ハレ祈願〜雨飾山〜
- GPS
- 06:25
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,650m
- 下り
- 1,610m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:47
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
糸魚川〜南小谷(電車) 南小谷〜雨飾高原(バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近で先行者によるクマの目撃情報アリ。 ログ不調により一部情報が途切れています。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
---|
感想
先週の南アルプス縦走そして予備の白馬が雨によって中止となったため、「じゃあ雨の名前の付く山で日本晴れ祈願をすればよいのでは?」ということを思いつき雨飾山へ。
栂池高原まで出る夜行バスを予約できればよかったのだが、直前の計画であったため予約できず糸魚川で前泊して南小谷でバスを利用。
雨飾高原バス停からスタート。
近道があるのでそちらを利用してみたが、お勧めしない。
道があまり整備されておらず分かりにくいうえに植物の種が思いっきりくっつく。
その後、1時間弱で登山口到着。
分かってはいたが、やはり公共交通機関で来ると遠い。
荒菅沢までは順調。
ところがここからトラブル続出。
まずは道迷い。
荒菅沢から正面を見ると道がない、上の方を見ると沢沿いに進める道が二股に。
片方は「✕」がついていたのでじゃあこっちともう一方に進んだらナビに予定ルートと違うと警告された。
詳しく見ると確かに沢沿いから少し離れたところに正規のルートがある模様。
戻って確認すると下流の方にピンクテープの登山道があった。
少し進むと今度は登山道に複数の人影。
どうやら足を骨折して動けなくなった人がいる模様。
少しよけて先に進む。
言い訳だが一応断っておくと、この時先に進んだのはすでに救助要請が済んでおり救急措置が完了していたからである。
医療知識のない素人がいても邪魔なだけだが、後で聞くとテーピングや痛み止めを渡してくれた人がいたそうだ。
それなら自分も出来たと反省。
その後は笹平を経て山頂へ。
山頂ではちょうど要請したヘリが救助に来ていた。
順当に行っても2時間弱救助までかかるようだ。
山頂は日本晴れとはいかないものの夏らしい見事な入道雲と標識のコラボが見れて満足。
長居したいところだが、道迷いなどで時間が押しているので早めに下山。
余談だが下山時の荒菅沢で登山道を外れて沢を下ってしまう人がいて周りの人が呼び止めて事なきを得た。
今日だけで2人助かったことになる。
その後は無事下山。
バス停に向かって歩いていると後ろから来た車の人から歩いていくなら乗っていかないかと声をかけられた。
小谷温泉も気になったのだが、実はタオルを忘れるという致命的なミスをしていたので厚意に甘えることにした。
さらにこの方々、話を聞くと上記の救助でレスキューを呼んだ方のようだ。
世の中には頭の上がらない素晴らしい人もいるものだ。
この場を借りて御礼申し上げたい。
結局、南小谷駅まで送ってもらって無事登山納め。
思い付きで始めた登山であったが、色々と経験が多く満足のいく登山であった。
救助の知識も実際に遭遇することで高まることもある。
ないに越したことはないが、遭遇する機会があれば一助となればと思う。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する