【メキシコ】Cerro de la Bufa（グアナファト近郊）※山賊注意

2024年09月09日(月) [日帰り]

• GPS: 05:10
• 距離: 10.8km
• 登り: 397m
• 下り: 397m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:10

距離 10.8km 登り 397m 下り 397m

10:05 登山口
11:30 12:50 Cerro de la Bufa
15:15 Presa de la olla

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

旅行者をターゲットにした山賊がいます

写真

9/9 9:27

まずはピピラの丘からの光景

9/9 9:28

9/9 10:01

目指すCerro de la Bufaは写真の右端の岩山

9/9 10:07

9/9 10:17

少し上がり、街並みを見下ろす

9/9 10:37

かわいいサボテン

9/9 10:39

9/9 10:39

9/9 10:40

9/9 10:43

9/9 10:45

途中、洞窟がある

9/9 10:46

9/9 10:48

9/9 11:01

9/9 11:06

9/9 11:12

9/9 11:14

9/9 11:17

隣の丘に来てしまっていた

9/9 11:23

9/9 11:28

頂上に到着

9/9 11:29

9/9 11:29

9/9 11:42

9/9 11:43

グアナファトの街を見下ろす

9/9 11:43

9/9 13:06

高原の光景

9/9 13:12

9/9 13:14

続いての展望スポット

9/9 13:14

9/9 13:13

9/9 13:46

山賊を隠し撮り。写真では分かりにくいがナイフで脅しをかけている

9/9 13:57

9/9 13:59

9/9 14:03

9/9 14:03

9/9 14:10

9/9 14:12

9/9 14:15

高原の村

9/9 15:02

9/9 15:07

湖まで下りてくる

撮影機器：

E-M10MarkII OLYMPUS CORPORATION

Pixel 8 Google

感想

yamazasa

※山賊の被害にあいました。
Google Mapで、ナイフを持った山賊に追いかけたれたとのクチコミを事前に読んでいましたが、実際に遭遇する確率は低いだろうと軽く考えてでかけました。頂上で休憩している時に、地元の方から山賊が待ち構えているから注意するように言われました。山賊が納得してくれそうな金額だけを財布に残し、残りの貴重品は隠しておきました。その後、実際に山賊に遭遇し、ナイフで脅され財布の中に入れておいたお金を支払いました。

山賊がうろついていますので、基本的にはこのコースは行かない方がいいと思います。行く場合でも、山賊対策（貴重品は宿に置いていく、山賊が納得してくれそうな金額程度は持って行く、大勢で行く、地元の人と一緒に行く、など）はしておいた方がいいと思います。


同宿のKさんと一緒に、街からよく見えるCerro de la Bufamまでハイキングに行くことにしました。
・宿を出発して、まずはピピラの丘を目指す。夕暮れ時、夜には行っているが、朝の光景も素晴らしい。
・パノラマ道路を行く。途中のコンビニoxxoで食料と飲み物を補給。
・登山口から山道に入る。しばらくは車も走れるような広い道。マウンテンバイクのコースになっているようで、何度か自転車を見かける。
・ちょっと急な道を登ったりしながら、やがて洞窟。
・しばらくトラバースぎみに進み、急な坂を登ると高原に出る。広々とした光景。頂上を目指す。
・道はどこでも歩けるような感じ。とにかく高い方へと進んでいったら頂上とは別の丘に登ってしまっていたようで、方向修正。
・頂上には十字架がある。そこからの景色が素晴らしい。グアナファトの可愛らしい街並みを遠くから一望。
・しばらく景色を満喫していると、地元の方が登ってきて注意を受ける。少し手前にいる人は旅行者をターゲットにした山賊なので注意するようにと。事前にGoogle Mapのクチコミで存在は知っていたが、まさか自分が登った時に待ち構えているとは思っていなかった。山賊が納得してくれそうな金額だけを財布に残し、残りの貴重品は隠しておく。
・頂上を満喫し、下り始めると山賊が待ち構えている。こいつの前を通るしかない。2人同時に行くよりはと、私が一人で先に行くと、なぜかハイタッチを求められ、そのまま通過。その様子を見て、Kさんも下りてくるが、何もなく通過。一安心（後から考えると、別の2人組が下りて来ていたので、その場で脅すのは躊躇したのかもしれない）。
・無事やり過ごすことができたので安心し、そのまま下山せず、予定通り高原の上をさらに進むことにした。
・次の展望スポットで休憩。ここからの景色も素晴らしい。
・しばらく休んでいると、再び先ほどの山賊がやってくる。まずはタバコをくれと言うのであげる。そのうち、「マネー、マネー」と金を要求してくる。その時はナイフを出していない。無視して先に進む。
・しばらく歩くと、山賊が追いついてくる。その時は手にナイフを持っている。相手も怖く感じているのか、距離を保ちながら金を要求してくる。かなりチャチなナイフ（刃渡り7~8cmほどの果物ナイフ？）で距離も離れているので、特に恐怖感はない。無視してあきらめてくれるのを待つが、やがて片手にナイフ、片手に石を持って距離を縮めてくる。私も観念して、ゆっくりと財布を取り出し、これが所持金の全てだと示しながら70ペソ（約500円ほど）を渡す。これで満足したのか、山賊はどこか行ってしまった。身体的危害もなく、身ぐるみはがされるわけでもなく、想定した被害で済ますことができた。
・しばらく進むと村がある。売店でコーラを買って休憩。
・その後はほこりがひどい車道を歩いて湖Presa de la ollaまで下る。宿まで戻ってシャワーを浴びてビールタイム。

コメント

shinya0221

ちょうど前週にグアナファトへ行っていたのですが、山賊がいるのですね！
70ペソで納得してもらえて、無事で何よりでした。。

yamazasa

グアナファトの街は治安はいい感じでしたので、ビックリしました。無事終わった今となっては、いい経験でした。