皇海山 クラシックルート

2024年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 15:19
• 距離: 28.4km
• 登り: 2,469m
• 下り: 2,469m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:20
• 休憩: 1:59
• 合計: 15:19

距離 28.4km 登り 2,469m 下り 2,469m

4:40 スタート地点
4:45 銀山平
5:27 笹美木橋
5:43 5:49 一の鳥居
5:51 5:52 庚申七滝
6:50 猿田彦神社跡
6:58 7:06 庚申山荘
7:32 7:53 大胎内(分岐)
8:19 8:20 庚申山
8:29 8:34 庚申山展望台
8:42 8:43 御岳山
9:06 駒掛山
9:13 渓雲岳
9:39 9:44 薬師岳
9:47 9:49 白山
10:43 11:01 鋸山
11:31 不動沢のコル
12:20 12:39 皇海山
13:09 不動沢のコル
14:10 鋸山
14:57 女山
15:08 15:35 六林班峠
17:45 天下の見晴分岐
18:01 18:02 庚申山荘
18:10 猿田彦神社跡
18:59 19:03 庚申七滝
19:05 一の鳥居
19:20 笹美木橋
19:59 ゴール地点

　鋸山十一峰を何度数えても十しかないと思ったら、庚申山も入れての十一峰でした。
　六林班峠経由の下山コースは、長くて大変と思いますが、暗くなって庚申山の梯子を下りることを考えれば安全です。
　途中、GPSのログで標高が取れなくなっていました。一部の標高データが0mになっていたので、地理院地図からだいたいの標高を書き直しています。累積標高が多いのは、そのためかもしれません。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平の駐車場には、20台ぐらい止められます。
庚申山荘までの道は崩落が何カ所か有り、車で通行はできません。歩く分には問題ありません。

コース状況／危険箇所等

銀山平〜一の鳥居
　入口のゲートは閉じていて、車は入れません。車が通れるように作られた道路ですが、大きな崩落が2箇所あり、道路が落石で埋まっています。そのほかに、落石や倒木、泥道がありました。歩く分には問題ありません。

一の鳥居〜庚申山荘
　広めの登山道です。ところどころ流されていて、道がわかりにくくなっています。また、浮き石が多く歩きにくいです。

庚申山荘〜庚申山
　崩れていて、道が分かりにくくなっているところがあります。急なところには梯子や鎖、ロープが設置されています。お山巡りは、途中で崩落があるので、まわることができないようです。

庚申山〜鋸山
　細かいピークを何度も登り返します。名前が付いているだけで、10箇所ぐらいありました。鎖場、ロープ場、梯子、岩場などスリル満点です。急がず慎重に行動することが必要です。

鋸山〜皇海山
　鋸山の山頂から不動沢のコルに向かう斜面が急な岩場です。急なところにはロープや鎖がありますが、一部ないところもあり、慎重さが必要です。不動沢のコルから皇海山は、頂上近くがやや急ですが、鋸山ほどではありません。

鋸山〜六林班峠
　下り口は急な笹原なので、滑らないように注意が必要です。痩せ尾根を離れると笹原が続きます。最初は低いですが、高くなったり、低くなったりして続きます。笹の下には、倒木、段差、木の根などトラップがたくさんあるので、常に笹をかき分けて登山道を確認する必要があります。

六林班峠〜庚申山荘
　尾根を回り込みながらほぼ平坦な笹の生えた道を約6�卻發�ます。踏み跡は明瞭ですが、眺望のほとんどない変わらない景色が寡黙にさせます。

その他周辺情報

　銀山平のかじか荘は、キャンプや宿泊ができます。日帰り湯は、午後３時ぐらいまでなので、登山の場合は利用できないことが多いと思います。

写真

10/14 4:49

銀山平の駐車場に車を止めて登山開始、車止めのゲートは闇の中です。

10/14 5:09

1.4�區覆澆泙靴燭�、まだ登山口も遠いです。

10/14 5:13

滝は暗くて見えません。

10/14 5:28

笹美木橋は、チェック地点に登録されています。

10/14 5:32

真っ暗で様子が分かりません。

10/14 5:44

ようやく明るくなってきたところで、一の鳥居につきました。

10/14 6:14

どこがスタートなのか分かりませんが、百丁目に来ました。

10/14 6:15

庚申山荘まで、あと1.3�劼任后�

10/14 6:20

鏡岩です。

10/14 6:28

夫婦蛙岩です。この向きだと、2匹には見えませんが、反対側から見ると小さい岩が乗っています。

10/14 6:39

仁王門です。石が並んでいるだけにも見えます。

10/14 6:50

庚申山荘まで、あと300mです。

10/14 6:54

お山巡りは周回できないようです。

10/14 6:59

庚申山荘に到着です。しばらく前から使えないみたいです。手前のベンチで少し休んで出発です。

10/14 7:27

この梯子は今和使われていないようです。

10/14 7:31

鎖があると、道がよく分かります。

10/14 7:32

関東ふれあいの道は険しいところも多いです。

10/14 7:33

バリバリ現役の梯子です。

10/14 7:33

ここは梯子に鎖も付いています。

10/14 7:41

急な梯子ですが、この先にはもっと急な梯子もありました。

10/14 7:43

ちょっと傾いていて、滑り落ちそうです。

10/14 7:44

鎖に梯子が続きます。

10/14 7:46

岩の間をくぐります。

10/14 7:47

一の門でした。

10/14 7:47

お山巡りの分岐です。

10/14 8:02

行ったけど富士山は見えませんでした。

10/14 8:21

なんだかんだで、庚申山に到着です。ここは見晴らしがよくないので、ちょっと先まで進んで休みます。

10/14 8:44

鋸山には十一峰あるそうで、ここは御岳山です。

10/14 9:00

鋸山に続くピークです。

10/14 9:14

薄茶色の山名板が新しいです。

10/14 9:18

地蔵岳はあちこちにありますね。

10/14 9:28

紅葉が始まっていました。

10/14 9:40

薬師岳もよく聞きます。ここまでが地味に急で疲れました。岳が付いてないのはなんでだろう？

10/14 9:41

古い山名板には岳がちゃんと付いていました。鋸山へ向かいます。

10/14 9:45

皇海山がきれいです。

10/14 9:49

白山は、眺望のよいところでした。

10/14 9:50

これから向かう鋸山もきれいに見えます。

10/14 10:04

登る前に、まず降ります。それほど長くありませんが、先が見えないと怖いです。

10/14 10:08

下から見ると、こんな感じに見えます。蔵王岳の看板がありました。

10/14 10:12

崖を降りると、鎖でトラバースします。

10/14 10:15

今度は登りです。

10/14 10:19

右の方が、さっき降りてきた崖です。

10/14 10:25

短い梯子を登ります。

10/14 10:27

紅葉越しの庚申山です。

10/14 10:28

長い階段を降ります。

下から見ると、こんな感じです。この梯子をよく運びましたね。

10/14 10:33

熊野岳と山名板にありました。横を通ります。

10/14 10:36

さらに、鎖場、ロープ場を登っていきました。この上が、御岳山から数えて十峰めの剣の山だったようです。

10/14 10:51

鋸山の頂上に着きました。

10/14 10:51

皇海山、錫ヶ岳、日光白根山と並びます。

10/14 10:51

日光方面の眺めもよかったです。

10/14 10:54

先はまだ長いので、ちょっと休んで出発です。

10/14 11:32

不動沢のコルに到着です。ここからは登りになります。

10/14 11:40

案内板がありました。

10/14 12:01

皇海山まであと400mです。

10/14 12:19

青銅の剣が見えました。

10/14 12:21

皇海山の頂上に着きました。4名の方が休んでいました。

真剣に撮影しています。

10/14 12:36

出発するときに、古い山名板を見つけました。赤い板の方は、字と高さが違うような…

10/14 13:09

登り返す鋸山は、本当にノコギリのようです。

10/14 14:10

鋸山からは、六林班峠に向かいます。ちょっと長いけど、あの鎖場、梯子をもう一度通るよりいいからね。

10/14 14:11

まず、先に見える痩せ尾根を進みます。

10/14 14:15

後ろに見えるのが皇海山です。

10/14 14:18

振り返って、鋸山です。こっちからはあまりノコギリに見えませんでした。

10/14 14:23

もう一度皇海山です

10/14 14:36

尾根を離れると笹原でした。高いところは肩ぐらい、低いところは膝ぐらいですが、登山道の上に葉を広げています。

10/14 14:40

笹の葉の下には、丸太、段差、根などのトラップがあり、足や手で確認しながら進む必要があります。

10/14 14:57

女山に到着です。山名板ちいさっ！

10/14 15:11

ずっと笹原を歩いて六林班峠に到着です。この先長いので、少し腹ごしらえをしました。

10/14 15:37

庚申山荘まで長いです。

10/14 16:05

何度も沢を渡りました。

10/14 16:44

三才沢と言うらしいです。この辺で暗くなって、ヘッドライトを付けました。ルートを外さないように、黙々と歩きます。

10/14 17:46

天下見晴分岐ですが、どうせ見えないのでパスします。このあと、庚申山荘でちょっと休んで進みました。

10/14 19:06

一の鳥居に到着です。残り4�辧∈粛�道や田んぼのような泥道、崩落も淡々と進み、駐車場に戻って今日の登山は終了です。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

く------

　多分行けないだろうなと思っていましたが、案内していただける方に恵まれて日帰りできました。1ヶ月前から計画していましたが、天候不順で、今日を逃したら来年になっていたと思います。
　これで、栃木100名山は、残り4つですが、完登できるか不明です。