熊野古道紀伊路 切目王子〜斑鳩王子〜叶王子

2024年10月23日(水) [日帰り]

• GPS: 02:43
• 距離: 7.8km
• 登り: 94m
• 下り: 86m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:47
• 休憩: 0:53
• 合計: 2:40

11:00 切目駅
11:29 11:50 切目王子
12:05 ファミリーマート／切目口店
12:08 12:40 斑鳩王子
13:08 叶王子
13:40 i印南駅

天候

雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

〇紀伊田辺駅10:30発〜切目10:58　420円
〇印南駅14:40〜紀伊田辺15:05　420円

コース状況／危険箇所等

〇すべて道路歩行
〇歩いたコースは熊野古道からそれていることもあります。かなり適当に歩きました。

写真

10/23 11:00

雨の中切目駅スタート

10/23 11:06

なしかな？

10/23 11:07

橋がなくなっている。

10/23 11:12

切目川

10/23 11:14

ガザニア

10/23 11:18

切目の裏道。初めて歩く道は楽しい。

10/23 11:20

亀の地蔵さん　ひとつだけ願いを叶えてくれるそう。昔漁師が大病を患った時、1mほどの亀が現われ「昔命を救ってくれた亀です」と言って薬の調合を教えてくれ回復したそうな。

10/23 11:21

亀だから顔がないみたい。

10/23 11:26

ここを右。案内はない。

10/23 11:29

切目王子についた

10/23 11:29

熊野参詣道は熊野三山（熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社）への参詣のための道

10/23 11:31

八千貫城跡、八千貫城別邸跡（現西蓮寺）というのが気になるな〜　

10/23 11:31

トイレあり

10/23 11:31

鬱蒼とした森林の中にあります。

10/23 11:32

平安時代から鎌倉時代にかけての約300年間、熊野詣が盛んにおこなわれた。特に後鳥羽上皇は在位24年間で28回参詣している。

10/23 11:33

藤原宗忠、藤原経房、修明門院、足利義満の側室北野殿、後鳥羽上皇、平清盛、大塔宮・・・

10/23 11:33

平清盛が都の反乱を知らされここから引き返した。大塔宮護良親王（後醍醐天皇の皇子）がご神託により切目川に沿い十津川へ落ち延びた。

10/23 11:36

樹齢350年のホルトノキ　和歌山県指定記念物

10/23 11:36

幹回り4m、高さ16m

10/23 11:38

切部（切目）神祠碑記　碑を作るために海中から大石を2個運んだが碑は建てられなかったとのこと。

10/23 11:40

大石のひとつかな

10/23 11:32

後鳥羽上皇（1180〜1239）の歌2首
　　　遠山落葉　　　海辺晩望
熊野懐紙、詳しくは「み熊野ネット」へ　https://www.mikumano.net/uta/kaisi1.html

10/23 11:41

1200年、後鳥羽上皇が3回目に参詣された時に御歌会を催され、「遠山落葉」「海辺晩望」というお題で上皇他10人が和歌を認めた。以下すべて記録として写真残しておきます。

10/23 11:41

切目王子の上に「熊野懐紙なぎのさと公園」が整備されています。

10/23 11:42

和歌を清書したのが熊野懐紙（切目懐紙）

10/23 11:42

この時の懐紙は1678年西本願寺に所蔵されている。国宝です。

10/23 11:42

この公園はかつて旧社（切目王子）があった場所とのことです。

10/23 11:42

1585年戦火で王子社は焼失したらしい。

10/23 11:42

後鳥羽上皇は「新古今和歌集」を撰したことでも知られる。

10/23 11:43

それぞれ筆者の署名を有しているし年代もはっきりしているのでとても貴重なもの。

10/23 11:43

熊野懐紙は現在30葉が確認されている。

10/23 11:43

和歌を認めた人は「小倉百人一首」にも名を連ねている。

10/23 11:43

後鳥羽上皇の二首（当時21歳でした）。

10/23 11:43

昔から日本人は情緒深く文化も高かったようですね。

10/23 11:44

公園内には熊野懐紙ゆかりの植物が植えられている。

10/23 11:44

フジバカマ

10/23 11:48

印南町には、中山王子、切目王子、斑鳩王子、叶王子の四つの王子がある。

10/23 11:49

五大王子：藤白王子、切目王子、稲葉根王子、滝尻王子、近露王子

10/23 11:49

東光寺に行きたかった〜

10/23 12:08

斑鳩王子

10/23 12:08

江戸時代には富王子と言われていた。

10/23 12:09

1806年の紀伊続く風土記には光川地区にあったと記録あり。

10/23 12:12

斑鳩王子どら

10/23 12:16

雨も止んでるのでここで昼食

10/23 12:41

印南の海

10/23 12:48

センニチコウ

10/23 12:49

印南の街並みウォーク

10/23 12:54

印南市街地

10/23 12:54

10/23 12:55

大乗妙典　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%BB%BB%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E4%B9%97%E5%A6%99%E5%85%B8%E5%85%AD%E5%8D%81%E5%85%AD%E9%83%A8%E7%B5%8C%E8%81%96

10/23 12:59

ブーゲンビリア　花言葉　情熱、熱狂、あなたしか見えない

10/23 12:59

龍宮神社

10/23 13:01

印南の漁港

10/23 13:06

かつおぶし発祥の地

10/23 13:06

かつお節の達人がいたとのこと。

10/23 13:12

カタバミ

10/23 13:13

叶王子

10/23 13:13

願いが叶うから「おかのさん」

10/23 13:16

叶王子どら

10/23 13:19

印南の街並み

10/23 13:36

かえる小橋

10/23 13:39

印南駅ついた

10/23 13:46

かえるの街印南

10/23 13:46

親子かえる

10/23 13:48

楽しい駅舎

10/23 13:49

かえる橋　「考える」「人をかえる」「町をかえる」「古里にかえる」「栄える」

10/23 13:58

電車が来るまでコーヒーで一服

10/23 14:13

くろしお

撮影機器：

OPPO Reno9 A OPPO

装備

備考

〇切目王子ではやぶ蚊が多く昼食できず。

感想

sogaga

今日も熊野古道一駅歴史ウォーキング。
雨の日でも歩けるのがいいです。
歴史をたどりながら歩くとタイムスリップ感が半端ないですね。