一ノ倉沢ハイキングコース〜水上石器時代住居跡（＋道の駅 みなかみ水紀行館）

2024年10月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:59
• 距離: 26.4km
• 登り: 364m
• 下り: 665m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:57
• 合計: 5:57

距離 26.4km 登り 364m 下り 665m

8:57 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
9:00 9:03 西黒尾根登山口
9:25 巌剛新道登山口
9:45 10:00 一ノ倉沢出合
10:25 10:26 巌剛新道登山口
10:42 10:43 西黒尾根登山口
10:46 10:50 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
10:54 10:57 谷川岳インフォメーションセンター
11:00 11:01 新道入口１
11:09 11:10 土合駅
12:07 湯檜曽駅
13:13 利根川遊歩道北口
13:19 水上駅
13:25 13:26 湯原橋
13:39 14:06 道の駅みなかみ水紀行館
14:27 銚子橋
14:54 上牧駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
水上駅から谷川岳ロープウェイ駅行きの関越交通バスに乗車。
終点の谷川岳ロープウェイ駅で下車して徒歩。

■帰り
上牧駅まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

一ノ倉沢ハイキングコースは舗装されていて、登山靴は不要だと感じました。
また、谷川岳ロープウェイ駅から一ノ倉沢出合までは小型の電気バスが運行していたので、一ノ倉沢出合をスタート地点にするのも良さそうです。

写真

10/27 8:54

今日のスタート地点は、谷川岳ロープウェイ駅バス停。私以外のバスの乗客は、全員ロープウェイに乗って谷川岳に向かったようです。

10/27 8:54

バス停前にも綺麗な紅葉が広がりつつありました😊

10/27 8:56

谷川岳山岳資料館の横を通って、さらに車道を進みます。

10/27 9:01

まだ緑色の葉も残っていますが、良い紅葉ですね〜

10/27 9:03

西黒尾根登山口。職場の同僚はここから登って「死にそうになった（本人談）」そうです😂

10/27 9:08

一ノ倉沢出合まで舗装路だとは知らなかったので、本当に驚きました👀

10/27 9:14

白毛門。湯檜曽川を挟んで谷川岳の東に聳える山ですが、山頂まで綺麗な紅葉でした。

10/27 9:18

あちこちに熊への注意を促す看板がありましたが、ハイカーが引っ切りなしに歩いているので、日中は大丈夫だと思います（※個人の感想です）

10/27 9:20

マチガ沢出合に到着。奥に見えるピークは谷川岳だと思います。

10/27 9:24

谷川岳と紅葉をパチリ。

10/27 9:25

この写真の中央右に見えるのが谷川岳（トマの耳）で、左端に見えるのが谷川岳（オキの耳）だと思われます。

10/27 9:29

ムラサキシキブの黄葉はまだ先でしたが、実はしっかり紫色に色付いていました。

10/27 9:36

舗装路でありながら、このように綺麗な紅葉が楽しめるのは嬉しいですね😊

10/27 9:43

今回のハイキングコースの終点、一ノ倉沢出合に到着。

10/27 9:43

マチガ沢出合に続いて、一ノ倉岳と紅葉をパチリ。

10/27 9:44

まだ紅葉が進んでいない場所もありますが、ここは綺麗に紅葉していました👍

10/27 10:00

振り返ると白毛門も綺麗に見えました。

10/27 10:21

鋸歯が特徴的なイワガラミ。ブナ帯に多いツル植物ですね。

10/27 10:30

帰りがけに見つけた落葉。ウダイカンバでしょうか？

10/27 10:48

谷川岳ロープウェイ駅に戻ってきました。ここからは土合駅→湯檜曽駅→水上駅→上牧駅と歩いて行きます。

10/27 10:54

紅葉シーズンなので、ロープウェイ駅近くの駐車場は混雑していました。

10/27 10:56

駐車場脇を抜けると、カマボコ型のスノーシェルター内を通過します。

10/27 10:59

蓬峠へ向かう道の分岐点。このルートもいつか歩いてみたいですね...

10/27 11:01

土合砂防堰堤。アーチ状の砂防堰堤はかなり珍しいと思います。

10/27 11:08

土合駅に到着。日本一のモグラ駅として有名ですね。

10/27 11:18

再びカマボコ型のスノーシェルター内を通過して...

10/27 11:27

今度はスノーシェッドを通過します。

10/27 11:37

湯檜曽公園に到着。

10/27 11:39

公園内のベンチに腰掛けて、ここで昼食を頂きました。

10/27 11:54

湯檜曽駅近くには潰れた温泉宿が幾つもありましたが、ここは元気に営業しているようでした。

10/27 12:00

湯檜曽駅近くは廃業した宿や商店が多く、かなり寂しい感じでした...

10/27 12:01

こちらの「本家旅館」は廃業してしばらく経っているようですが、工事車両が入っていたので営業再開するのでしょうか？

10/27 12:02

こちらの「なかや旅館」は元気に営業していましたが、この位の規模感で客単価を上げると生き残れるのかもしれませんね。

10/27 12:03

上越線の線路をくぐると...

10/27 12:06

湯檜曽駅に到着！駅前には郵便局がありますが、商店などはありませんでした。

10/27 12:12

国道291号線から東を見ると、藤原ダム方面にも集落が広がっていました。この集落には美味しい蕎麦屋もあるらしいので、今度行ってみたいですね😋

10/27 12:16

大穴（おおあな）交差点。ギャンブラーにはたまらない名前ですね😇

10/27 12:21

路傍に大きな駐車スペースと綺麗なトイレがありましたが、ここはトラックドライバーなどの休憩所なのかもしれません。

10/27 12:26

200m先に遺跡！これは行かなければ！

10/27 12:28

あれ...なぜか300m先に変わっていますね😂

10/27 12:32

水上石器時代住居跡（2号住居跡）に到着。

10/27 12:33

石が敷き詰められていますが、この上で寝転がったら体が痛くなりそうなので、敷石の目的が全く分からないですね...

10/27 12:39

さらに100mほど進んで、水上石器時代住居跡（1号・3号住居跡）に到着。

10/27 12:43

こちらは敷石の面積がかなり狭いですね。

10/27 12:52

うのせ温泉には大きな温泉宿の廃墟がありました。

10/27 13:03

水上駅手前で脇道に入ると、ちょっとした森林浴気分を味わえました。

10/27 13:08

みなかみ町のマンホールには、上越国境の山々とSL、それに温泉が描かれているようです。

10/27 13:11

地図にも書いてなかったので、こんな所に水芭蕉園があるとは知りませんでした。

10/27 13:18

水上駅に到着！沼田駅ほどではありませんが、駅舎は大きいですね。

10/27 13:19

駅前の土産物屋や飲食店は比較的元気でしたが、肝心の観光客が少ないのが気になりました。

10/27 13:26

湯原橋から見える紅葉は中々良かったです👍

10/27 13:28

水上駅の南に広がる温泉街は「シャッター通り」になっていて、観光地のはずなのに侘しさを感じました...

10/27 13:33

「むねおハウス」って名前は狙いすぎですね😂

10/27 13:40

道の駅みなかみ水紀行館。ここでお土産を色々と買い込みました。

10/27 13:59

お土産の一つが「舞茸こんにゃくまんじゅう」で、舞茸＋こんにゃくの煮物が濃いめの味付けで美味しかったです😋

10/27 14:14

「私達が育てています」じゃなくて「俺達が育てています」というのは初めて見ました😂

10/27 14:18

川上交差点。右手に見える橋ではバンジージャンプを楽しめるようです。

10/27 14:22

クラウンズヴィラ水上。投資用に作られたリゾートマンションだと思いますが、こういった物件が幾つもありました。

10/27 14:32

ついに後閑の三峰山が見えてきましたが、ゴール地点の上牧駅はまだ先ですね💦

10/27 14:43

上から読んでも、下から読んでも「上牧上」です😆

10/27 14:53

上牧駅にゴールイン！2日連続で25km以上歩いたので、さすがに疲れました💦

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

フリース 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 予備乾電池 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
「谷川岳山麓の一ノ倉沢ハイキングコースから紅葉と展望を楽しめる」という情報を数年前に知ったので、今回は紅葉のピークに近い時期に歩く計画を立てました。
当初はハイキングコース西側の谷川岳・一ノ倉岳の展望しか期待していませんでしたが、所々で東側の白毛門（しらがもん）も見えました。
後半は谷川岳ロープウェイ駅から上牧駅までひたすら車道を歩きましたが、湯檜曽駅近くの温泉街が予想していたよりも衰退していたことや、越後湯沢ほどではないものの水上駅近くに投資用？のリゾートマンションが幾つもあることなど、これまでは全く見えていなかった北毛の現実が垣間見えたのが収穫でした。

[展望・景色]
マチガ沢出合：険しい谷川岳と紅葉の織りなす展望を楽しめました。
一ノ倉沢出合：谷川岳と一ノ倉岳の間に広がる岩場と、稜線〜山麓まで広がる紅葉を楽しめました。また東に位置する白毛門も良く見えました。
水上石器時代住居跡：敷石のある縄文時代の住居跡ですがガラス窓が汚れていて観察しづらかったです。（神奈川県相模原市の寸沢嵐石器時代遺跡の方が、敷石の保存状態が良くて観察しやすいと感じました）

[動植物]
高木層のブナ・ミズナラは黄葉し始めたばかりで、同じく高木層のウダイカンバは少し黄葉しているという感じでした。（ウダイカンバはかなり落葉が多かったので、黄葉した葉から順に落葉しているかもしれません）
また、昨日の三峰山ほどではありませんが、低木層にヒトツバカエデが多いのが気になりました。

[飲食・お土産]
道の駅みなかみ水紀行館で、ちょっと珍しいニジマスの甘露煮や地場産の漬け物などを買いました。
なお、狙っていた水上産のリンゴはほぼ売り切れで、青リンゴしかありませんでした🍎

[その他]
道の駅みなかみ水紀行館はかなり人気の施設でしたが、食堂のスペースがかなり狭かったので席を確保できませんでした。
そのため、「ダムカレー」など気になるメニューがあったものの今回は食堂をパスしました。