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Yamareco

記録ID: 7340092
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

クマネシリ岳〜西クマネシリ岳〜ピリベツ岳

2024年10月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:57
距離
10.2km
登り
1,091m
下り
1,097m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:39
休憩
0:18
合計
4:57
距離 10.2km 登り 1,091m 下り 1,097m
8:55
72
スタート地点
10:07
10:14
78
11:32
11:38
46
12:24
12:29
83
13:52
ゴール地点
天候 晴れ、微風
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道道88号本別留辺蘂線から登山口へ続く林道の入口はかなり分かりにくいです。林道のゲート手前に「クマネシリ岳登山口」と書かれた大きな看板がありますが、道道から少し奥まったところに設置されているため、特に留辺蘂側から南下してきた場合は見落としてしいます。Googleマップで「美里別滝」と検索すると林道入口まで案内してくれます。

林道はかなり長いです。道道から10km(ジムニーで20分)ほど走ると「クマネシリ岳登山口」と書かれた大きな看板のある分岐があり、左折します。その分岐から600mほどで行き止まりとなり、10台程度止められる駐車場があります。分岐からの道はかなり荒れていて、車高の低い車は慎重にラインを選ばないと車底を擦ると思います。
コース状況/
危険箇所等
登山口からクマネシリ岳まで
登山口からしばらくは廃道になった林道を歩きます。10分ほど歩くと、左側に「ハチ、熊、倒木」などの注意書きの看板があって、そこからクマネシリ岳への登山道になります。登山道は各所にピンテがありますので迷うところはありませんが、稜線に出るまではけっこうな急登です。

クマネシリ岳から西クマネシリ岳まで
正式な登山道ではないらしいですが、短い間隔でピンテがあり、踏み跡レベルではない割としっかりとした道でした。ハイマツはカットされていますし、ササは背丈が低いので、きつい藪漕ぎもありません。とは言え、踏み外すと滑落するような個所がありますし、複数の踏み跡があって少し迷うところもありました。

西クマネシリ岳からピリベツ岳まで
西クマネシリ岳からの下りはかなり急でロープ場が2カ所あります。滑りやすいところも多くて、何度かズルっと滑ってしまいました。ピリベツ岳への登りはイージーです。

ピリベツ岳から登山口まで
細い尾根を下り切るまでがこの周回ルートの中で一番やっかいでした。ピンテも少なく、不明瞭なところや倒木も多く、さらにかなりの急斜面です。私は分岐から下り始めてすぐのところで、間違って尾根を外して左斜面を下りてしまい、引き返すことになりました。尾根を下り切ると廃道になった作業道を歩くだけです。
道道から林道へ。クマネシリ岳登山口と書かれた大きな看板がありますが、道道からは見えにくいです。
道道から林道へ。クマネシリ岳登山口と書かれた大きな看板がありますが、道道からは見えにくいです。
道道から10kmほど走ると、クマネシリ岳登山口と書かれた大きな看板があり、ここを左折します。看板には「左折」の案内がなく、しかも二股の真ん中に設置されているので、事前に地形図を見ていなかったら、迷うところでした。
道道から10kmほど走ると、クマネシリ岳登山口と書かれた大きな看板があり、ここを左折します。看板には「左折」の案内がなく、しかも二股の真ん中に設置されているので、事前に地形図を見ていなかったら、迷うところでした。
駐車スペースは10台ほど。
駐車スペースは10台ほど。
登山ポストがあります。この日の入山者は自分を含めて4組でした。
登山ポストがあります。この日の入山者は自分を含めて4組でした。
しばらくは林道歩きです。
しばらくは林道歩きです。
枯れ沢を渡ります。
枯れ沢を渡ります。
登山口から10分ほどで注意書き看板があります。クマネシリ岳の登山道はここから始まります。
登山口から10分ほどで注意書き看板があります。クマネシリ岳の登山道はここから始まります。
倒木も処理されていて、歩きやすいです。
倒木も処理されていて、歩きやすいです。
稜線に出ると、ハイマツに覆われた道を進みます。ハイマツを漕ぐようなところはありませんでした。
稜線に出ると、ハイマツに覆われた道を進みます。ハイマツを漕ぐようなところはありませんでした。
クマネシリ岳山頂です。誰もいませんでした。
クマネシリ岳山頂です。誰もいませんでした。
山頂は狭いです。
山頂は狭いです。
クマネシリ岳山頂から見た西クマネシリ岳とピリベツ岳。
クマネシリ岳山頂から見た西クマネシリ岳とピリベツ岳。
クマネシリ岳を後にして、西クマネシリ岳へ向かいます。
クマネシリ岳を後にして、西クマネシリ岳へ向かいます。
ガレ場を下ります。写真ではわかりませんが、かなりの急斜面で、ちょっとした崖を下りる感じです。
ガレ場を下ります。写真ではわかりませんが、かなりの急斜面で、ちょっとした崖を下りる感じです。
下りてきたガレ場を見上げるとこんな感じです。
下りてきたガレ場を見上げるとこんな感じです。
道は予想外にかなり明瞭です。
道は予想外にかなり明瞭です。
何箇所か不明瞭なところがありますが、ピンテがあるので迷うことはありませんでした。
何箇所か不明瞭なところがありますが、ピンテがあるので迷うことはありませんでした。
振り返ってクマネシリ岳を見ます。15分前に下りてきたところは、ガレ場じゃなくてやっぱり崖ですね。
振り返ってクマネシリ岳を見ます。15分前に下りてきたところは、ガレ場じゃなくてやっぱり崖ですね。
これから向かう西クマネシリ岳。細い稜線にハイマツが茂っており、稜線上の少し下のハイマツの生えていないところをトラバースするような道が多いです。
これから向かう西クマネシリ岳。細い稜線にハイマツが茂っており、稜線上の少し下のハイマツの生えていないところをトラバースするような道が多いです。
ピリベツ岳も眼下に迫ってきました。
ピリベツ岳も眼下に迫ってきました。
稜線のすぐ下を進んでいきます。
稜線のすぐ下を進んでいきます。
ハイマツ地帯の道は、綺麗にハイマツがカットされていました。
ハイマツ地帯の道は、綺麗にハイマツがカットされていました。
西クマネシリ岳山頂です。ここもかなりスペースは狭いです。
西クマネシリ岳山頂です。ここもかなりスペースは狭いです。
西クマネシリ岳からピリベツ岳に向かいます。かなりの急斜面でロープがあります。
西クマネシリ岳からピリベツ岳に向かいます。かなりの急斜面でロープがあります。
登山口に向かう分岐です。ピンテがたくさんあります。
登山口に向かう分岐です。ピンテがたくさんあります。
ピリベツ岳への登りは、かなりイージー。
ピリベツ岳への登りは、かなりイージー。
ピリベツ岳山頂です。写真奥の左がクマネシリ岳、右がクマネシリ岳です。
ピリベツ岳山頂です。写真奥の左がクマネシリ岳、右がクマネシリ岳です。
ピリベツ岳山頂からは三国峠が見えました。
ピリベツ岳山頂からは三国峠が見えました。
分岐まで戻って下山します。急で細い尾根を下りて行きます。
分岐まで戻って下山します。急で細い尾根を下りて行きます。
ほとんど下草がなくて、どこでも歩けそうなので、逆に迷いやすいです。
ほとんど下草がなくて、どこでも歩けそうなので、逆に迷いやすいです。
尾根を下り切りました。
尾根を下り切りました。
大木の切り株がありました。
大木の切り株がありました。
廃道になった作業道までくれば、もう少しで登山口です。
廃道になった作業道までくれば、もう少しで登山口です。

感想

数年前から人気上昇中の本クマ→西クマ→ピリベツ時計回り周回ルートに行ってきました。短めの距離、控えめの累積標高差ですが、決して侮れないコースで、つまりかなり楽しいです。

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