは栃木側へ抜けるルート等も選択肢の一つで検討を進めてきましたが
最終的には、初日を沼山峠から黒岩山へ、そして、尾瀬沼山荘で一泊。
二日目は尾瀬ヶ原の散策で燧岳と至仏山を赤線で繋ぐことと、
そして三条の滝を見て帰る予定とした。

初日の黒岩山を振り返ると、黒岩山の下山時、右足が痙攣したが、
適度に水分、塩分を補給してはいたつもりだったが、絶対的な量が不足気味だったと思われる。
また、適度な休憩もほとんどとらなかったのも要因のひとつ。
なるべくして、なった感じ。
右足の痙攣は、以前、荒沢岳を登る際、よりによって鎖場途中でなった時以来。

ここからどうリカバリーしていくか?
焦る気持ちも沸くが、荒沢の件を思えば何とかなる範疇
ここは休憩と、水分(電解質)の補給を積極的にすること
意外と効き目は直ぐに現れた。
ゆっくりと歩き始め、歩けることを確認。
ここからは、10分単位位での体調チェックと水分補給の実施。
赤安山へ戻る頃には、ほぼほぼ回復。
小渕沢田代まで戻ると安堵感が漂った。

二日目の朝は体調チェックをし、平地歩きがが多いことから大丈夫と判断。
初日と違い、水分と小まめな休憩は積極的にとってみた。
尾瀬ヶ原の散策は特に問題なく終了。
東電小屋でのお昼の後、ここからが2日目の試練となった。
三条の滝までは、約100mの下りになるのだが、岩場の下りは地味にきつかった。
三条の滝の分岐からは、往復400mで滝まで行けるのであるが
その後の登りも考えると体力温存、滝はパスした。
分岐からの登り(約300m)は修行コースになってしまった。

色々あったが、会津100名山も、残り2座となりました。
ここまで登っておきながらではあるが、自分の登山スタイル、技量を考えると、気持ち的には、やっとスタートラインにたどり着いた感じがする。
元々、この2座、憧れ、畏敬の念を特に抱いていた山で、自分としては他の山と、一線を引いていた。
山への思いや、感じることは人それぞれ。
感じるままに登ればいいのだ。
どう登るかも含め、今後準備を進めて、憧れの山に挑戦してみたい。

この2座は、可能であれば、いや、山登りの選択肢を広げる意味でも、自分の得意とする確実な歩きで、道なき道を歩むことで臨みたいと思っている。
恐らく、この2座は、山登りの醍醐味というものを教えてくれる山々であることを切に願いつつ。

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コメント

やまあるきさん、お疲れ様でした
久しぶりの長距離山行でアクシデントもあったようでしたが、冷静にリカバリーされるところはさすがです
残り2 座をどう登るのか興味津々です
2024/8/6 20:07
しのぶさまもお疲れさまでした。
残り2座ですが、どう登るかは自分が一番興味深々と言ったところです。(笑い)
まぁ〜・・・色々あると思います。
2024/8/6 20:33
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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