阿弥陀岳(南陵 - 御小屋尾根)



- GPS
- 07:01
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,309m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 7:01
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
10台ほどの駐車スペースあり。トイレはない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆阿弥陀南陵(登り) ・青薙の少し先、P1までは一般ルート。 ・そこから先はバリっぽくなるがルートはそこそこ明瞭で足場や手がかりも割としっかりしている。 ・難易度高めの一般ルートといった印象で剱岳や大キレットを歩ける人ならほぼ問題なし。 ◆御小屋尾根(下り) ・前半は急なガレ場で歩きづらい。 ・不動清水は良く冷えていておいしい。水量も豊富。 ・水場から先はほぼ平坦なフカフカ道でトレラン向け。 |
その他周辺情報 | 尖石温泉 縄文の湯 ドライヤーが有料(5分100円)がイマイチだがこの周辺はこのスタイルが多いので仕方ないかも。 |
写真
感想
花も紅葉も雪もない端境期。台風も秋雨前線も来やすいし残暑もきついし、ある意味一年で一番つまらない季節だ。
それでも天気が良ければ山に登りたい。体力も維持しなければ。
ということで今更未踏の阿弥陀南陵を目指すことにした。
午後から雨予報だったので少し早めの3時半に船山十字路を出発。
初めてのルートでピストンでもないので景色を見ながら歩きたいところではあるが暗いうちに2000m以上まで上げてしまいたいというのもあるので止む無しといったところだ。
林道の途中で南陵行きの登山道へ入る。
バリルート扱いだがとっても歩きやすいし標識もしっかりある。昔は登山道だったとか。
立入禁止の立て札がたくさんあるがむしろそこまでうるさく書かれると興味が湧いてくる。いや、入らないけど。
立場山で明るくなって景色が見えるかと期待したが生憎のガス。まあ宿命といったところか。逆に青薙は幻想的な光景だったし、P1以降の岩稜帯もシルエットがかっこよかった。
そのうちいい感じでガスが晴れてきてラスボスのP3がその姿を現す。
さあどんなもんかな?と思って進んでみるもののルートは明瞭で核心と言われるP3ルンゼも足場ホールドバッチリで普通に岩場を登り慣れていれば特に危険を感じるところはないと感じた。
ここまでくれば山頂は間近。晴れているうちに阿弥陀岳に登頂すると権現岳や赤岳、天狗岳、蓼科山まできれいに見渡すことができた。
そして甲府盆地は雲海で覆われてまるで飛行機からの景色のよう。
八ヶ岳はメジャーなのであまり足が向かないがやっぱり地元の心の山だなと再確認できた。
下山は御小屋尾根から。こちらも初ルートだが上部こそ急なガレ場で落石に気を使うものの途中の不動清水からは斜度的にも足場的にもとても歩きやすくて遊歩道といった感じだった。
今回は阿弥陀だったがたまには八ヶ岳もいいなぁと再確認できた山行だった。
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