一ノ倉沢本谷~四ルンゼ
- GPS
- 12:49
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,501m
コースタイム
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 12:45
天候 | 薄曇り、ときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は全く無い。 予想していた水の量もチョロチョロしか流れていなかった。 沢登りというよりも、完全に岩登りでした。 |
写真
感想
[装備品]
50mロープ2本
カム#3~0.4 1セット
ナッツ、ボールナッツ 1セット
ハーケン各種 合計5枚程度
ラバー沢靴、タワシ、ハンマー
※カム#3はたしか出番無かったと思う。
大きいクラックはほぼ無い。
小さいカム、ボールナッツ、ハーケン類は良く使った。
谷川岳・一ノ倉沢のクラシックルートの1つ。
本谷から四ルンゼ継続に行ってきました。
天候が読めない中、谷川岳に決めるまで、あっちこっち山域を検討し、迷走しました。
なんとか谷川岳周辺は天気が持ちそうだということで、日帰りで抜けられそうなこのルートになりました。
[ルート状況]
本谷は雪渓が全て無くなっており、幻の大滝も通過可能です。
水量がかなり少なくて、ほぼ岩登り状態。
水に浸かるようなところは無いので、渇水状態だと暑くて干からびます。
寒さよりも、日が照らないでくれと祈っていました。
四ルンゼに入ると、谷が狭まってきて、そこそこ悪い滝がいくつか出てきます。
核心のF4はヌルっヌルでした。
滝を直登しましたが、この滝を直登している記録は少ないことに帰ってから気がつきました。
かなり悪い滝で、沢靴でのフリー突破はかなり厳しいと思います。
幸いなことに、残置ハーケンが短い間隔でベタ打ちだったので、A0して突破しました。
だいたい、巻き気味に登っている記録が多いと思います。
クライミングシューズ持ってくれば良かったと後悔。
その後も滝をいくつか越えていき、奥壁が広がるところまでいくと、小難しい滝も出てこなくなります。
奥壁と稜線が見えて、すごく美しい景色になりました。
この景色が見れただけでも、来て良かったと思いました。
詰めのヤブ漕ぎは、最初だけ傾斜はあるものの、距離にして50mくらいで一ノ倉尾根に乗り上げました。
あとは一ノ倉岳の登山道まで踏み跡を辿ります。
登山道は長いものの、快適。
久しぶりに西黒尾根を歩きましたが、急で岩滑るし、長いので飽き飽きでした。
日があるうちに戻ってこれました。
内容の濃い、良い山行ができました。
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