天気が何とかもった涌蓋山
- GPS
- 05:12
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 606m
- 下り
- 606m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に紛らわしい道はなし、道の状態も良好。 |
その他周辺情報 | 登山後に黒川温泉で汗を流した。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
前日に小国側の岳の湯登山口から涌蓋山に登る予定であったが、雨天のため中止とした。その晩は筋湯温泉に一泊し、本日の天気に賭けた。果たして朝は晴天で登山は可能そうだ。天気予報をみると昼過ぎから曇り、雨になるとのことであった。雨に降られる前に下山できるよう宿の8時の朝食後すぐに出かけることにした。
今回の登山は、義理の姉夫婦と妻の計4名で登る。このメンバーでは初めての登山で、特に義姉がどこまでの体力を持っているのか未知数で様子を見ながら登ることとなった。登山ルートは筋湯温泉に近い九重森林スキー場手前の標高最高点の登山口から登るルートを採った。
スタートは9時である。左手に草原の一目山を見、迂回の舗装道路をしばらく進む。やがて林道らしきルートに入るがすぐに看板にぶつかる。ドウダンツツジの案内板で、紅葉の時期が素晴らしいと記してあり、良い季節に来たなあ、と思う。これから進む道の両脇には確かに紅く染まったドウダンツツジがきれいに並んで我々を迎えてくれている。気持ちの良い道を進んでいくこととなった。
登山道をしばらく進んでいくとここは草原の中と言った感じで、正面に涌蓋山を望み、遠くの方には由布岳も見えた。傾斜は緩やかで気持ちの良い道を歩いて行く。やがて、上りに道が変わると一気に駆け上がる感じでみそごぶし山に登った。
標高1,300mのみそこぶし山でひと休憩する。他三名も順調に登ってきて、特に問題はなさそうである。真正面にはこれから登る涌蓋山がそびえ、みそこぶし山頂からの涌蓋山は絶景であった。
一度草やぶの中の道を下山して再び草原を歩いて行くと、筋湯温泉からの林道にぶつかった。鉄柵をすり抜けて少し進むと小国方面と涌蓋山への分岐に出た。ここからが涌蓋山に向けての本格的な登山道のようである。ここまでの歩みは標準時間よりもかなり遅れ気味であったが、まだ天気の方は大丈夫そうで、まあ、なるように進んでいければいいか、という気持ちでこの先に臨んだ。
登山道はここからだんだん急坂になり、樹林帯の中をずんずん登っていく。しばらく登っていくと樹林帯から抜け出た。一気に眺望が広がる。だが、ここから先も急坂は続き、休憩を入れながらさらに登っていく。私、義兄、義姉、妻の順番で登っている。義姉は心臓がパコパコと言いながらもマイペースでしっかり登っていくので充分に大丈夫のようであった。休みを途中で取ろうとすると、上方に見える頂(これは涌蓋山手前の女岳であった)まで登ってから休む、と言うので、そうすることにした。
女岳には11時20分に到着。涌蓋山はすぐ目の前に見えている。あと少しで、おそらく20分ちょっとで登れそうなくらい間近にある。少し休んで写真を撮ってから、最後の登りに入った。涌蓋山山頂にはあっさりと20分弱で到達できた。
山頂は広々とした草地であった。標柱を囲んで記念撮影をし、昼食と休憩をしばらくとった。天気は多少雲が出てきた感じとなったが、見渡す限りの眺望である。九重の山並みが見え、遠くには阿蘇も見えた。風は微風で気持ちが良かった。とても快適である。登りには少し時間はかかったが、まあ、いいんじゃないだろうか。
天気が心配になってきたので、12時10分には下山を開始した。下山は登ってきた道を逆に戻るのみである。義姉は下山の方は問題の内容でスイスイと降りて行った。思っていたよりも早いペースで下山はできたようである。2時間と少しで登山口まで無事に戻ってくることができた。下山後は黒川温泉で汗を流しすっきりした気分で帰ることができた。
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