八海山

2024年09月10日(火) [日帰り]

• GPS: 06:43
• 距離: 8.8km
• 登り: 845m
• 下り: 842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:30
• 合計: 6:37

7:09 スタート地点
7:10 7:10 八海山ロープウェイ山頂駅
7:26 7:26 大倉口分岐
7:40 7:41 漕池
7:59 8:02 女人堂
8:12 8:18 祓川
8:42 8:42 八海山（薬師岳）
9:06 9:11 千本檜小屋
9:14 9:23 地蔵岳
9:26 9:33 不動岳
10:25 10:37 八海山（大日岳）
10:39 10:39 八ツ峰迂回路分岐
10:53 11:31 八海山
11:44 11:44 八ツ峰迂回路分岐
11:57 11:57 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
12:12 12:13 不動岳
12:15 12:15 地蔵岳
12:41 12:42 千本檜小屋
12:50 12:51 八海山（薬師岳）
13:03 13:03 祓川
13:11 13:22 女人堂
13:29 13:30 漕池
13:40 13:41 大倉口分岐
13:52 八海山ロープウェイ山頂駅
13:52 ゴール地点

天候

晴れ 微風
気温20~25℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

よく整備されている

その他周辺情報

八海山ロープウェイ 8:00始発/20分毎

とHPには書かれているが割増料金で7時の便もある

写真

9/10 6:07

日の出とともに登山口へ

9/10 6:22

八海山ロープウェイ

9/10 7:09

山頂駅到着

9/10 7:11

テラス

9/10 7:12

入山

9/10 7:13

しばらく平和

9/10 7:39

あれを登るのかと少し憂鬱

9/10 13:29

9/10 7:49

お前さっきもあと少しって言ってただろ

9/10 7:55

急になってくる

9/10 7:58

女人堂避難小屋の横

9/10 8:11

沢があるが綺麗とはいえない

9/10 8:22

9/10 8:22

開ける

9/10 8:24

山頂駅が見える

9/10 8:39

本日最初の鎖
足元は滑るけど鎖掴むには面倒な微妙な傾斜

9/10 8:42

鎖を抜ければ薬師岳

9/10 8:43

薬師岳山頂

9/10 8:45

地蔵岳が待つ

9/10 8:49

千本檜小屋 本日休業

9/10 9:10

コース図
迂回コースを一般路扱いするのはあまりに早計だと思う

9/10 9:11

9/10 9:23

地蔵岳

9/10 9:24

不動岳へ

9/10 9:27

不動岳山頂

9/10 9:27

ここからが本番

9/10 9:27

振り返る

9/10 9:29

いかにも険しそう

9/10 9:36

よそ見してたら踏み抜きそうな隙間
少しオーバーハング気味でいつか崩れそうで怖い

9/10 9:40

剱岳だったら橋が掛かってるようなところを下ってまた登る

9/10 9:43

9/10 9:46

振り返る
なかなか進んできた

9/10 9:49

大日岳が近づいている

9/10 9:50

怖い下り

9/10 9:58

分岐
心が折れた人は使うのだろうか

9/10 10:00

9/10 10:03

岩稜という感じがする

9/10 10:04

摩利支岳

9/10 10:12

下が見えない

9/10 10:19

薮に隠れていて油断しそうだが、狭くて踏み外せば転げ落ちる

9/10 10:23

ようやく大日岳

9/10 10:23

地蔵様と大日岳の文字が背中合わせなのはなんとかならんかったのか

9/10 10:24

大日岳からの下り 最後の岩場

9/10 10:30

下りて見上げる

9/10 10:32

まだ終わってなかった

9/10 10:32

9/10 10:36

そんな看板よりステップを置いてくれ

9/10 10:39

ここからは平和な道

9/10 10:42

振り返る

9/10 10:55

入道岳

9/10 10:59

「八海山」と書かれた標識がなかったことが残念

9/10 11:06

八海山制覇ということで酔わない程度に呑む

9/10 10:50

八ツ峰

9/10 11:14

越後駒ヶ岳

9/10 11:27

右下が五龍岳 ずいぶん尖っている

9/10 11:26

越後駒までの縦走路

9/10 11:22

景色は普通 田んぼばかりだ

9/10 11:23

大日岳の迫力はなかなか

9/10 11:25

ロープウェイ山麓駅

9/10 11:25

9/10 11:33

下山後も行きたい場所があるので二服ほどして帰る

9/10 11:33

大日側から見たら穏やかだと思った道も反対から見ると絶壁だった

9/10 11:44

大日から下ってきている

9/10 11:48

巻道へ えげつない斜度を階段や梯子で無理やり下る

9/10 11:50

急だし狭い

9/10 11:54

薮

9/10 11:57

分岐

9/10 11:58

八ツ峰を見上げる

9/10 12:05

この先難しくはないが鎖が2箇所続く
巻道も怖いという感想に納得

9/10 12:50

ロープウェイ駅が見えてきたが遠い

9/10 13:57

駅到着。暑すぎる

9/10 15:25

帰りに再び見上げた

9/10 15:32

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

ありさか

日本酒には詳しくないが、居酒屋で働いていたこともあり八海山を八海山で呑みたいとずっと思っていた。
とはいえ、前回の後立山縦走でもうしばらく岩山はいいやと思っていたのに、その次がまた岩山とは。

八ツ峰は鎖はあるが補助のボルトはなく、足の置き場に困るところもあった。
細かいボコボコがある岩で靴のソールのブロックパターンは引っかかるが、石ひとつひとつは滑るし、足の置き場に困るところもあった。鎖がなかったら懸垂下降が必要だろうという感じ。
ザ・岩稜歩きという感じで今年行ったなかでは戸隠や不帰より難度が高いと感じた。

最近は難易度・危険度でグレーディングが発表されているが、どれも落ちたら死ぬことに変わりはないので一定以上はもはやどこも同じな感じがしてきた。


それにしてもこの日は非常に暑かった。
下山中に水が少々足りなくなってきて、千本檜で補給するつもりだったが休業。その後の祓川とかいう地図にない沢でギリギリ飲みたくない綺麗さの水を最悪飲む覚悟で汲み、火照った体にぶっかけながら歩いた。

普段1.5L+予備0.5Lの飲料を用意しているが、最近ギリギリになることが増えてきていた。
しかし今回、いよいよ足りないレベルまで達したので、荷物は重くなってしまうがさらに1L追加で持っていくようにしようと思う。またテン泊のときにしか持っていっていなかった浄水器も携帯すべきだった。
標高2000mに満たない山に来るのは久々だったのでこんなにも暑くなるということをすっかり忘れていた…。


登った感想としては景色は並でひたすら岩場歩きを楽しむ山という感じだった。
高所恐怖症の自分にはひたすら試練だった。今度こそ岩場はこりごりだと思いたいが、再来週また牛首の岩場へ行くことが決まっているのが少し憂鬱である。
ともあれ、長い間目標だった八海山呑みをできてよかった。