大楠山【前田橋BS→前田川遊歩道→大楠山→大楠芦名口BS】
- GPS
- 03:51
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 300m
- 下り
- 292m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 3:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
御岳山のレンゲショウマを鑑賞する計画でしたが、奥多摩エリアは土日とも生憎の天気らしく。
晴れるのは三浦半島くらいなので、強めに吹く南風に涼を賭けて低山に挑みます。
■前田橋BS→前田川遊歩道→大楠山
バスはJR逗子駅で座席が埋まることがあり、京急の逗子・葉山駅からは座れない可能性も。
バスの運行本数は多いながらも、コンスタントに乗客があります。
大楠山へのルートは多く、山と高原地図よりもYAMAPの方が網羅性が高いエリアです。
前回はそれに気付かず、山と高原地図の唯一のルートである前田橋から衣笠駅まで縦走しました。
少しでも涼を求めて、今回も前田川遊歩道を遡上するルートから登り始めます。
沢を遡上すると言うよりも、川に設られた飛び石などを伝って歩く珍しいルートです。
バス停をスタートとするのでは無く、海岸まで行ってsea to summitとする楽しみ方もあるようです。
この時期なので歩く物好きなど居ないだろうと思いましたが、意外と山中で行き会いました。
前田川を離れると、延々と階段が続く修行ゾーンが始まります。
思ったよりも風通しが悪くて汗が吹き出るので、こまめな水分補給が必須です。
ルートは登り一辺倒という訳でも無く、時折り下って標高を吐き出しつつ登ります。
とは言え標高240m程度の低山を目指すので、急峻な場面もなく終始なだらかです。
やがて雨量観測所と展望所が建つ大楠平に至ると、この辺りで唯一のトイレがあります。
ダブルトラックの林道を外れてひと登りすると、開けた山頂へと飛び出ます。
この日は日陰のベンチを確保できたのと、予想通り心地よい風が吹いてくれたので快適に過ごせました。
山頂脇の売店と展望塔とトイレは老朽化のため封鎖されていて、休憩には利用できません。
■大楠山→大楠芦名口BS
山域の一部が私有地で山林の整備が行き届いていないという理由で、火気厳禁のようです。
監視している人など居ないので注意される事は無さそうですが、良識に委ねられるという事でしょう。
どのみち酷暑なので火を使う気にもならず、担ぎ上げてきた冷たい食材でランチにします。
その間にも山頂を訪れる人がポツポツと現れますが、暑いからか休みもせず立ち去って行きました。
帰路はピストンでなく、手軽に行き着ける芦名口へと下山する事にしました。
ダブルトラックの林道を、ただりたすら一辺倒に下りるだけの簡単なお仕事です。
途中にある名も無き広場は河津桜が咲く事で有名ですが、季節外は一面の薮なのですね。
ただ自然に咲く訳では無く、相当の労力で維持されている事を目の当たりにしました。
思った以上に風が吹かず灼熱の舗装路を下り続けて、大楠芦名口のバス停でゴールです。
途中に公衆トイレがあるはずですが見落としたので、コンビニに立ち寄ります。
帰路のバスは最初こそ数人程度の乗車でしたが、最終的には満員に近いとも言える混雑具合。
車も多くて道路は渋滞しがちですが、しっかりバスも利用されている模様でした。
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