緑と深紅の競演! 大川入山燃ゆ!


- GPS
- 04:34
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 946m
- 下り
- 934m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所なし |
写真
感想
三連休は、中日の日曜日は、強い雨の予報で、山梨の山縦走の計画はついえた。西沢渓谷から黒金山、奥千丈岳、国師ケ岳、金峰山、甲武信ケ岳と周回縦走の予定だった。諦めたあとは、
近場ということで、土曜日は愛知県民の森から上甦笋魍擇靴鵑澄
いつでもいける来やすい絶景の場所だ。
山梨の山は燃える紅葉だろう。
そうしてみると、紅葉狩りをしたい。今年は紅葉の当たり年なのだ。
のがす理由はない。浜松から一日で行ける気軽で紅葉がいいであろう山、それが、大川入山だった。何回も行っている山だ。季節ごとに違った様相を見せる。11月には、笹の緑に、白いツリーを描く。秋には、白が赤に変わる。四季折々の装いが違うのだ。
横岳までは約1時間の登り。それほど疲れない内に行きつく。その後は、長いが穏やかな尾根歩きで展望を楽しめる。南アルプスは、深南部のバラ谷の頭、黒法師岳から北端の仙丈岳まで、更に八ヶ岳、蓼科山まで一続きだ。飯田市街を眼下に、奥には雄大な中央アルプスが見える。
横岳からは平坦な尾根を少々のアップダウンを繰り返し、山頂まで2km地点を通過すると、数回のアップダウンの後、1km地点の表示の直ぐ後に高台に至る。ここからが、山頂へのジグザグの登りで一気に展望が広がる。回りは笹の絨毯を敷いた斜面に深紅の錦が広がる。
そろそろ疲労がたまったころ山頂に行きつく。
暫くぶりに急ぎ足で上がったので2時間余りだった。
体力を試した登りだった。こんなことをわざわざやるのは、年を取ったせいだろう。
山頂は、遮るものはない。中央アルプスも南アルプスも奥三河の山も望み放題だ。15mほど奥に入れば、恵那山も見える。
山頂に上がると、すぐ、後から直下で追い抜いた男性二人組が上がってきた。シャッタを依頼した。その後、早めの食事をしながら、二人と話をした。二人は、地元阿智の方だった。一人は、1日で阿智セブンマウンテンを回ったという。
話をしているうちに愛知県民の森や明神山から夕立岩ルートを降りたこと、亀渕の山も詳しかった。gは、地元は詳しいが、阿智の山は、詳しくない。この人は、他の地の山まで詳しい。尊敬したくなるほどの通であった。熊に襲われた話も伺った。鼻の近くにひっかき傷が見えた。背中にもあるという。上甦笋筏急爾了海力辰鬚靴拭0篤發垢誅辰發靴拭
45分ほどまったりと会話を楽しんだ。
同じ道を戻る。来た時とは違った視界が広がる。帰るには勿体ない秋のいろはを目に刻み込んだ。
沢山の人が上がって来た。すれ違いざまに、「紅葉が綺麗ですよ」と伝えながら降りた。
女性の単独登山者にもとてもいい山だ。
誰が来ても迷うことなく山頂を往来できる。
「あえぎつつ 紅もとめ のぼりきて 燃ゆる笹原 夢のまにまに」
「みぎひだり 道が誘う いただきの いろは布織る 姫やまします」
暫くぶりの大川入山だったが、疲れを感じることもなかった。。
紅葉狩りを十分楽しめたせいだろう。(g)
こんにちは。
まさに、赤く燃えてますね。
今年は、紅葉の当たり年でしたか。それは、楽しみです。
この辺りは笹原が気持ち良いところです。
90番の、お隣の笹の山は1886ピークで、
その下が、daishohさんたちと必死にヤブを漕いで登った馬沢山ですね。
懐かしいです
totokさま
コメントありがとうございます。
なんの準備もなく来れるので、今年の紅葉狩の登りました。
楽しめました。
藪山いい想い出ですね。ピークに登ってみたいと思いつつまだ実現していません。
gさん こんにちは
大川入山の笹海原の黄緑と紅のコントラストが素晴らしいですね。
木曜日に恵那山を歩きましたが、大川入山もよく見えました。
1日でセブンマウンテンを登頂した方とか、熊と格闘?したキズをお持ちの方だとか、
teppan2013 さま
コメント有難うございます。
丁度いい時に登りました。
1週あとの18日には、麓の平谷がいい感じで、どんどん下に紅葉移ってました。今日は、将棋頭山に行ってきましたが、紅葉は麓が少しある程度で、段々、地元の山が良くなってきそうです。(g)
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