皇海山

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 14:59
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,441m
• 下り: 2,444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:57
• 休憩: 2:47
• 合計: 14:44

3:10 スタート地点
3:53 3:54 笹美木橋
4:10 4:12 一の鳥居
4:15 4:19 庚申七滝
5:15 猿田彦神社跡
5:23 5:43 庚申山荘
6:03 6:20 大胎内(分岐)
6:44 6:50 庚申山
6:52 6:56 庚申山展望台
7:03 御岳山
7:24 7:26 駒掛山
7:34 渓雲岳
7:58 8:07 薬師岳
8:12 8:15 白山
9:02 9:21 鋸山
9:47 9:49 不動沢のコル
10:29 10:35 皇海山
11:08 11:10 不動沢のコル
11:37 12:21 鋸山
13:04 13:06 女山
13:15 13:19 六林班峠
15:30 天下の見晴分岐
15:40 15:59 庚申山荘
16:07 猿田彦神社跡
16:50 16:51 庚申七滝
16:55 一の鳥居
17:10 笹美木橋
17:54 銀山平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かじか荘

コース状況／危険箇所等

クサリ場、梯子、笹薮によるルート不明瞭箇所多数

写真

8/11 3:02

午前3時　かじか荘前登山口を出発

8/11 4:11

長い林道を登り、1時間ちょっとで一の鳥居に到着。
若干空も白みかけてきましたが、木々でまだあたりは真っ暗。

8/11 4:46

鏡岩到着
なかなか悲しいエピソード。。

8/11 4:56

夫婦蛙岩
おんぶ状態で2段になっている岩で、どちらかと言えば親子蛙岩？　あたりも明るくなってきました。

8/11 5:06

仁王門の岩くぐり

8/11 5:19

猿田彦神社跡
ここまで石段の後も多く、ここへの参道だったのかもしれません。

8/11 5:26

庚申山荘
今は開いておらず修復中？立派な山小屋で群馬側からのアクセスが制限されている今、ここが開けば少しは楽になるのかも？

8/11 5:53

大胎内くぐり
見事な巨石群でした。見ごたえあり

8/11 6:46

いくつかのクサリ場を超えて庚申山頂上

8/11 6:52

ようやく見晴らしのいい場所へ到着
この先行く鋸山
この先、複数のクサリ場、梯子場を通り、いくつかのピークを越えていきます。

8/11 7:04

御岳山

8/11 7:59

薬師

8/11 8:14

白山

8/11 8:27

蔵王岳

8/11 8:36

嫌な感じのトラバース

8/11 8:52

熊野岳

8/11 8:55

クサリ場を何度も超えて。。

8/11 9:03

ようやく鋸山登頂
ここまで来るのに6時間。。
ちょっと時間が押してきてます。。

8/11 9:20

やっと目的の皇海山がしっかり見えました。
ここから再度崖を下って、標高を下げた後、急登を登らないと。。鋸山山頂に荷物をデポして皇海山へ。

8/11 10:31

クサリ場を下ったり、登ったりしてヘロヘロになりながら皇海山山頂に到着。あまり景色は望めず大菩薩嶺のような感じの山頂。
出発から7時間半。。

8/11 10:36

皇海山への途中にある銅剣

8/11 11:00

変なキノコ。。

8/11 12:31

鋸山から急坂を降りて振り返る、手前の鋸山と奥の皇海山
ここから先背丈以上の笹薮の藪漕ぎ地獄の格闘が2時間近く続きます。
藪の中の見えない倒木や段差に注意が必要なのと、こまめなルートチェックがマストです。
マーキングの確認と怪しいと思ったらルートチェックを！
道迷いして立ち往生している人が数名いました。。

8/11 13:04

女山
右に小さく書かれていて気づきにくい。。

8/11 13:17

六林班峠
笹薮地獄はまだ続く。。

8/11 16:54

延々と長いトラバースルートを抜けてようやく一の鳥居に戻れました。ここまで約14時間。。
ここからまた長い林道を1時間ほど歩いて下山しました。

撮影機器：

Xperia 1 V SIMフリー SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

Kintakunte66

100名山中、ある意味剱岳以上の難関と思っていた皇海山。
超ロングハイクで、ピーク越えも相当数あり、クサリ場、梯子、藪漕ぎとバリエーションが多く、普通だったらかなり楽しいコースでした。
ただ、距離が長すぎる。。15時間近くの山行で心身ともにくたびれ果てました。。
クサリ場、梯子はある程度慣れていればそれほど危険はないですが、藪漕ぎはミスリードするようなふみ跡もかなりあり、下手に進むと沢へ降りる方向へ進んでしまう可能性も高いです。一度降りると踏まれた笹がかなり滑るので恐らくかなり体力を奪われるので、こまめなルートチェックは必須です。