01コウライテンナンショウ?実…草丈60cm程で茎葉2、小葉は全縁です。実は色づきかけでした。葉の特徴からすると、コウライテンナンショウかもしれません。
1
01コウライテンナンショウ?実…草丈60cm程で茎葉2、小葉は全縁です。実は色づきかけでした。葉の特徴からすると、コウライテンナンショウかもしれません。
02カワラタケ&ハカワラタケ…どちらもカサの直径は2〜4cmです。上の黒っぽいのがカワラタケでカサの裏は針でつついたような小さな穴が無数に開いているように見えます。下のハカワラタケは一見、単なる色違いのようですが、裏には歯牙状の管孔があります。
2
02カワラタケ&ハカワラタケ…どちらもカサの直径は2〜4cmです。上の黒っぽいのがカワラタケでカサの裏は針でつついたような小さな穴が無数に開いているように見えます。下のハカワラタケは一見、単なる色違いのようですが、裏には歯牙状の管孔があります。
03マツカゼソウ…直径1cm程の小さな花は風に揺れると風情があります。鹿はこの独特のにおいを嫌って食べません。そのためか、道沿いにずらっと並んでいることもよくあります。この手前で逃げるニホンジカを目撃しました。
1
03マツカゼソウ…直径1cm程の小さな花は風に揺れると風情があります。鹿はこの独特のにおいを嫌って食べません。そのためか、道沿いにずらっと並んでいることもよくあります。この手前で逃げるニホンジカを目撃しました。
04林道より霰ヶ山…北方面少し東寄りに目指す霰ヶ山(あられがせん)<写真09〜18>が見えました。
2
04林道より霰ヶ山…北方面少し東寄りに目指す霰ヶ山(あられがせん)<写真09〜18>が見えました。
05タゴガエル…ニホンアカガエルとは違い、左右の背中線が内側に曲がっています。また、ヤマアカガエルほど赤みはなく、少し小柄で3cm前後のことが多いです。鼻先からお尻まで2cm、今まで見てきた中で最小でした。この日はほぼ同じ大きさの個体を3匹見ました。10月にまさかのカエルでした。
1
05タゴガエル…ニホンアカガエルとは違い、左右の背中線が内側に曲がっています。また、ヤマアカガエルほど赤みはなく、少し小柄で3cm前後のことが多いです。鼻先からお尻まで2cm、今まで見てきた中で最小でした。この日はほぼ同じ大きさの個体を3匹見ました。10月にまさかのカエルでした。
06ニカワホウキタケ?…高さ2cm少々で苔むした倒木にたくさん生えていました。高さは3cm程にしかならず、束状ではなく1本ずつポツンポツンと生えます。杉などの針葉樹に苔が生えているような湿った環境を好むようです。
2
06ニカワホウキタケ?…高さ2cm少々で苔むした倒木にたくさん生えていました。高さは3cm程にしかならず、束状ではなく1本ずつポツンポツンと生えます。杉などの針葉樹に苔が生えているような湿った環境を好むようです。
07苔むした倒木群…振り返ってみました。登山道の脇にはこのように苔むした倒木がたくさんありました。日陰でしたが、十分きれいでした。
3
07苔むした倒木群…振り返ってみました。登山道の脇にはこのように苔むした倒木がたくさんありました。日陰でしたが、十分きれいでした。
08群生キノコ…カサの直径は2〜3cmでした。表面はビロード状で、横から見るとエリンギのような形です。
1
08群生キノコ…カサの直径は2〜3cmでした。表面はビロード状で、横から見るとエリンギのような形です。
09霰ヶ山頂上三角点「霰ヶ山」…標高1074.1m頂上三角点です。周辺は少し開けており、北東から南東のみ展望が効きます。
3
09霰ヶ山頂上三角点「霰ヶ山」…標高1074.1m頂上三角点です。周辺は少し開けており、北東から南東のみ展望が効きます。
10霰ヶ山頂上より富栄山&大空山&那岐三座…北東方面です。左端は1170m峰(ブナの森)、中央少し左寄りが富栄山(ふえいざん)、中央より右寄りが大空山、右端奥は小さいですが那岐三座<写真13>です。
2
10霰ヶ山頂上より富栄山&大空山&那岐三座…北東方面です。左端は1170m峰(ブナの森)、中央少し左寄りが富栄山(ふえいざん)、中央より右寄りが大空山、右端奥は小さいですが那岐三座<写真13>です。
11霰ヶ山頂上より天ガ山…南東方面にきれいに尖った天ガ山(あまがせん)が見えました。
3
11霰ヶ山頂上より天ガ山…南東方面にきれいに尖った天ガ山(あまがせん)が見えました。
12霰ヶ山頂上より白髪山&山乗山&もみじ平&千軒平…北北東方面です。左端は津黒山(つぐろせん)東の1110m峰、その右がなだらかな白髪山(しらすやま)、右手前は山乗山(やまのりやま)、奥右半分は左から標高1073.3m三角点「田代」、岡山県立森林公園のもみじ平と千軒平です。
1
12霰ヶ山頂上より白髪山&山乗山&もみじ平&千軒平…北北東方面です。左端は津黒山(つぐろせん)東の1110m峰、その右がなだらかな白髪山(しらすやま)、右手前は山乗山(やまのりやま)、奥右半分は左から標高1073.3m三角点「田代」、岡山県立森林公園のもみじ平と千軒平です。
13霰ヶ山頂上より那岐山&滝山&広戸仙…東方面です。左手前は篠坂牧場、その奥に左から那岐山(なぎさん)、滝山、広戸仙(ひろどせん)が見えました。
1
13霰ヶ山頂上より那岐山&滝山&広戸仙…東方面です。左手前は篠坂牧場、その奥に左から那岐山(なぎさん)、滝山、広戸仙(ひろどせん)が見えました。
14霰ヶ山頂上より入道山&天狗寺山&吉見仙&西山…東方面少し南寄りです。左端の尖ったのが入道山、その右奥からポコポコと3つ並んで見えるのが左から順に天狗寺山(てんぐうぎさん)、吉見仙(よしみせん)、西山(にしがせん)です。山形仙は天狗寺山の背後でほとんど見えていません。動画には津黒山(つぐろせん)なども映っています。
2
14霰ヶ山頂上より入道山&天狗寺山&吉見仙&西山…東方面少し南寄りです。左端の尖ったのが入道山、その右奥からポコポコと3つ並んで見えるのが左から順に天狗寺山(てんぐうぎさん)、吉見仙(よしみせん)、西山(にしがせん)です。山形仙は天狗寺山の背後でほとんど見えていません。動画には津黒山(つぐろせん)なども映っています。
15猫石&クリ…ピーク標の根元にありました。クリのイガは開いた直径5cm程、中身は直径1cm程でした。小さい秋見つけた😊
1
15猫石&クリ…ピーク標の根元にありました。クリのイガは開いた直径5cm程、中身は直径1cm程でした。小さい秋見つけた😊
16ヨウシュヤマゴボウ…直径1冂の花はそろそろ終わりで、実ができかけていました。黒っぽく熟した実で染め物をしたりして遊んだことのある方も多いと思いますが、植物全体に毒があるので見るだけにしましょう。2株くらいありました。
1
16ヨウシュヤマゴボウ…直径1冂の花はそろそろ終わりで、実ができかけていました。黒っぽく熟した実で染め物をしたりして遊んだことのある方も多いと思いますが、植物全体に毒があるので見るだけにしましょう。2株くらいありました。
17霰ヶ山頂上より大空山上空の雲…東の空にほうきで掃いたような巻雲が見えました。
2
17霰ヶ山頂上より大空山上空の雲…東の空にほうきで掃いたような巻雲が見えました。
18霰ヶ山頂上より上空の雲…芸術の秋にふさわしい空です。動画も撮りました。
1
18霰ヶ山頂上より上空の雲…芸術の秋にふさわしい空です。動画も撮りました。
19霰ヶ山北斜面より大山…下山開始後、標高1060m辺りのシダが茂った箇所から左(北北西)に入ると草がまばらな一角があり、木の間から大山(だいせん)がギリギリ見えました。ズームして動画も撮りました。
3
19霰ヶ山北斜面より大山…下山開始後、標高1060m辺りのシダが茂った箇所から左(北北西)に入ると草がまばらな一角があり、木の間から大山(だいせん)がギリギリ見えました。ズームして動画も撮りました。
20クリ…直径4cm程のイガがたくさん転がっていました。
1
20クリ…直径4cm程のイガがたくさん転がっていました。
21スギヒラタケ…コケむした倒木に生えていました。カサの直径は2〜3cm、裏はひだです。杉によく生えるのでわかりやすいです。以前は食用とされていましたが、毒キノコなので見るだけに😊
1
21スギヒラタケ…コケむした倒木に生えていました。カサの直径は2〜3cm、裏はひだです。杉によく生えるのでわかりやすいです。以前は食用とされていましたが、毒キノコなので見るだけに😊
22林道より霰ヶ山南東尾根…振り返ってみました。霰ヶ山(あられがせん)<写真04>のすぐ左に見えます。こちらのほうが山らしく惹かれる山容です。
1
22林道より霰ヶ山南東尾根…振り返ってみました。霰ヶ山(あられがせん)<写真04>のすぐ左に見えます。こちらのほうが山らしく惹かれる山容です。
23アケボノソウ…スタート地点の作業道入口に1株咲いていました。今回はこれだけでした。
3
23アケボノソウ…スタート地点の作業道入口に1株咲いていました。今回はこれだけでした。
24森本慶三記念館(旧津山基督教図書館)…津山市の鶴山公園に近い博物館です。1926年の建築物で登録有形文化財に指定されています。歴史民俗館はこの2階です。
1
24森本慶三記念館(旧津山基督教図書館)…津山市の鶴山公園に近い博物館です。1926年の建築物で登録有形文化財に指定されています。歴史民俗館はこの2階です。
25歴史民族館「江戸時代錦屋店先構」…歴史民族館は無人で、入館前につやま自然のふしぎ館で入館券を購入します。ここにはふしぎ館の展示物の所有者だった森本慶三氏ゆかりの品が展示されています。初代津山藩主森忠政の要請で林野(現美作市)から津山に移住した森本家は、現在の伏見町で呉服商を始めました。錦屋は屋号です。
1
25歴史民族館「江戸時代錦屋店先構」…歴史民族館は無人で、入館前につやま自然のふしぎ館で入館券を購入します。ここにはふしぎ館の展示物の所有者だった森本慶三氏ゆかりの品が展示されています。初代津山藩主森忠政の要請で林野(現美作市)から津山に移住した森本家は、現在の伏見町で呉服商を始めました。錦屋は屋号です。
26合わせ貝…貝合せに使用された貝殻です。二枚貝の貝殻左右2枚に同じ絵を描いておき、バラして裏返して並べ、同じ絵柄(元々同じ貝)を探します。トランプの神経衰弱の貝殻バージョンです。
2
26合わせ貝…貝合せに使用された貝殻です。二枚貝の貝殻左右2枚に同じ絵を描いておき、バラして裏返して並べ、同じ絵柄(元々同じ貝)を探します。トランプの神経衰弱の貝殻バージョンです。
27押絵&押絵道具箱…厚紙を人物などの形に切り抜き、綿をのせて布で包んで羽子板などに貼り合わせた伝統手芸です。
1
27押絵&押絵道具箱…厚紙を人物などの形に切り抜き、綿をのせて布で包んで羽子板などに貼り合わせた伝統手芸です。
28つやま自然のふしぎ館キンシコウ剥製…歴史民族館の隣にあり、森の芸術祭の会場のひとつです。ふしぎ館にはさまざまな生き物の標本や鉱物が展示されています。キンシコウは中国三大珍獣のひとつで、孫悟空のモデルとされています。このように現在はワシントン条約で取引が禁止されている珍しい生き物の剥製や標本もたくさんあります。
2
28つやま自然のふしぎ館キンシコウ剥製…歴史民族館の隣にあり、森の芸術祭の会場のひとつです。ふしぎ館にはさまざまな生き物の標本や鉱物が展示されています。キンシコウは中国三大珍獣のひとつで、孫悟空のモデルとされています。このように現在はワシントン条約で取引が禁止されている珍しい生き物の剥製や標本もたくさんあります。
29シーラカンスの化石…ブラジルで発見された1億3000万年前のシーラカンスの化石です。長さ30cm足らずでした。
2
29シーラカンスの化石…ブラジルで発見された1億3000万年前のシーラカンスの化石です。長さ30cm足らずでした。
30カヤの置物…高さ2m程でした。昭和48年に兵庫県上郡町で伐採された推定樹齢700年の巨木の一部です。
1
30カヤの置物…高さ2m程でした。昭和48年に兵庫県上郡町で伐採された推定樹齢700年の巨木の一部です。
31アレキサンドラトリバネアゲハ標本…パプアニューギニアに生息する世界最大の蝶です。メスは開張15cm程ありました。モルフォチョウの仲間は見る角度で翅の色が微妙に異なるので、移動しながら動画だけ撮りました。
2
31アレキサンドラトリバネアゲハ標本…パプアニューギニアに生息する世界最大の蝶です。メスは開張15cm程ありました。モルフォチョウの仲間は見る角度で翅の色が微妙に異なるので、移動しながら動画だけ撮りました。
32ニホンカワウソ剥製…2012年に絶滅宣言が出されました。その当時の新聞記事の切り抜きも展示されていました。
2
32ニホンカワウソ剥製…2012年に絶滅宣言が出されました。その当時の新聞記事の切り抜きも展示されていました。
33ヒゲクジラの全身化石…1962年に津山市西松原(津山口駅北側の吉井川畔)で中学生が発見した2000万年前のヒゲクジラの全身化石で、全長6mあります。津山市指定文化財です。動画も撮りました。
2
33ヒゲクジラの全身化石…1962年に津山市西松原(津山口駅北側の吉井川畔)で中学生が発見した2000万年前のヒゲクジラの全身化石で、全長6mあります。津山市指定文化財です。動画も撮りました。
34世界最大のオオサンショウウオ…体長1.28m、体重23kgのオオサンショウウオのホルマリン漬けです。確か、平成になってから体長130cm超の個体が川で捕獲されたとの新聞記事を見た記憶がありますが、130cm前後が最大級なのは間違いないでしょう。動画も撮りました。
1
34世界最大のオオサンショウウオ…体長1.28m、体重23kgのオオサンショウウオのホルマリン漬けです。確か、平成になってから体長130cm超の個体が川で捕獲されたとの新聞記事を見た記憶がありますが、130cm前後が最大級なのは間違いないでしょう。動画も撮りました。
35大き過ぎるコイを食べようとして窒息死したオオサンショウウオ…<写真34>の右端のほうに尻尾が写っている個体です。冬眠から覚めて空腹で大き過ぎるコイを丸呑みしようとして窒息死したとの説明書きがありました。コイの尻尾がちぎれていますが、これは別の個体が同じコイを食べようとしていたためだと考えられるそうです。以前は説明がなかったので、今回、謎が解けてよかったです。
1
35大き過ぎるコイを食べようとして窒息死したオオサンショウウオ…<写真34>の右端のほうに尻尾が写っている個体です。冬眠から覚めて空腹で大き過ぎるコイを丸呑みしようとして窒息死したとの説明書きがありました。コイの尻尾がちぎれていますが、これは別の個体が同じコイを食べようとしていたためだと考えられるそうです。以前は説明がなかったので、今回、謎が解けてよかったです。
36チュウゴクオオサンショウウオ…これもホルマリン漬けです。固有種で国の特別天然記念物のオオサンショウウオ<写真34,35>よりも顔が尖っています。ペットが捨てられてオオサンショウウオとの交雑個体が増えてきており、問題になっています。今年特定外来生物に指定されたため、来年からはペットとして新たに飼育開始することはできません。
1
36チュウゴクオオサンショウウオ…これもホルマリン漬けです。固有種で国の特別天然記念物のオオサンショウウオ<写真34,35>よりも顔が尖っています。ペットが捨てられてオオサンショウウオとの交雑個体が増えてきており、問題になっています。今年特定外来生物に指定されたため、来年からはペットとして新たに飼育開始することはできません。
37森の芸術祭作品ソフィア・クレスポ作「危機的な現存」…デジタル映像作品です。3種類あり、どれも微妙に変化していき別の生き物に変身するように見えます。環境の変化などで我々を含め生き物も現状維持が難しくなっていることを表現しているようで考えさせられました。動画も撮りました。
1
37森の芸術祭作品ソフィア・クレスポ作「危機的な現存」…デジタル映像作品です。3種類あり、どれも微妙に変化していき別の生き物に変身するように見えます。環境の変化などで我々を含め生き物も現状維持が難しくなっていることを表現しているようで考えさせられました。動画も撮りました。
38ミナミゾウアザラシ&ホッキョクグマ剥製…南極のミナミゾウアザラシと北極のホッキョクグマが向かい合っています。説明書きに「この感動をあなたにも。」とありましたが、いや、そこまでは・・・。
2
38ミナミゾウアザラシ&ホッキョクグマ剥製…南極のミナミゾウアザラシと北極のホッキョクグマが向かい合っています。説明書きに「この感動をあなたにも。」とありましたが、いや、そこまでは・・・。
39ジャイアントイランド剥製…左の角のある大きな草食動物がジャイアントイランドです。その左下にいるセグロジャッカルが少し小柄な柴犬くらいの大きさでした。
1
39ジャイアントイランド剥製…左の角のある大きな草食動物がジャイアントイランドです。その左下にいるセグロジャッカルが少し小柄な柴犬くらいの大きさでした。
40ライオン♂剥製…かなり色あせて白っぽくなっています。メスもありました。
1
40ライオン♂剥製…かなり色あせて白っぽくなっています。メスもありました。
41インドライオン♂剥製…ライオン<写真40>よりも小柄で背の低さが目立ちました。これもメスもありました。
1
41インドライオン♂剥製…ライオン<写真40>よりも小柄で背の低さが目立ちました。これもメスもありました。
42衆楽園表門…明暦3年(1657年)に津山藩主森長継がつくらせた大名庭園で国指定名勝です。入園無料なのですが、16時過ぎには人は少なめでした。衆楽茶屋は不定休でこの日は休みでした。
1
42衆楽園表門…明暦3年(1657年)に津山藩主森長継がつくらせた大名庭園で国指定名勝です。入園無料なのですが、16時過ぎには人は少なめでした。衆楽茶屋は不定休でこの日は休みでした。
43衆楽園…池にアオサギがいました。スマホだとこれが精一杯です。
1
43衆楽園…池にアオサギがいました。スマホだとこれが精一杯です。
44衆楽園余芳閣&迎賓館…右側の迎賓館が森の芸術祭会場です。受付にスタッフの方がおられますが、チケット確認なしで入れました。
2
44衆楽園余芳閣&迎賓館…右側の迎賓館が森の芸術祭会場です。受付にスタッフの方がおられますが、チケット確認なしで入れました。
45衆楽園迎賓館より園内…まずは2階に上がり、窓から東方面を望みました。わかりにくいですが、中央に小さく見えている建物が清涼軒です。
1
45衆楽園迎賓館より園内…まずは2階に上がり、窓から東方面を望みました。わかりにくいですが、中央に小さく見えている建物が清涼軒です。
46森の芸術祭作品加藤萌作「微睡みを」…新見市に移住された方の作品です。床の間の棚にありました。丸まってまどろんでいるキツネがモチーフで、石膏に新見市の神代(こうじろ)和紙を貼り漆で彩色しています。
2
46森の芸術祭作品加藤萌作「微睡みを」…新見市に移住された方の作品です。床の間の棚にありました。丸まってまどろんでいるキツネがモチーフで、石膏に新見市の神代(こうじろ)和紙を貼り漆で彩色しています。
47森の芸術祭作品森夕香作「リゾーム」…床の間に飾られていました。衆楽園の池に生えているスイレンから着想を得た作品です。上は水面のスイレンの花、下は人間の体がスイレンの地下茎とつながっています。目に見えないところでつながる人と環境との関係性を描いた作品です。
2
47森の芸術祭作品森夕香作「リゾーム」…床の間に飾られていました。衆楽園の池に生えているスイレンから着想を得た作品です。上は水面のスイレンの花、下は人間の体がスイレンの地下茎とつながっています。目に見えないところでつながる人と環境との関係性を描いた作品です。
48森の芸術祭作品甲田千晴作「枯鳥」…美作(みまさか)市のご出身でドイツでご活躍中の方の作品です。床の間の棚にありました。枯れた(死んだ)鳥から新たな生命が芽生えているようです。
2
48森の芸術祭作品甲田千晴作「枯鳥」…美作(みまさか)市のご出身でドイツでご活躍中の方の作品です。床の間の棚にありました。枯れた(死んだ)鳥から新たな生命が芽生えているようです。
49森の芸術祭作品リクリット・ティラヴァニ作…迎賓館の1階に下りました。作品の解説板を見落としたので詳細はわかりませんが、「のれんの町」真庭市勝山町ご出身の加納容子さんが制作されたのれんを配置した新作のようです。
2
49森の芸術祭作品リクリット・ティラヴァニ作…迎賓館の1階に下りました。作品の解説板を見落としたので詳細はわかりませんが、「のれんの町」真庭市勝山町ご出身の加納容子さんが制作されたのれんを配置した新作のようです。
50森の芸術祭作品リクリット・ティラヴァニ作…<写真49>の作品の奥のほうです。手前の陶器も作品の一部のようです。
2
50森の芸術祭作品リクリット・ティラヴァニ作…<写真49>の作品の奥のほうです。手前の陶器も作品の一部のようです。
51森の芸術祭作品太田三郎作「鶴亀算」…清涼軒の中に入ると、右側に同じようなものが5つありました。鶴と亀の使用済み切手をレーザープリントした作品です。鶴亀算の問題が印刷された紙が大量に置いてありました。
3
51森の芸術祭作品太田三郎作「鶴亀算」…清涼軒の中に入ると、右側に同じようなものが5つありました。鶴と亀の使用済み切手をレーザープリントした作品です。鶴亀算の問題が印刷された紙が大量に置いてありました。
52衆楽園清涼軒より霧島…北側にある霧島を望みました。
0
52衆楽園清涼軒より霧島…北側にある霧島を望みました。
53衆楽園風月軒…清涼軒と同規模の小さな建物です。ここは靴を脱いで中に入りにくかったので、外からのぞきました。
1
53衆楽園風月軒…清涼軒と同規模の小さな建物です。ここは靴を脱いで中に入りにくかったので、外からのぞきました。
54森の芸術祭作品リクリット・ティラヴァニ作「無題2024(水を求めて森を探す)」…風月軒<写真53>内部です。「のれんの町」真庭市勝山町ご出身の加納容子さんの「ひのき草木染織工房」の玄関にかけられていたのれんを配置してあります。日焼けで変色したのれんの色が微妙に異なり、枯れかけた植物の茂みを連想させます。のれんをくぐって分け入ったら、水が見つかったのかもしれません。入ってみればよかったです。
2
54森の芸術祭作品リクリット・ティラヴァニ作「無題2024(水を求めて森を探す)」…風月軒<写真53>内部です。「のれんの町」真庭市勝山町ご出身の加納容子さんの「ひのき草木染織工房」の玄関にかけられていたのれんを配置してあります。日焼けで変色したのれんの色が微妙に異なり、枯れかけた植物の茂みを連想させます。のれんをくぐって分け入ったら、水が見つかったのかもしれません。入ってみればよかったです。
55城西浪漫館(中島病院旧本館)…ここも森の芸術祭の会場です。大正6年(1917年)完成の建物で国の登録有形文化財です。1階は喫茶店やお菓子などの店、2階は貸しギャラリーで、展示は2階でした。階段を上ると受付がありました。
1
55城西浪漫館(中島病院旧本館)…ここも森の芸術祭の会場です。大正6年(1917年)完成の建物で国の登録有形文化財です。1階は喫茶店やお菓子などの店、2階は貸しギャラリーで、展示は2階でした。階段を上ると受付がありました。
6森の芸術祭作品ウメッシュ・P・K作「点を中心に回転しながら深みへ」…壁一面の絵画でした。中央の点から渦状に森が広がっているようです。森深く分け入ったらどうなるのか、想像がふくらみます。
2
6森の芸術祭作品ウメッシュ・P・K作「点を中心に回転しながら深みへ」…壁一面の絵画でした。中央の点から渦状に森が広がっているようです。森深く分け入ったらどうなるのか、想像がふくらみます。
57宇田川榕菴『植学啓原』(複製)…これは常設展示で芸術祭とは無関係です。日本初の植物学書で植物の根の断面図などが描かれています。おしべの葯やめしべの柱頭などの用語はこの本の著者で津山藩医である宇田川榕菴(ようあん)がつくったものです。また、彼は珈琲(コーヒー)の当て字の考案者でもあります。
2
57宇田川榕菴『植学啓原』(複製)…これは常設展示で芸術祭とは無関係です。日本初の植物学書で植物の根の断面図などが描かれています。おしべの葯やめしべの柱頭などの用語はこの本の著者で津山藩医である宇田川榕菴(ようあん)がつくったものです。また、彼は珈琲(コーヒー)の当て字の考案者でもあります。
58ビアンカ・ボンディ作「森林浴」…別の部屋です。階段を上るとすぐにこの部屋なのですが、テレビ局の取材中だったようで人がおられたので後回しにしました。この建物は元中島病院なので、森林浴など日本発祥の森林医学に着目し、苔やハーブを用いて森を表現しています。隣の部屋はまだ取材中だったので入れませんでした。いい雰囲気でしたが、木造の床が傷まないのか気になりました。
2
58ビアンカ・ボンディ作「森林浴」…別の部屋です。階段を上るとすぐにこの部屋なのですが、テレビ局の取材中だったようで人がおられたので後回しにしました。この建物は元中島病院なので、森林浴など日本発祥の森林医学に着目し、苔やハーブを用いて森を表現しています。隣の部屋はまだ取材中だったので入れませんでした。いい雰囲気でしたが、木造の床が傷まないのか気になりました。
59ルシーラ・グラディン作…また別の部屋です。説明板には作品名は書かれていませんでした。作者は伝統的な織物に用いられた植物の染色について研究を行っておられます。在来の植物を用いて染色したフェルトやウールの織物を通してその土地の伝統や生態系を表現しています。
2
59ルシーラ・グラディン作…また別の部屋です。説明板には作品名は書かれていませんでした。作者は伝統的な織物に用いられた植物の染色について研究を行っておられます。在来の植物を用いて染色したフェルトやウールの織物を通してその土地の伝統や生態系を表現しています。
60ルシーラ・グラディン作…<写真59>の隣に展示されていました。海外の民族衣装のように見えます。中央は展示物なのか、芸術祭とは無関係なのかよくわかりませんでした。
2
60ルシーラ・グラディン作…<写真59>の隣に展示されていました。海外の民族衣装のように見えます。中央は展示物なのか、芸術祭とは無関係なのかよくわかりませんでした。
61江見正暢(まさのぶ)作ステンドグラス…階段を下りて出ようとすると、入口入ってすぐ左側にありました。これも説明書きは作者紹介だけでした。江見写真館5代目社長で40年以上もステンドグラスを作っておられます。
2
61江見正暢(まさのぶ)作ステンドグラス…階段を下りて出ようとすると、入口入ってすぐ左側にありました。これも説明書きは作者紹介だけでした。江見写真館5代目社長で40年以上もステンドグラスを作っておられます。
62江見正暢作万華鏡…手に取って見てよかったような気がしますが、重厚感に気が引けました。実際に回して見える様子がタブレットで公開されていたので、そちらを動画に撮りました。
1
62江見正暢作万華鏡…手に取って見てよかったような気がしますが、重厚感に気が引けました。実際に回して見える様子がタブレットで公開されていたので、そちらを動画に撮りました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する