【仁田岳〜易老岳〜茶臼岳】最高の登り→「仁田岳南東尾根」・残念な下り→「鳥小屋尾根」


- GPS
- 13:09
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,566m
- 下り
- 2,574m
コースタイム
- 山行
- 12:05
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 13:10
標準 CT4:05 歩行時間 1:47 短縮率43.3%(休憩込)
今回はこの区間以外はバリエーションルートですので標準コースタイムが不明です。
天候 | 晴れ。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
感想に記載しました。 |
写真
感想
いつもは最高に美味い下山後の夕飯が吐き気で喉を通らず、、帰宅して死んだように寝ました。。
しかし、、、いやはや、、こんな素晴らしいルートを歩けたこと、今思い返してもにやけてしまう南方から仰いだ仁田岳の美しさ。抜群に素晴らしい山行となりました。
kaikaireiさん、yamayoさん、最後まで見捨てずにご同行いただきありがとうございました!もうちょっと強くなれるように頑張ります!
http://itta.naturum.ne.jp/e2565887.html
沼平の臨時駐車場は激混みですが、我々は今回も静かな山遊びを楽しんできました。
狙っていた、仁田岳。
変化に富んだ南東尾根はとっても楽しかったです。
ハイマツこぎもあったけど、いつかの時よりは浅かったですね。
今回も山と仲間から、いっぱいエネルギーを充電させてもらいました。
大満足の山遊びになりました。
ittaさん。CCレモン、ごちそうさまでした。
kaikaireiさん。ラーメンごちそうさまでした。
ありがとうございました。
前々からyamayoさんと計画していた「仁田岳南東尾根」でしたが真夏は暑くて苦しいので涼しくなったこの時期に実行しました。
そして日曜日に「合地山」をittaさんを誘ったら月曜日にキャンプという事で土曜日のこの計画にお誘いしたらOKが出ましたので三人での山行になりました。
先週の北アルプスの華やかな雰囲気から一変して汗臭い藪漕ぎですが、自分の家に帰ってきたようで安らぎました。
5時前にスタート。
初めての「林道信濃俣線」から信濃俣大吊橋を渡り尾根に取付く。
SWという事で沼平方面は大混雑のようだが、こちらは釣り人一人に会っただけで貸切状態。
仁田岳南東尾根の概要は九十九折りの急登から始まり、岩場を含んだ痩せ尾根(手を切った)、シラビソの幼木ががメインのブッシュ帯、そしてハイマツ漕ぎという感じでバリエーションに富んだ素晴らしいコースで最高に楽しかったです!!!
しかし、バリエーションルートの中でも総合的に考えて安易に歩けるほど簡単では無いのです。(特に藪漕ぎに入ってから尾根を歩くか?巻くか?のコース取りは経験が必要です。)
ハイマツ漕ぎから解放されるとそこは仁田岳頂上! 抜群の展望のもとでラーメンを美味しく食べました。
ここからは喜望峰に荷物をデポしてyamayoさんと「易老岳」までトレラン。
「易老岳」は静岡百山なのでお付き合いしてもらいました。これで92座目。
そしてittaさんの待つ茶臼岳まで走り、ここからは鳥小屋尾根で下山。
正直言ってこの尾根での下山は楽しくなかった...。
やはりこの尾根の最大の魅力は茶臼岳頂上へ飛び出すという解放感だと思うのですが、尾根自体は展望が無く暗い樹林帯のガレ気味で足に厳しい下りですので、この尾根は登りに使った方がよいと思う。 唯一のメリットは「ヤレヤレ峠」を回避出来るという点だろうか...。
下山後は車を回収して足早に帰宅。
翌日の「日帰り合地山」の為に早く寝ようと思っていたのですが、師匠のテレビ出演を生で見てしまいました(笑) 案の定寝坊しましたが...。
とても素敵なガイドされていて僕も見ていて嬉しかったです!!!
・yamayoさん
今回も楽しいバリエーションでしたね!
次はどこに行きましょうか? 候補を検討しておいてくださいね。
・ittaさん
合地山狙いでしたのに、強引なお誘いで申し訳なかったです!
しかし、ittaさんは物知りですね! 聞いていて感心してしまいました。
そして歩きの方も見事な歩みで良いペースで周回出来ましたね。
またご一緒しましょうね!
今回もマニアックルートの記録でしたが、ご覧いただきありがとうございました!
コメント
この記録に関連する登山ルート
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いつもの2人にプラスαでずいぶんと楽しそうな所に行ってたんですね。
仁田岳東南尾根は興味があっただけにちょっと妬けますね
次はぜひワタシもお誘いくださいませ
体力つけときますから
これを楽しそうと思えるinaminさんは。。。コッチの人ですね
次はどこにしましょう??
この界隈だとかなり手ごわそうなトコが。。。
日が伸びる時期に攻めたいですね。
次回はお誘いさせていただきますね
トオルさんにふられた直後に入ったお誘いでした。
東南尾根、inaminさんもきっと気に入っちゃうと思います!
しかし、、最後の激下りで2人が走り出したときが私への死刑宣告でした。
心臓、バクバクになりました
inaminさん、こんばんは
今回は急遽ittaさんをお誘いしましたが、お誘いしてからOKがでるまで結構時間が有りましたので、懸命にコースの詳細を調べていたと思います
「inaminさんは本沢温泉で楽しんでいるんだろうね〜
特に次のルートは決まっていないのですが、また機会があったらご一緒しましょう!!!
皆さんハードなルートをお疲れ様でした。
ちょっとびっくりするようなすごいルートを
仁田岳への登りだけで7時間ですか
ittaさんの「晩飯が喉を通らない」分かるような気がします
コメントありがとうございます。
このルートも教科書【南アルプス・深南部】で紹介されています。
自分で見当をつけて突っ込めたらすごいのでしょうが、、さすがに。。。
先輩方の記録を参考に遊ばせていただいております
登りで7時間。長いですよね。
ただ歩いている間は楽しくて、時間経過が違うんですよね〜
私は晩飯は程々ですが、晩酌をおいしくいただきました
この後拝見させていただきますが、daishohさんも何とも恐ろしいゾーンに入られた
ようですね
帰宅後の憔悴は、今までにないものでした。
徹夜で登ることは珍しくないのですが、このレベルの方々とご一緒するときは
万全にしていかないと痛い目にあうと、、、もう苦しいほど学びました
つか、、2人ともまだまだ余裕でしたが。。。
daishohさん、こんばんは
仁田岳の登りは7時間でしたか! たかが1500〜1600mの登りで7時間ですからカメの歩みですね(笑) 本来ならなら2時間強ですね
いやいや、横方向に長い藪があったので時間が掛かってしまったんですよね
ところでdaishohさん、稲又行ってきたみたいですね
僕はこの山域のコアな部分を歩かれるお知り合いが多くいて本当に嬉しいんですよ!!!
また後程お邪魔しますね
皆さん、あいかわらず日帰りで凄まじいコースですね
ittaさんも怪物たちの仲間入りですか?
上河内への尾根に続き、仁田岳南東尾根もいつか行ってみたい尾根です。尾根の取り付きまでの林道の様子はどうでしたか?
自分がいくなら足がないので途中で一泊かなと思いますが、
途中テントが張れそうな場所はありましたか?
kumahikoさん、こんばんは
実は山行中にkumahikoさんは凄い!!!というような趣旨の話しをittaさんと話しておりました
僕が歩くコースを調べる際に地図検索するとkumahikoさんとkumahikoさんの記録しかない!という事が多々あります。
翌日の合地山もkumahikoさんしかありませんでしたね
いつもお世話になっているkumahikoさんにこの記録が良い情報になったなら嬉しいです!
写真14の地点はとても広い草地でテン場には最高だと思いましたので、一人で「ここはテン場に最高だなぁ」と言っていました。
その他は両サイドが崩壊地の樹林帯が広くテントを張るには良い場所でした。
ただ、両方とも水場がありません...。
山行前にアイマタ沢取れるかも...?と思っていたのですがかなり勾配が急でしたので調べに行きませんでした。
もう少し調べに行けば役に立つ情報になりましたが申し訳ないです。
いえいえ、、私は易老渡ピストンはパスして、それでもやっとこでした。。
この易老渡ピストンも、登りまで走ったとのことですので、もう訳が分からないです
しかし、、こういう山を歩くと、どうしても話題に出てくる人は決まっています(笑
kaikaireiさんが、kumahikoさんに一度お会いしたいと仰っていたのを覚えています。
kaikaireiさんとの会話では、いつも話題にさせていただいています
山行に関しての回答はkaikaireiさんの物が確実かと。
ネタ担当のyamayoでした。
皆様、こんばんは!
kaiさんから、2人で出掛けると聞いておりましたので
まさかっ!の、3人でしたね!
山の生き物としか思えない山業なのに、参加人数が増えて行くのが
驚異です
静岡のイメージは、温暖で人々も穏やかに暮らされている
そんな風に思っていました。
それで老後は静岡で暮らしたいな〜と、漠然と考えていた次第です。
どうやら思考を改めなければならないようですね。
どう考えても、人間離れした人々がウジャウジャ
気弱な自分の暮らせる場所ではないようです
しかし、毎度ながら凄い場所を駆け回りますね
お見事!と、言う言葉しか見つかりません
tailwindさん、初めまして!
いつもkaikaireiさん、daishohさんのところでお名前を拝見しております。
私は山の生き物とご一緒させていただきました山の子羊、、生け贄ともいいます。。
あと、、tailwindさんが恐ろしい”山の生き物”側の人であることもよく存じております。。
静岡でお待ちしております!!
こういう山行が好きな仲間がたくさんいるのですよ
ホントに山で遊ぶのが好きな人達です
どうです?これで益々静岡で暮らしたくなったのではないでしょうか?
kaikaireiさんの的確なRFあっての楽しい山行です
tailwindさん、こんにちは
やはりtailwindさんが想像している通りの県民性で、混雑している山は控えてノホホ〜ン♪と誰もいない静かな山を好むようです
「老後は静岡で!!!」このフレーズに外れはないと思いますよ
長野県はもちろん山屋の憧れる場所ですが、静岡もいい場所で良き山屋も多い場所です
毒を吐く方は少ないので刺激は足りないかもしれませんが...あと数十年後を首を長くしてお待ちしておりますよ
kaikaireiさんこんばんは。みなさん、初めまして。
相変わらず、タイムは参考になりませんが、一泊二日以上の日程でやってみたいと思いました。バリエーションルートはようやくデビューしたくらいの私ですが、ハイマツ藪漕ぎも、こんなに楽しいならやってみたいと思いました。ただ、当然経験が必要ですよね。簡単そうなところからはじめてみようかなあ
こんばんは。はじめましてですね。
お名前は先日のkaikaireiさんのコメから拝見しております。
ハイマツ漕ぎはですね。。。
泳いでいるときは勘弁して〜
時間が経つと、、、楽しかった
自分だけかも?!
中毒症になるのか?
危険な遊びかもしれません
shin0609さん、はじめまして。
記録を拝見させていただきましたが、同日、北でバリルートでしたか
高度感のある岩尾根を重装備で歩き続ける、、生唾ゴクリですね。。
這松、是非お楽しみください〜!
shin0609さん、こんにちは
いえいえ、shin0609さんなら十分に日帰り可能だと思いますよ
藪漕ぎにも種類があり、漕ぎ方が通過の仕方、避け方が違うのでそういうRFを含めてこういったバリエーションルートの楽しみなのでしょうね!
そして一番の楽しみは他の方からは見られないアングルで景色を眺められるという事です!!!
今回の仁田岳を下から迫力ある姿を拝むのはこのルートしかありません。
もう少し写真の技術があればもっと良い記録になると思うのですが...
皆様こんにちは!
山の名前は比較的良く見るのにそのルートに驚きでした
先日、笊から這松尾へ抜ける実線の薮ですらいっぱいいっぱいだったのですが…そんなのは比じゃないですね
…精進します
その前に、茶臼岳〜易老岳をまず繋がないといけないのですけど(汗)、来年はちゃんとやろうかなと思いました。。。
刺激的なレコをありがとうございました
こんばんは。
きっと見に来てくれると思ってましたw
上河内も仁田岳も稜線から見るのとは違った角度から見ると、いっそうかっこいいのですよ!!
そんなんもあり、バリにはまってます。
このルートも登りは私たち?の教科書をそのままです。
ホント永野さんの本はスゴイです
inaminさんも行きたそうなので、声をかけて頂ければ、
人が集まりそうですよ
joe0119さん、こんばんは
今回のルートはバリエーションルートだけにバリエーションに富んだ素晴らしいルートでした
地味な登り・キレット風の岩場・広葉樹の樹林帯・針葉樹・黒木のブッシュ・ハイマツ帯で頂上という感じで飽きる事のない登りで、ここまで楽しませてくれるルートも稀なのではないかと思います。
僕は逆に笊から這松尾の区間歩いてないんですよ
そちらも静岡百山に区切りがついたら大黒尾根から歩こうと思っています。
来シーズンと言わずに小屋がスッキリしている今年のうちに狙ってみるのもいいかもしれませんよ
joe0119さん、はじめまして。
inaminさんと見月山を歩いた方と記憶しております。
山の趣向が、この辺りの方々と似ていらっしゃるようですね
笊から這松尾を歩かれましたか、、う〜ん、、私も是非にも歩いてみたいルートです!
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