奥利根水源の森−田代湿原

2024年08月10日(土) [日帰り]

• GPS: 03:25
• 距離: 6.1km
• 登り: 239m
• 下り: 242m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:12
• 休憩: 1:02
• 合計: 3:14

距離 6.1km 登り 239m 下り 242m

10:10 奥利根水源の森キャンプ場
10:50 ヒメカイウ園駐車場
11:22 12:23 田代湿原
12:48 12:49 ヒメカイウ園駐車場
13:21 奥利根水源の森キャンプ場
13:24 ゴール地点

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道63号線（水上・片品線）で奥利根水源の森野営場へ。駐車スペース（自動車だけ詰めれば約30台分）は予約不要のオートキャンプ場を兼ねているので、譲り合って利用すること。登山目的の駐車には、野営場を取り巻く一方通行の車道を上がった所に数か所ある駐車場がおすすめ。
水上側から入った方が道幅が広く、カーブも少ないので安心。

コース状況／危険箇所等

「森林浴のみち」と「こもれびのみち」は下草がよく刈られていました。木道や階段等の整備状況はおおむね良好ですが、木道のボルトが突き出しているところがあるので、つまづかないように注意。所々ぬかるみがあるので、靴の防水対策をお忘れなく。当日は「ささやきのみち」は通行止めでした。

その他周辺情報

戸倉か水上に温泉多数。

写真

8/10 9:41

草を喰むのに夢中なのか、全く人を恐れません。首を上げようとした被写体ブレは御愛敬ということで

8/10 10:16

「ささやきのみち」は笹薮に覆われています。

8/10 10:20

「森林浴のみち」はブナの巨木がいっぱい。
笠ヶ岳方面の紅葉も期待できそう。

8/10 10:22

美しいブナの自然森

8/10 10:37

「ささやきのみち」上部から。やはり笹薮に覆われています。

8/10 11:04

自然の営みで天寿を全うした大木が輝いています。

8/10 11:22

田代湿原到着

8/10 11:55

マザーツリー？

8/10 12:05

田代湿原

8/10 12:14

湿原越しに見る笠ヶ岳と至仏山？

8/10 12:17

青空と西山

撮影機器：

GZ-MG275 VICTOR

XIG03 Xiaomi

感想

COOH_2

　猛暑を避けて森林浴に。照葉峡にも一度来てみたかったので、その偵察も兼ねて歩いてきました。
　花はちょうど端境期だったらしく、めぼしいものは見つけられませんでした。それでも標高1,500mの湿原や森の中を吹く風は涼しくて、快適そのもの。「俺達ゃ街には住めないからにー」ってか？

　登山口にあるキャンプ場は今時珍しく予約不要で、この時期の土曜はキャンパーでいっぱい。一方で、ハイカーには全く出会わず、ブナの美林と高層湿原を独り占めしてきました。尾瀬のオーバーツーリズム（注）にげんなりしている某にとっては至福の山歩きでした。紅葉の時期は混むのかな？

注：かつて湿原が踏み荒らされ、復旧に多大な努力と期間を要したと聞いています。自然保護のため一般車は通行規制だし、東京発のバスツアーは予約の争奪戦だし、乗合バスは満員と予想されます。