STY2015 80km
- GPS
- 13:54
- 距離
- 79.2km
- 登り
- 3,620m
- 下り
- 3,617m
コースタイム
天候 | 雨・曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
UTMFホームページからです。
コースマップ(大会公式サイトで公開される「詳細図」を必ずダウンロードしてください)。(*1) エントリーの際に番号を届け出た携帯電話。大会本部の電話番号(ナンバーカードに明記してあります)を登録し 番号非通知にせず十分に充電しておくこと。レース前 レース中に大会本部よりこの携帯電話に緊急連絡をすることがあります。 携帯コップ(150cc以上)。エイドステーションに紙コップの用意はありません。 1ℓ以上の水(スタートおよび各エイドステーションを出発するとき)。 食料。 ライト2個 それぞれの予備電池。低温では電池の寿命が短くなります。 サバイバルブランケット(130cm以上×200cm以上)。 ホイッスル。 テーピング用テープ(80cm以上×3cm以上)。(*2) 携帯トイレ。(*3) 保温のためのフリースなどの長袖シャツ。綿素材は認められません。(*4) 保温のための足首までを覆うズボンあるいはタイツ。または膝までを覆うタイツと膝までを覆うハイソックスの組み合わせ。いずれも綿素材は認められません。(*5) 保温のための手袋 耳までを隠す帽子。(*6) 雨天に備えてフードつきレインジャケットとレインパンツ。どちらも〈ゴアテックス〉あるいはそれと同等の防水 透湿機能を持ち 縫い目をシームテープで防水加工してあるもの。(11 12との兼用はできません) ファーストエイドキット(絆創膏 消毒薬など)。 保険証(コピー不可)。 配布されるナンバーカード ICチップ(両足につけること)。 配布されるフラッシュライト(夜間走行の車輌から認識されやすいよう ザックなどにつけること)。 以上の必携品と次に紹介する「特に勧める携帯品」を収納できるザックまたはバック。 *1 スマートフォンにダウンロードした詳細図をバッテリー切れで見ることができない場合は 『地図を持っていない』とみなされ 失格となります。 *2 骨折などケガの救急処置のためだけでなく ザックの紐(ストラップ)など 装備が壊れたときの補修など 多くの用途にも使える強いテープです。 *3 使用した場合は次のエイドステーションで交換可能です。 *4 保温のための上半身の衣料は=「暖かい空気の層」を作ることができる起毛したミッドウエアと称されるフリースやウール 薄手のダウンなどのことです。薄手のアンダーウェアは認められません。 *5 保温のための下半身衣料は=A・足首までを覆うズボン B・同じ足首までを覆うタイツ C・丈の短いタイツとハイソックスのことです。 *6 ウール ポリエステル製ニットキャップなどのこと。キャップとヘッドバンド またはジャケットのフードは認められません。 *必携品とは最低限の装備のことです。この厳しいレース環境で 二昼夜(STYは一昼夜)走り続けることを認識し 自らの安全と健全な体調を確保するために さらに必要と思われる装備を加えてください(スタート時に半袖 短パンであってもかまいませんが 必ず必携品を携行してください)。 *コース上で疲労 ケガなどで動けなくなった場合 主催者は連絡を受けてから3時間以内に現場に到着できるよう活動しますが 同じ要請が多数重なったときや 現場がコースを外れているとき 悪天候のときはその限りではありません。救助するまでに6時間以上もかかることもあります。 |
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感想
UTMFのハーフバージョンSTY Shizuoka To Yamanashi。
残念ながら山友は落選してしまったため、サポーターとしての参加。私はA7-A10の一部を試走したのみ。さらにA7-A8間は前日の雨の影響で大幅にコース変更に。(結果的にコース変更と関門制限時間は完走のカギとなりました。笑)
Start -> A5
こどもの国の敷地内のアスファルト道と野原を歩く。途中登山道で渋滞。友人とおしゃべりして、緊張をほぐすことができた。応援の人の「あと何辧」という声援は、実は信用し過ぎてはいけない、ということをレース慣れした友人から学ぶ。遅いながらも走ったので、一番心配していた第一関門突破!
A5->A6
あんまり覚えていないけれど、登りの続く長い道。ひたすら、いつリタイヤしようか、なんて言い訳しようか、考えてた。体の色々な所が痛い気がして、絶対完走できない自信だけがあった。A6でサポータが登場。休憩に時間をとる。
A6->A7
A7までは下り。素人さながら、こんな大大会に超新品のSalomonで参加して良かったのは、この新品の靴が、皆が滑りまくっている泥のトレイルで威力を発揮したから。下りは足元見ずに走りぬいた。A7に速攻ついたのに、肝心のサポーターがこんなに早く着くはずはないと、のんびりしていたようで。
A7->A8
本当はA8から登りがあるからA7で辞めようと思っていたけれど、山1つ超えるだけになったので、続けることに。この時は渋滞とは言わないまでも、多くの人が一列で登りながらも、一定のスピードで登り、結構良いペースを保てた。下山してからのアスファルトが長い。
A8->A9
A9までは厳しい登りがあることを知っていたので、A8で辞めようと思っていたけれど、ここまで来たから、ということで続行。サポーターがいるから、辞めたければいつでも辞めれるんだし、という気分で。A9のエイドはサポータがいないので、淡々と心を無にして石割山へ。
A9->A10
A9で食糧を補給したかったけれど、お腹がふくれるものが無かったので、荷物のシリアルバーやジェルを食べながら。A10、A11までの登山は簡単な岩登りっぽいルートがあり、後半でこれかよ、と思うような渋滞があった。足にガタがきている人、(この時間で)UTMFの人、岩登り慣れてない人は結構遅く、渋滞を引き起こしていた。トレイルランはランから来た人と、山から来た人がいるが、ここで違いがはっきりするように思う。完全にロープに頼って登る人がいて、ロープが先行者にぶつかって夜間なのに危ないと思うことが多々あった。しかも抜かせないし。危ないし、遅いよほんと。
A10->A11
サポーターにしばらく会っていないので、サポータに顔を見せたい(いい恰好したい)一心でA11に向かう。でもここが一番つらいところ。先週末は早月尾根から立山まで一気に行ったんだと鼓舞しながらも、心を無にしてひたすら歩く。登りは辛くても止まったらだめだ。A10でお腹を満たせなかったので、A11で吉田うどん2杯完食。
A11-A12
うどんでお腹いっぱい、A11で久しぶりにサポータにあった安心から長居したせいか、スタートはゆっくり。最後の山も止まらず歩き続けた。後半は眠気と危険な下りで思うように走れず、それでも友人とのんびりゴール。ゴール直前で何度も姿を見せていた私のサポーターはゴールの駐車場が思いのほか遠かったため、ゴールの瞬間に立ち会うことができなかった。なんだよそれ。
なんだかんだ言っても、STYは携行品が多く、必然的に荷物も多くなり、サポーターの存在はとても大きい。どうも有難う。途中で辞めるところだったけれどまた、一緒に走ってくれた友人のおかげで、自分に見切りをつけずに歩けた。自信がついたぞ。またやるぞ。
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