大山
- GPS
- 06:21
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,946m
- 下り
- 1,925m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:20
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
前日にマイマップを見ていて丹沢の空白地帯に気がついた。あの有名な?大山に登ったことがない。南側から入るのは公共交通機関を使わざるを得ず面倒なので、清川側から入ることにして計画書を作った。当日、夜明け前に車を走らせる。道の駅は宿泊利用もあってか、結構な車の量だった。歩き出すが最初の登りはしんどい。途中、シューズに入った土を出そうと脱ごうとすると、靴下に泥のかたまりを見つける。つまむとむにゅっとしていて動くではないか!?ヒルだった...。さすがは丹沢である。
三峰山までの道は思っていたよりも急峻で、左右が切れ落ちており油断できない場所が続く(その代わり注意看板や鎖類も多い)。植生は通いなれた奥多摩よりも雑木林が多く、森が明るい。三峰山はいい山だった。先に進み、開けた尾根に出ると大山が見える。山頂直下まで人に会わなかったが、不動尻分岐からは多くの人とすれ違った。山頂直下で「糞が動いた!」と思ったら、センチコガネが出てきた。しばし山頂を見学して下山へ。想像していたよりも建物などは少なく、地味な山頂だった。
帰りは梅の木尾根分岐まで戻り、明らかに「行くな」という感じに置いてある枝を跨いで尾根道に入る。道は終始細尾根だが、三峰山とは打って変わって人工物が少ない。慎重に通過する。少し登って鐘ヶ嶽山頂へ。山頂に誰かいるかと思ったが、石像だった。仁王像のようなのが2体いたが1体は倒れており、転倒時の衝撃によってか首が折れていた。なぜか「ごめんなさい」と口にするも「誰がやったんだろう...」と謎の独り言「俺がやったんじゃない」アピールをする。山頂でしばし休憩。
ふたたび歩き出すもここでスマホに異変が。タッチパネルが全く反応せず、ヤマレコが開けない...。焦って色々試すもらちが明かないので、しかたなく私の頭の中の地形図と周囲の景色をもとに歩き出す。山頂からの下りは迷いやすいので気を使ったが、なんとか予定の尾根に乗れたようだった。その後も緩い尾根を選んで下るも、踏み跡は所々不明瞭で、予定よりも早く里へ下りてしまう。何やら七福神が祀られているさびれた公園のような場所を降りていくと、別所温泉に出た。現在地がわからないので道端のおじさんに話しかけて、道の駅の方角とおおよその距離を確認してもらい、車まで歩いて戻った。
時には地図なし登山もおもしろいかもしれないが、目的地に行ける確率はぐんと下がるので、目的地があるなら地図のバックアップが必須だと再認識した山行だった。なお、スマホは帰宅後にネットで強制終了の方法を調べ、再起動させたら元通りになった。次回はスムーズに復旧できそうだが、今回のようなスマホの挙動はちょっと不安である。
※手元の集計では標高差(登り)は1500m弱といった感じ
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する