【中秋山歩】急遽思い立って仕事の後に生駒お月見山歩【戊13.4】
- GPS
- 01:57
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 538m
- 下り
- 536m
コースタイム
天候 | 晴れ 満月 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東京で言えば高尾山1号路。ほぼ舗装された道か石段。寳山寺の奥の院までは電灯点いているが、恐らく20時になると本堂から奥の院に通じる門は閉鎖される。 生駒山上駅への道は夏場だからか一部で若干草が伸びている。また、生駒山上遊園地は夜間閉まっていて山頂まで行くことはできない。 |
写真
感想
なんとなく、月を見に行こうと思った。
別に山である必要はなかったが、なんだか現世利益的なお願いしたいなぁという気持ちもあり、最近ご無沙汰の生駒の聖天さんを訪れることに。
しかし、いきなりやって来た奴に「金くれ!」みたいなことを言われて良い気がするだろうか?
ということがずっと心に引っかかって、当初は生駒山上に登った後、大阪側に下る予定だったのを変更して宝山寺に戻り、参拝し直すことにした。
再度の参拝では、ただ日頃の感謝に終始。やはり参拝は純粋であるほど気持ちが良くなる。
さて、中秋の名月にちなんで。
ちょっと昔、夏目漱石が言ったとされる「月が綺麗ですね」がバズッたことがあり、それで相手に好意を伝えたい時に「月が綺麗ですね」と言う者がやたらと増えた。
言っている本人達はそれが粋、風流、雅、奥ゆかしいと思って使っているのだろうが、まったく逆で、完全に無粋な行為である。
要すれば、「月が綺麗ですね」というのは夏目漱石の表現であって、それをそのまま使うのはただの剽窃。他人の書いた恋文を渡しているようなもので、非常にダサい行為、さらに言えば恥ずべき行為なのである。
自分自身の表現を考えるべき。もっとも、令和の世に、相手に意味が伝わるかどうか微妙な表現をこねくり回して一人で悦に入っている者に好意が返って来る保証は無い。
なお、今回、ヤマレコアプリの「地図・写真設定」>「GPSログの精度」を「最低精度」にして歩いてみた。
先日、大台ケ原〜大杉谷を歩いた時に記録された歩行距離が、らくルートで計画時に出た距離を大幅に超過したのは、この「GPSログの精度(正確には取得頻度)」を「高精度(正確には高頻度)」にしていたからではないかと考え、大峰山地に引き続き、ログ精度を落としたらどうなるか試行中なのである。
これらの山行記録を具に見てみると、「GPSログの精度」が「高精度」の時には概ね5秒に1回の頻度でGPSログを取得しているようだ。5秒に進めるのはたかだか数m。20劼睚發のに数mごとのGPSログは過剰に過ぎる。
とすると、未だ設定したことは無いが、「最高精度」だと1秒に1回くらいの頻度になるのか。そこまで細かいログは不要だろう。
では「GPSログの精度」が「標準」だとどうかというと、概ね10秒に1回の頻度、「低精度」だと概ね20秒に1回の頻度だ。距離にすると「低精度」でも十数mおきのログとなる。
やたらと刻むなあ。じゃあ「最低精度」だと概ね30秒に1回か。と思っていたのだが、実際に使ってみると30秒に1回の所もあれば、1分間隔の所、数分も間が空く所と、ログの取得が結構不安定になった。もしかしたらスマホカメラの使用が何かしらの悪影響を及ぼしたのかもしれないが。
以上の使用結果からすると、「GPSログの精度」は「最低精度」は避けるが吉で、「低精度」で十数mおきのログを取るくらいで十分なように思える。
或いは、ヤマレコの山行記録でGPSログを登録する際には、「データの間引き」ができるので、それで冗長になりがちなログの記録を適正化するのでも良いかもしれない。
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