斟鉢山 ※鵜戸山地(宮崎県)※
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 521m
- 下り
- 521m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
しかし、1車線の舗装路はグーグルマップのナビが案内するところまでで、すぐに舗装路は終わり、その先は所々で道が荒れていたので、それ以上進むことを諦めて大事を取って橋を渡ったところまで引き返して車をとめた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●植林帯と尾根上の平坦部は歩きやすいが、そのほかは石や岩が多く歩きにくい。特に岩にはしっかりと苔が着いており、登山靴より大きな石や岩の上に乗れば間違いなく滑る。 <特に歩きにくいところ> ・登山口から植林帯の登りが始まるまでの沢沿いの登山道 ・カネゾウ小屋跡を下ったところから始まる涸れ沢沿いの登り ●沢沿い、涸れ沢沿いの道は夏草が茂って足下が見えにくかった。 ●枯れ枝や倒木で登山道がわかりにくいところがあるが、踏み跡と赤布を丁寧に拾っていけば良い。 <特に分かりにくかったところ> ・カネゾウ小屋跡を下ったところから始まる涸れ沢沿いの登山道の登り口。 ・そのあと、涸れ沢の左側(右岸)を登るが、右側(左岸)に渡ってすぐ左側(右岸)に渡り返すところ。 |
写真
しばらくしてヤマレコからダウンロードした地図を見てみると、斟鉢神社の鳥居のある登山口はこの分岐を左にとってさらに進む必要があることをやっと理解し、分岐を左に進んだ。
写真は帰路で午後撮影したもの。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ガスコンロ
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感想
2024年9月8日(日)【斟鉢山】※鵜戸山地(宮崎県)※
晴れ。
先週の岩壺山ハイキングは登山道の入り口が見つけられず敗退となってしまったので、今週はリベンジとなるハイキングになるのだが、午後2時から「廣瀬 心香 ヴァイオリンリサイタル 宮崎公演」を聴きに行くので、これに間に合うように下山する必要があった。
という訳で自宅から登山口まで車で30分で行けて、午前中には登って下りて来られる斟鉢山(くんぱちやま、500m)をチョイスし、歩いてきた。
登山口まではグーグルマップで案内してもらったのだが、山麓の集落の間を通る狭い舗装路の終点までしか案内してくれなかった。さらに悪いことにしばらくそのことに気づかずに駐車スペースを探して狭い舗装路を右往左往して時間をロスしてしまった。
ヤマレコからダウンロードした地図を見てみてようやく登山口はさらにこの先にあることを認識。しかし舗装路はすぐに終わってしまい、あとは未舗装路が続いた。
所々で南側の路肩の壁から落ちてきた大きな石がゴロゴロしていて、不安になって途中で引き返し、車を止められる橋の袂にやむを得ず駐車した。
橋の袂から登山口まで未舗装路を歩き、広い駐車スペースのある登山口から登山道に入ったが、誰も歩いていないのか、夏草が生い茂って、足下がよく見えなかった。
沢沿いの登山道は石や苔むした岩がゴロゴロしていて、岩の上に足を置くと間違いなく滑ってとっても歩きにくかった。沢沿い以外の植林帯や尾根道のなだらかなところだけは石や岩も少なく歩き易かった。
杉の植林と照葉樹の深い森の中の登山道は、陽がほとんど差し込まないので、照りつけられる暑さはなかったが、やはり暑つさは半端なくて汗でお尻から腿までびっしょりになってしまった。
暑さで体力を奪われたのか、途中からのろのろと歩くしかなかったが、10時過ぎにようやく山頂に着いた。森の中にある小さな山頂は、展望もほとんどなく、標識も朽ち果てていて、地味で寂しい山頂だったが、時折聞こえてくる日向坂46の「ひなたフェス2024」の音以外は誰もいなくてとても静かだった。
わずかに風があるせいか、陽射しもなくて暑くはなかったので、のんびりとカップ麺を食べながら山頂の憩いを楽しんだ。
登山開始が遅れてしまったにも関わらず、山頂でゆっくりしすぎたうえに、下山途中もしっかり休憩を取って、森の中にいることを楽しみながら下山したので、すっかり時間がなくなってしまった。
急いでお家に帰ってシャワーを浴びて、宮崎市内の「サル・マンジャー」へ向かったが、とうとう午後2時の公演開始に間に合わず、1曲目の第2楽章から席に座らせてもらうことになってしまった。お恥ずかしい限りである。
しかしながら、この日は山中誰一人も会わない静かな真夏の低山ハイキングと無伴奏ヴァイオリンリサイタルをダブルヘッダーで楽しめた贅沢な一日となった。
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