ペケレベツ岳【全道交流登山会の下見調査】
- GPS
- 04:21
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 794m
- 下り
- 794m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
ペケレベツ岳【全道交流登山会の下見調査】
2024.08.09(金)
8/31,9/1に予定されている北海道山岳スポーツクライミング連盟主催の全道交流登山会。今年は十勝の開催で、芽室岳、ペケレベツ岳、佐幌岳、白雲山の4箇所でそれぞれ登山会を予定しています。
そして最も希望者の多かったのがペケレベツ岳。その数スタッフを入れないで30名。
新得山岳会では佐幌岳の担当と思っていましたが、会員数や隣接する山域ともあり、ペケレベツ岳の担当をも引き受ける運びとなりました。
しかし、最近誰もこの山に登ったことが無いとのこと。これは大変だと思い事務局長と日程調整して下見調査に行ってきました。
この日、登山口に到着すると先ず驚いたのは登山道を覆い隠す笹被り。部分的には足元が全く見えないので倒木や段差に注意するも何度かつまずきながらようやく肩に出ました。ここは国境稜線で絶景を期待する方もいるかと思いますが、背丈以上のハイマツに遮られてしまい眺望は今ひとつ。しかも5人くらいしか休憩するスペースがありません。
その後稜線を少し下ってから偽ピーク、本峰へと登りますが今度は足元の笹とハイマツのハードル競技、倒木潜りにも苦労しながら山頂に着きました。滝汗を流しなからやっと登頂するも、ここも背丈以上のハイマツで南側以外は絶景は全く望めません。積雪期に来た時には360度の大パノラマに感動したものでした。しかも10人もいたら座るスペースもないくらいの狭さ。
やはり山頂ではゆっくり山座同定しながらお弁当を食べたり、集合写真を撮ったりして寛ぎたいものですよね!
結果、大幅に登山道を整備しないと快適に楽しく登山するのは厳しい印象でした。
環境省や林野庁、清水町などの関係機関と打ち合わせをしながら登山道整備をするには日数があまりになく、ペケレベツ岳を選択された各団体様におかれましては、佐幌岳等別の山に変更をお願いすることも視野に入れる必要性を感じました。
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