中又白谷偵察

2024年10月03日(木) [日帰り]

• GPS: 03:29
• 距離: 5.1km
• 登り: 318m
• 下り: 312m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:21

距離 5.1km 登り 318m 下り 312m

7:30 徳澤園
10:52 徳澤園

天候

曇りのち雨

コース状況／危険箇所等

徳澤園バイト期間登山第三弾。
当初はパノラマコースからの奥又白池偵察を予定していたが、天候不良のため中又白谷偵察へ変更。徳澤園のTさんからおすすめされたルートで、滝を詰めると奥又白池に着くらしい。

コースの詳細は写真コメント参照。見た感じハーケンやハンガーはなさそうなので、登攀するならカム、ハーケンは必携。F2〜8はロープ出すか微妙な程度のグレードのチムニーとスラブが続くようだが、白い花崗岩が映えるとても良いルートなのだそう。
前穂東壁やるにしても、ただかったるい中畠新道を通るよりもこちらから奥又白池にアプローチした方が絶対楽しいと思う（継続登攀する体力があるのが前提だけど…）。徳沢からも至近だし、機会があれば是非チャレンジしてみたい。

写真

10/3 7:30

今日は昼から雨の予報。なので奥又白池から中又白谷の偵察に転進とした。

10/3 7:47

架け替え工事中の新村橋右岸側の…

10/3 7:47

真後ろに押し出しているガレ場からがアプローチ。

10/3 7:54

こんな感じの枯れた沢を遡行していくのだけれど…

10/3 7:56

倒木が多くて非常にうんざりさせられます。

10/3 8:23

上部もボサが多くてしんどい。

10/3 8:26

最近グッと寒くなってきたけど、1700mあたりは紅葉まだまだな感じ。

10/3 8:38

10/3 8:41

1HもせずにF1基部へ到着。アプローチとはうって変わって開けてて気持ちのいい場所。

10/3 8:47

ここに来たきっかけは、徳澤園のTさんから面白いルートがあると教えてもらったから。以前来た時はロープを出さず、右岸（左壁）側から激ヤブを漕いで巻いたんだそうな。

10/3 8:47

左岸側。落ち水が多く、ザレ場の上に草付き地。一見良さそうに見えるけど、灌木帯はかなり被っててトラバースは厳しそう。

10/3 8:47

右岸側。巻くならこっちらしい。岩は乾燥している。

10/3 8:50

F1中央を右岸側から。登るならこのバンドを右上してテラスでピッチ切るのがベターか。

10/3 9:01

左岸側は濡れてるしカブってるしでかなりチャレンジングな感じ。

10/3 9:08

右岸のフェースにはホールドとフィンガーくらいのクラックもあるけど…

10/3 9:09

逆層だし、エイドするならアリかも。

10/3 9:14

右岸の草付き斜面。なかなかの斜度で結構怖い。踏んだような形跡あり。

10/3 9:18

ザレ地の上にシソとかアザミが群生しているのみで、手がかりになるようなものはなし。

10/3 9:18

巻道はおそらく立木側に右上してトラバースするものと思われる。

10/3 9:21

ルンゼを詰めすぎると茶臼の頭の東尾根に着いてしまうようだ。

10/3 9:22

フリーでも確かに巻けそうだけど、今日は30mの補助ロープと最低限のギアのみ。敗退用のハーケンとかバイルがあればアリかなぁ。
でもやっぱり正面壁を登攀してみたいな🧗

10/3 9:34

…と偵察だけでも色々ワクワクさせてくれる、いいお散歩になりました。雲行きも怪しくなってきたので早めの撤収。

10/3 10:14

でっかいドラ焼きが木から生えている。

10/3 10:25

帰りはイヤホンで音楽聴きながら大声でカラオケしつつ下山。我が家に着いて数分後には雨が降り始めました☔️

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple