雨飾山（登:新潟側、降:長野側）

2024年10月25日(金) ~ 2024年10月26日(土)

• GPS: 07:49
• 距離: 19.4km
• 登り: 2,161m
• 下り: 1,490m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:33
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:33

距離 7.4km 登り 736m 下り 138m

14:13 山寺上入口バス停
15:46 雨飾山荘

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:07

距離 12.0km 登り 1,425m 下り 1,352m

5:42 雨飾山荘
6:17 6:27 神難所はしご
6:49 6:54 一ぷく処
7:09 7:11 中の池 木はしご
7:22 7:25 中の池
7:59 薬師尾根分岐
8:08 8:54 雨飾山
9:07 薬師尾根分岐
9:13 9:20 笹平
10:13 10:24 荒菅沢
10:32 10:34 1500台地
10:51 10:52 ブナ平
11:25 11:33 雨飾山登山口
12:19 雨飾荘
12:49 雨飾高原バス停

天候

薄曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

（往路）JR糸魚川駅から糸魚川バスで山口バス停まで（48分、670円、現金のみ）。山口バス停から雨飾山荘まで徒歩約2時間。
（復路）雨飾高原バス停から小谷村営バスでJR南小谷駅まで（41分、850円、現金のみ）。

コース状況／危険箇所等

特に問題なし。ただし、部分的に、やや滑り易い場所があります。

その他周辺情報

（復路）新潟側の雨飾山荘に前泊。登山口が目の前で便利です。露天風呂もあります。
https://www.amakazarisanso.com/
（復路）下山後に長野側の雨飾高原の露天風呂施設を利用。雨飾高原バス停に近く便利です。
https://www.amakazari.jp/news/cat/post_96/

写真

10/25 12:57

　JR糸魚川駅から糸魚川バスで山口バス停まで約50分、670円（13:20発、14:08着）。

10/25 14:21

　山口バス停から雨飾山荘まで、約7キロメートルの車道を歩きました。「山と高原地図」での標準CTは2時間20分。ちなみに糸魚川駅からタクシーを使用すると約50分、1万円弱だそうです。

10/25 14:30

　一本道なので迷うところはありませんでした。ただし、高度差約600mを登ります。

10/25 14:42

　たまに表示が有り、励まされます。

10/25 14:54

10/25 14:56

10/25 16:21

　山口バス停から約1時間半で雨飾山荘に到着しました。

10/25 16:21

10/25 16:00

　露天風呂の入口。

10/25 16:12

　2階の廊下。趣があります。

10/25 16:12

　室内も清潔感があり、快適に過ごさせて頂きました。

10/25 17:59

　夕食もとても美味しく頂きました。

10/26 5:44

　2日目は、午前5時40分頃に出発しました。最初約15分程度はヘッデンを使用しましたが、道は分かり易く、迷うような箇所はありませんでした。

10/26 6:08

　登山口から薬師尾根に登るまではやや急登でした。約30分程で尾根に到達しました。

10/26 6:08

尾根の「見晴らし場」からの眺望。

10/26 6:10

　同前。

10/26 6:20

　尾根の「見晴らし場」から約15分で「神難所」のはしご。特に問題はありませんでした。

10/26 6:22

　はしごを登ると更に展望が開けました。

10/26 6:31

　同前。

10/26 6:41

　同前。

10/26 6:41

　しばらくの間、登山道はやや平坦になり、周辺の木々の色付きにも癒されました。

10/26 6:43

　黄葉のトンネルのようでした。

10/26 6:49

　「神難所のはしご」から約30分で「アルミはしご」。少々長く見えますが、特に問題はありませんでした。

10/26 6:50

　「アルミはしご」を上がった場所（「一ぷく処」）からの眺望も見事でした。

10/26 7:10

　「アルミはしご」から約20分で「木はしご」。特に問題はありませんでした。

10/26 7:10

　「木はしご」を上がると、南側の眺望も開けます。右から、鋸岳、鬼が面山、駒ケ岳？

10/26 7:14

10/26 7:20

　「中の池 見晴らし場」からは日本海側の眺望が開けていました。

10/26 7:23

　登山口から約1時間45分で「中の池」。この付近は平坦で歩き易い湿地帯のような場所でした。

10/26 7:48

　南側の眺望が開けると、荒菅沢方面の山が紅葉で赤く染まっており見事でした。

10/26 7:58

　登山口から約2時間20分で長野県側からの登山道との合流点（薬師尾根分岐）に到着。

10/26 7:58

　薬師尾根分岐から日本海方面。

10/26 8:01

　薬師尾根分岐から山頂は目の前。

10/26 8:01

　薬師尾根分岐から荒菅沢方面（長野県方面）の道。復路はこちらに行きました。

10/26 8:06

　山頂直下から荒菅沢方面の山肌。

10/26 8:13

山頂直下より「女神の横顔」。

10/26 8:13

　同前。

10/26 8:15

　登山口から約2時間30分で山頂に到着。

10/26 8:24

　双耳峰なので、山頂碑のある方の山頂へ移動。

10/26 8:21

10/26 8:42

10/26 8:32

　山頂から荒菅沢方面（南方面）の眺望。山肌が紅葉で色付いていました。

10/26 8:20

　山頂から北アルプス（西方向）の眺望。中心で一番高く見えるのが白馬岳？。左の方に大キレットと槍ヶ岳が見える？

10/26 8:35

　同前。

10/26 8:40

　山頂から日本海（北方向）の眺望。

10/26 8:25

　山頂から「女神の横顔」と荒菅沢方面の山々。

10/26 8:57

　山頂には約45分滞在しました。山頂から降り、改めて山頂を振り返る。直下の登山道が渋滞気味になっていました。

10/26 9:03

　笹平までは快適な平地の草原歩きを堪能しました。

10/26 9:14

　笹平から改めて山頂方面を振り返る。

10/26 9:14

　同前。

10/26 9:16

　笹平から荒菅沢方面の下りでは、正面に紅葉の山々の景観を楽しみことができました。

10/26 9:22

10/26 9:31

10/26 9:40

10/26 9:54

10/26 9:54

10/26 9:56

10/26 10:03

　「紅葉のトンネル」になっている箇所もありました。

10/26 10:20

　笹平からはなかなか足が進まず、荒菅沢まで約1時間かかりました。

10/26 10:15

10/26 10:19

10/26 10:21

10/26 10:25

10/26 10:32

　「1500台地」からの眺望が見事でした。

10/26 10:47

　「ブナ平」の付近は、「黄葉のトンネル」になっている箇所がありました。

10/26 10:47

　同前。

10/26 11:03

　同前。

10/26 11:04

10/26 11:26

　11時25分に長野県側の雨飾高原キャンプ場の登山口まで降りてきました。下山時の景色が良く相当道草をしてしまったので、下山開始から約2時間30分かかりました。

10/26 11:37

　キャンプ場の管理棟。ここから雨飾高原バス停まで約50分間の車道歩きがあります。

10/26 11:55

　キャンプ場から下る道の途中から、雨飾山が良く見えました。

10/26 11:54

　同前。

10/26 11:49

　車道沿いの紅葉、黄葉も見頃で綺麗でした。

10/26 11:59

10/26 12:10

10/26 12:19

　雨飾荘まで下山しました。いずれ機会があればこちらも是非宿泊してみたいものです。

10/26 12:22

　雨飾荘のすぐ下の道路沿いに雨飾荘が管理する「雨飾高原露天風呂」があり、汗を流させて頂きました（無料！）。

10/26 12:50

　露天風呂から雨飾高原バス停は直ぐでした。

10/26 13:37

　小谷村営バス。お馴染みのアルピコグループと同じ綺麗な車体でした。13時42分発で、南小谷駅まで約40分、850円でした。車利用者が多い山なので、バス利用者は数名でした。

10/26 14:32

　JR南小谷駅から15時発のあずさで新宿まで約4時間でした。バスで糸魚川まで出て新幹線を利用する方法もある模様でした。

撮影機器：

SO-53B Sony

感想

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　雨飾山（長野と新潟にある百名山）に公共交通機関利用で行ってきました。紅葉が美しく好天に恵まれました。また、以前から注目していた雨飾山荘（新潟側）にも宿泊することができ、下山後には雨飾高原（長野側）の露天風呂を満喫することもできました。非常に満足度の高い山行でした。

　雨飾山は、長野、新潟の両方からアクセス可能です。紅葉の見栄えは長野側が良いとの印象ですが、日本海の展望は新潟側の登山道からが見事です。個人的には、ピストンにせず一方から他方に行くのが両方楽しめるのでお勧めと感じました。

　ただし、そのためには、車ではなく公共交通機関利用となります。また、バスの時間等を勘案すると、（早足のトレラン等でない限り）登山前か下山後に一泊する必要があります。

　今回前泊で利用した雨飾山荘（新潟側）は非常に趣があり、スタッフの皆様の感じも良く、素晴らしい宿でした（食事もボリューム満点）。登山口の目の前という点も、前泊地としては非常に便利でした。

　ちなみに、長野側に泊まる場合、個人的に調べた限りでは雨飾荘が人気の模様です。いずれ機会があればこちらも利用してみたいと思います（雨飾山荘と雨飾荘でややこしいのですが、前者は新潟側、後者は長野側です）。