240915の(2) 三ヶ根山で戦争慰霊碑に手を合わせる

2024年09月15日(日) [日帰り]

• GPS: 00:37
• 距離: 1.0km
• 登り: 1m
• 下り: 9m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

10:43 三ヶ根山
10:06 三ヶ根山

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山頂近くの駐車スペース

写真

9/15 10:07

　山頂近くの駐車場に車を入れました。

9/15 10:08

　三河湾の海が綺麗です。

9/15 10:09

　お寺に降りてきました。

9/15 10:09

　行基菩薩を祀っています。

9/15 10:09

　お寺にまずはお参りしましょう。

9/15 10:10

　ボケ封じ「白寿観音」だそうです。ボケてはいけません。

9/15 10:10

　源平咲き分けの椿の木だそうです。

9/15 10:10

　ここからは、第二次世界大戦でお亡くなりになった方々の記念碑が並んでいます。

9/15 10:12

　なぜか「カーペンターズ、カレン」さんの慰霊碑もありました。

9/15 10:12

　その横からも、三河湾の風景が綺麗です。

9/15 10:14

　野砲兵第104連隊、満州で組織されルソン島で終戦。

9/15 10:16

　独立歩兵第57大隊、独立歩兵第592大隊。

9/15 10:18

　近衛歩兵第1連隊、近衛師団所属。基本的に首都を守る。

9/15 10:22

　戦車第11連隊。戦後行われたシュムシュ島の戦いに参戦。ソビエト軍を打ち負かす。

9/15 10:25

　第123師団通信隊、満州からフィリピンに抽出された第1師団の留守隊を旗艦として編成された。満州にてソビエト軍の攻撃を受ける前に終戦となった。

9/15 10:29

　比島観音霊場。ここから先はフィリピン戦線で散った英霊たちを祀っている。

9/15 10:30

　第3師団第1野戦病院、

9/15 10:34

　トラック諸島・海域慰霊碑。置き去りにされたトラック諸島、空襲は結構あったっぽい。

9/15 10:35

　歩兵第9連隊、開戦からずっとルソン島、その後レイテ島上陸するがべいぐんおの犯行に遭い壊滅。

9/15 10:37

　歩兵第31連隊。第8師団所属、ルソン島で米軍やゲリラ相手に奮闘する。

9/15 10:38

　慰霊碑がたくさん並んでいます。

9/15 10:38

　零戦のエンジン、海中より引き上げたそうです

9/15 10:39

　虎兵団、第19師団のこと。朝鮮半島で設立、ルソン島山岳地帯で戦った。

9/15 13:20

　温泉は「本宮の湯」、さっぱりして帰宅しました。

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

感想

aideiei

　長篠町を見てから職場から連絡あり、月曜日の午前中に出勤してほしいとの事。これは困った、現在愛知県にいるんだもの。したがって、新東名を使って帰ることとした、しかしながら、心はまだ未練がましい。なぜなら、山に登っていないのですから。
　そこで、車で山頂近くまで行くことができる山として三ヶ根山を洗濯した。この山「県別リスト愛知県の山」「愛知県の山130」のリストに登録されている。とりあえずここを散策して心に慰めを与えよう。

　と言うわけで、新東名新城インターチェンジから岡崎まで乗り、後は、下道で山を目指しました。晴れていればきれいな三河湾の光景が見られるという山なのですが、今日はそれは期待できなさそう。途中から有料道路に入り、山頂近くの駐車スペースに車を入れ歩き始めます。この山の山頂は何もないようで「多分ここら辺だろうなぁ。」と言う場所まで行って、とりあえず写真も撮らずに勝手に山頂に登ったことにしました。
　
　そして、この山は太平洋戦争の様々な部隊の慰霊碑が集まっているところです。今回は、その歴史をウィキペディアなどで追える、師団、旅団、連隊、独立大隊位までの慰霊碑を撮影しましたが、それ以外にも「00で戦死した仲間たち」「△△という船に乗っていた人たち」「航空兵団」「教育隊」など様々な慰霊碑がありました。
　また、比島観音というようにフィリピン戦を戦った部隊の慰霊碑が集まってるところもありました。一つ一つ時間をとって後ろに書いてある言葉などを読んでいるうちに、時間があっという間に過ぎ去っていきます。
　戦死した命日、8月15日などには、この辺では慰霊祭が行われ、人が集まることでしょう。

　もうすでに、戦争のことを知っていて、語ることができる人はいなくなっています。そんな中、このような場所が今まさに必要になっているのではないかと考えさせられるのであります。