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記録ID: 710471
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ハイキング
九州・沖縄

リハビリ登山1発めは三池山から

2015年09月05日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.7km
登り
392m
下り
378m

コースタイム

日帰り
山行
2:10
休憩
0:00
合計
2:10
9:50
10
スタート地点
10:00
10:00
40
三池宮分岐
10:40
10:40
10
三池宮
10:50
10:50
20
11:10
11:10
20
東屋のピーク
11:30
11:30
20
山頂経由・下山路口
11:50
11:50
10
三池宮分岐
12:00
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土地勘がないと非常に分かりにくいとは思うけど、
ナビがあったら「普光寺」と打ち込んでください。
観光名所らしいから出るでしょう。

ポイントは県道93号線に乗ること、これが中々難しい。
南関インターからだと、新大牟田駅の先のマルショクの角を左折して、
銀水小学校の角を左折してひたすら道なり
93号から一瞬5号線になってジョイフル過ぎて
また93号になってスーパー「マミーズ」が見えたらこっちのもの
手前を左折するか通り過ぎてもその先から行けます。
後は「普光寺」「臥竜梅」の案内板に従ってください。
コース状況/
危険箇所等
麓が複数のお寺の境内なので出だしが良く分かんなくて不安になるけど、何となく上がってたら何となく登山道になる、いやこんな説明でいいのかよ。
その他周辺情報 下山後は午後の部の清水寺に行くために瀬高へと移動。
お気に入りの「天照」というラーメン屋で昼食。
そこで知ったのだが、最近大牟田市役所そばに2号店をオープンしたとのことなので
もし三池山の後お腹すいたらお薦めしておく。
登山口ということなのでここから行ってみます
2015年09月05日 09:40撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 9:40
登山口ということなのでここから行ってみます
普光寺本堂が見えた。一応拝んでおきます。
当然臥竜梅は咲いてません。
2015年09月05日 09:54撮影 by  S007, KDDI-SN
2
9/5 9:54
普光寺本堂が見えた。一応拝んでおきます。
当然臥竜梅は咲いてません。
しばらく作業道みたいな道をぼちぼち行く。
2015年09月05日 10:02撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 10:02
しばらく作業道みたいな道をぼちぼち行く。
道が二手に分かれる。
右が三池山に直登する道(帰りにここから降りてきた)
まずは三池宮に行くために左へ進む。
2015年09月05日 10:06撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 10:06
道が二手に分かれる。
右が三池山に直登する道(帰りにここから降りてきた)
まずは三池宮に行くために左へ進む。
すると左下手から宝満みたいな登山道が伸びてきた。
あちゃーこれかあ。当然この道を行く。
2015年09月05日 10:11撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 10:11
すると左下手から宝満みたいな登山道が伸びてきた。
あちゃーこれかあ。当然この道を行く。
途中の御堂からちょっと見晴らし。
今日の山頂は霞がひどくてこれよりもっと見えない。
2015年09月05日 10:19撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 10:19
途中の御堂からちょっと見晴らし。
今日の山頂は霞がひどくてこれよりもっと見えない。
緩やかになったと思ったら…
2015年09月05日 10:29撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 10:29
緩やかになったと思ったら…
おお、200段はある三池宮への階段。(写真は中間地点)
2015年09月05日 10:32撮影 by  S007, KDDI-SN
1
9/5 10:32
おお、200段はある三池宮への階段。(写真は中間地点)
ここが三池山の由来である山の上の三つの池。
三つ池があるから三池山。
三池山があるから三池郡。
三池郡にあるから三池炭鉱や三池港。
全ての始まりにしては恐ろしくキチャn(略)
2015年09月05日 10:39撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 10:39
ここが三池山の由来である山の上の三つの池。
三つ池があるから三池山。
三池山があるから三池郡。
三池郡にあるから三池炭鉱や三池港。
全ての始まりにしては恐ろしくキチャn(略)
山頂へは三池宮の裏を通る。
2015年09月05日 10:41撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 10:41
山頂へは三池宮の裏を通る。
時々ある、この「山」って岩は何なんですかね。教えて。
2015年09月05日 10:47撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 10:47
時々ある、この「山」って岩は何なんですかね。教えて。
ちょっといい尾根道。
2015年09月05日 10:48撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 10:48
ちょっといい尾根道。
フレッシュどんぐり。
2015年09月05日 10:53撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 10:53
フレッシュどんぐり。
三池山(388m)山頂
先に道があるので行ってみる。
2015年09月05日 10:54撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 10:54
三池山(388m)山頂
先に道があるので行ってみる。
ベンチがある。この山中で最も気持ちがいい場所。ホントは大牟田の大展望と海の向こうの雲仙が望める…はず。
2015年09月05日 10:59撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 10:59
ベンチがある。この山中で最も気持ちがいい場所。ホントは大牟田の大展望と海の向こうの雲仙が望める…はず。
小袋山が見える。なんとあそこまでこの歩道は続いてる…らしいぞ!!一旦下まで降りるけどね。
2015年09月05日 10:59撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 10:59
小袋山が見える。なんとあそこまでこの歩道は続いてる…らしいぞ!!一旦下まで降りるけどね。
東屋がある。あのピークでゴールとしとくか。
2015年09月05日 11:07撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 11:07
東屋がある。あのピークでゴールとしとくか。
山頂の先まで戻ると下山路がある。最初は乾いた真っ直ぐ坂道だが…
2015年09月05日 11:34撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 11:34
山頂の先まで戻ると下山路がある。最初は乾いた真っ直ぐ坂道だが…
谷底に下りると道が川。本気ゴアで良かった。
2015年09月05日 11:48撮影 by  S007, KDDI-SN
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9/5 11:48
谷底に下りると道が川。本気ゴアで良かった。
10分程びしょびしょ格闘すると先ほどの三池宮との分岐へ戻る。
2015年09月05日 11:56撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 11:56
10分程びしょびしょ格闘すると先ほどの三池宮との分岐へ戻る。
行きで歩きそこなった登山道を下りると、最初より少し高いところに別の登山口がありました。
2015年09月05日 12:13撮影 by  S007, KDDI-SN
9/5 12:13
行きで歩きそこなった登山道を下りると、最初より少し高いところに別の登山口がありました。
撮影機器:

感想

長期で運動不足になっていたのでリハビリのために
今週と来週は超低山のハシゴをやることにした。

まずは三池山。
登山口から山道が始まるような山に比べて、
こういう山って出だしで何かバタバタする。
お寺の境内や良く分かんない砂利道なんかをウロウロしながら
自分の行く手に不安を感じながらのスタート。

でもさ、山道に入るとね、ほっとする。
その不安からの解放(よかった合ってるという安心)とともに
「やっぱこれだよね」っていう感じ。
本当の居場所といいますかね。

三池山、その山自体は特筆するものではなく、
よくある里山なんだけど三池藩主・立花家ゆかりの山でありまして、
麓には一族の英雄・高橋紹運にちなんでか「紹運寺」という寺もありました。
三池藩ってのは非常に小さな藩で、石高は1万石、つまりギリギリ大名。
支配地域はこの三池山から海に向かってぐるっとそのへん。
まあざっくり大牟田市よりも小さい感じ。
そんだけ小さな三池藩を守る正に壁である三池山は
藩の守り神のような存在であったろうことは想像に難くないわけです。
だからこんな小さな山の名前が郡になり、藩になったわけですね。

…説明が過ぎた。

写真を見ればわかるとおり、植生は自然が保たれていて深い自然の森を感じることができます。
山自体は普通なんだけど壮大な縦走路が存在することには驚いた。
周回できること、道が多いことも学習したけど、
まさか小袋山へ歩道が続いてるなんて。
つまり小袋山越えて玉名温泉まで歩いてゆけるってことですな。
素晴らしい。夢がある。

そんな機会があるかは分からないけど、次来る時は快晴の日に、
目の前にドーンと雲仙を望みたいものです。

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コメント

「山」と書いてある石は
境石の一種で山境石だと思います。(他にも呼び名があるかも)
私の記憶が正しければですが、官有地(国有地)と民有地の境(たいていは尾根や峠になる)に建ててあります。

「山」と書いてある方が民有地で、そちら側から見ると山境石の先は「官」、即ちこの場合、「三池藩の土地であるので、勝手に入るべからず」という意味だと思います。
写真や場所から察すると江戸時代以前のものではないでしょうか。

裏に何か書いてあるものもありますし、山の字を赤く塗ってあるものもあります。
他にも藩境石、領境石、郡境石、村境石などがありますが、たいていは四角柱の立派な石に「従是南筑後国三池領」などと書いてあります。
明治以降は地番が確定しますので、私有地同士の境石もあります。(これが一番多い)

いずれも土地の所有を明確にする大切なものです。
最近では登記上の所有者が亡くなり相続が複雑になり連絡が付かず、林道の補修や災害復旧の工事ができない事例もあるそうです。
近年の境石は小さな杭で存在感がないので、やはり古い自然石の手彫りのものが味わいがあります。
これだけ書いておいて、ちょっと自信がない所もあるので、ウラをとりたかったのですが何処にも載ってませんでした。
詳しくは所轄の営林署におたずねになると教えてくれると思います。

リハビリがんばって下さい!
2015/9/7 23:10
Re: 「山」と書いてある石は
Kourasanさん こんばんは!
すごく親切かつ詳しい説明ありがとうございます。
山に登ってたら方々にありますよね。
「従是南○○領」ってのも良く見ます。岳メキ峠のやつとかかなり立派なので
山ん中で見つけると「おおお!」ってテンションになります。

山って書いてるものもその一種なんですか。
山ん中で「山」って言われても「そりゃそうだろ」っていちいち突っ込んでました。
裏ですか…残念裏は見てなかった。今度見つけたら裏を覗いてみます。
まさか「川」ってことはないですよね(笑)

赤い「山」も見ました。記憶では九千部山と石谷山の縦走路、
そういえば福岡と佐賀の県境ですね。

これからも低山中心に山登り続けます、良かったらまた覗いてやってくださいね。
2015/9/8 22:47
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