独松山、高盛山(吉田から反時計回りに周回)【安来市、島根県】
- GPS
- 02:45
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 317m
- 下り
- 319m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:46
吉田交流センター駐車場 1509 ― 高盛山登山口 1512 ― 山道へ 1519 ― 六地蔵 1523 ― 観音寺跡 1526 ― 祠跡 1530 ― 穴観音入口 1536 ― 垣飯場コース合流点 1555 ― 高盛山山頂 1620/1625 ― 中高盛山展望台分岐(東) 1635 ― 中高盛山展望台分岐(西) 1638 ― 巻き道分岐 1644 ― 独松山山頂 1651/1655 ― 鐘撞堂跡 1658 ― 独松山山頂 1703 ― 巻き道分岐(下) 1709 ― 鐘尾峠 1718 ― 別所登山口 1735 ― 舗装路へ 1743 ― 県道へ 1749 ― 吉田交流センター駐車場 1755
●行動時間 2:46
天候 | 晴れ。小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(米子家=吉田交流センター駐車場) 駐車場―高盛山登山口―高盛山―独松山―別所登山口―別所入口―駐車場 (吉田交流センター駐車場=米子家) ●登山口へのアクセス ○吉田交流センター駐車場 ・交流センター手前左手にある空き地が駐車場。10台以上は駐車できる。無料 ・国道9号からであれば、安来市清水にて南西に分岐する県道257号に入り、道なりに20分程度進むとある。登山口を過ごし、吉田川手前を右折し県道旧道に入ってすぐに交流センターがある (2024.9現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○吉田の高盛山登山口〜高盛山 ・殆ど急斜面もなく、また歩きにくい道取りもなく尾根に近い筋道を上っていく ・蜘蛛の巣さえなければ、気持ちの良いハイキング道であったろうと思う ・畑道を外れて山道へと進む辺りがもっとも道取り不明な箇所。矢印の指し示す藪へと進まずとも、一段上に目をやると道筋が見えるのでそれに取り付く方がいいかもしれない。そのあとは比較的道筋明瞭 ○高盛山〜独松山 ・概ね頂稜を歩くが、不明瞭な分岐が複数回ある。「独松山三角点」や「高盛山」を示す手製標示に従い道を選ぶ ・独松山山頂下ではロープの設置も認められるが、掴まるほどの斜面ではない ○独松山〜鐘撞堂跡 ・鐘撞堂跡と思われる平地にまでは行くことができたが、背の高い藪が生い茂っており、眺望も何も得られなかった ・この区間の途中から鐘尾峠や別所登山口方面へと行けるようだが、この道も途中で背丈を超える藪に阻まれ進めなかった ○独松山〜鐘尾峠〜別所登山口〜別所入口 ・山頂直下にはロープの設置もある。掴まるというよりは誘導のようなもの。 ・その急斜面以外は一定の斜度で下る。峠にて90°向きを変えるとやや急斜面となり、大きくジグザグを切りながら下って別所登山口へ。そこからは田畑の道となり、さらに舗装路へと移り変わる (いずれの記述も2024.9現在) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ・吉田付近にはコンビニエンスストアも飲食店も見当たらない ・コンビニエンスストアは県道257号の道筋にある ・飲食店は国道9号に出れば複数ある ●日帰り温泉 ・どこが近いのかは不詳だが、安来には広瀬温泉、東に向かえば法勝寺温泉、さらには皆生温泉など湯には事欠かない (いずれの記述も2024.9現在) |
写真
感想
用事もいろいろとあり、隙間時間での山歩きを目指して午後遅い安来市吉田へと向かった。
センター駐車場にクルマを止めて登山口へ。当然こんな時間から登る人もなく、今ひとつ冴えない雲行きも相俟って、なんとなく気乗りがしない。
田畑の道が切れ、山へと入ろうかというところで、藪に阻まれる。藪の中の踏み跡を追いかけてみるが、先行きが怪しい。いったん戻ってふと山側を見ると、林業道なのか、山腹に並行する踏み跡が見える。そこへと登るのは難しくもなく、取り付いて山奥へと向かう。程なく先ほどの藪を抜けてきた道筋と合流。まぁ、無理に抜けることもなかったようだ。
ところが、ほどなく蜘蛛の巣の大群が現れる。今月行った大江高山でもそうだったが、数だけいえばこちらの方が多いようにも感じる。手ごろなサイズの大枝を打ち振るいながら進む。まったくスピードが出ない。手も疲れてくる。
道筋自体は急坂もなく、歩き易い。時折笹藪に埋もれるが、足裏の感覚に頼りながら進めば抜けられそうなものだ。
どうにか高盛山に到着。山頂も草ボウボウであまり整備されている風ではない。大山は見えているのだが、ガスに埋もれている。中海から米子にかけても見える。晴れていれば、さぞ気分のいい眺めであろう。
時間も遅くなっているので、先を急ぐ。相変わらずの蜘蛛の巣天国のため、急ぐといえどもスピードは上がらない。いくつかの分岐もあり、中高盛山には“展望台”とも名付いているが訪れる気にもならない。
枝をビュンビュン振り回しながら独松山山頂へ。山頂でふと見ると、打ち振るい枝はすでに掻き取った蜘蛛の巣で真っ白になっている。やむなく、別の枝に交換して下降へ。
鐘撞堂跡にも立ち寄ってみる。しかし、堂跡と思しき平地にたどり着くことはできたが、背丈以上の草ボウボウに阻まれ、眺望も何もない。やむなく引き返す。
戻る途中で別所方面への短絡道があるようなので行ってみようとしたが、これまた藪の中だ。諦めて、いったん山頂に引き返して下降することにした。
鐘尾峠への道も蜘蛛の巣銀座になっている。もうそろそろ腕も疲れてきた。
峠と思しき地形のところで道筋は左折し、斜度が上がる。ちなみに右折方向にも道があったようだが、見る限りは藪に埋もれてしまっているようだ。
ところが、鐘尾峠から別所登山口への下降路もすぐに藪の中へ。背丈も超える藪の中、どうにか足裏の感覚頼みで歩いて行く。ピンクテープも設置されているので、これも目印になる。20〜30mはあったであろうか、どうにか抜けるとそのあとは明瞭な道筋で登山口へと一気に下降した。
帰り道では寒気がした。蜘蛛のたたりではないだろうが、小雨も降り出した中、吉田からはそそくさと家路へ。
毎回蜘蛛の巣と格闘していたのではたまらない。
この辺の山は、もう少し後の時期にすべきなのかな。
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