【美作作戦3峰目】雲に覆われた蒜山から晴れわたった那岐山へ【丁23.1】
- GPS
- 02:55
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,004m
- 下り
- 1,001m
コースタイム
- 山行
- 2:50
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:08
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
蒜山とは段違いの歩きやすさ。緩やかな歩きやすい道が続く。 私が岡山に住んでいたら、山行を始めたいという人に紹介する筆頭候補の山となるだろう。 |
写真
感想
そもそも今回の岡山山行では3〜4峰は歩こうと考えていた。
その中で、主目標である蒜山は周回に距離がかかることもあり相当程度の時間を要することを考えると、3,4時間程度で歩ける山でないといけない。
1日目の後山と2日目の蒜山の間か周辺にあって歩きごたえがあって…となると那岐山があるではないか。
リミットは14時山行開始くらいか。かといって蒜山の山行計画は時間に余裕を見ていたので、焦ったりすることなく予定より早く蒜山山行を完了(雲が多かったので予定を端折ろうかとは一旦思ったが。)。
とりあえず、奈義町に向かうこととしたが、そちらが晴れているかはわからなかったので、追加の飲料購入は津山に至るまで控えていた。しかし、いくつものトンネルを潜り抜けるにつれ、空はだんだんと青優勢になり、自分でも顔がにやけてきているのがわかる。こうして那岐山山行実施が決定した。
現地には駐車場がいくつも分かれており、一番大きな第一駐車場は上下2段で数十台の車が駐まっていた。さすがに人気の山だけあるが、時間的には既に下山して帰る人も出てくる頃なので歯抜けのような空きがあり、難なく駐車することができた。
山道の状況については何度も言及している通り、歩きやすいの一言に尽きる。急坂で濡れた山道の蒜山を歩いた直後だったので、余計にそう感じたのかもしれないが。
沢をもう少し楽しめれば良かったとは思うが、それは私の期待値が高過ぎただけなので、山に問題があるわけではない。
(良い山にも時には悪い人あり)
連日の山行で疲れた体を労わるため、今回は「道を譲るよりも譲られよう」という気持ちで登っていたのだが、途中すれ違った下山者で、山側に寄って道を譲る者は約半分といったところ。
前に進むことしか知らないのか、私が昇っている狭い道を谷側からすれ違おうとする者。その連れ合いの女性は山側に寄って待機したが、そういう常識を知っているためというより、男性社会に適合した控えめな性格からそうしているように感じられた。
もう一人は立ち止まったものの道の脇に寄るでもなく、ただ道のど真ん中に突っ立って、こちらを谷側にずれさせようとする者。
東京近郊の山なら比較的山道が広いのでマナーを知らない者がいたとしても大したストレスにはならないが、狭い道の多い地方の山ではやはりストレスになる。
もう一組。山頂で「鳥取側に下る道知りませんか」と人に訊いていた山行者がいた。こいつは一体どこから登って来たんだ?という疑問が湧いたが、「来た道とは別の道を歩きたい」とのこと。
驚き呆れるばかりだが、訊かれた人は親切にもダウンロードした地図か何かを見せて、おそらくAコース・東仙分岐から下る道があると教えていた。
私なら「どんな計画で来てるの?」「地図無いの?」の小言を付け加えるところだが、とにかく、こういうレベルの者でも登れる山であった。
歩きに来る人の中には残念な者もいたが、それでも山そのものは最高。
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