〈2泊〉宮之浦岳（荒川ピストン）

2024年10月27日(日) ~ 2024年10月29日(火)

• GPS: 25:03
• 距離: 32.5km
• 登り: 2,026m
• 下り: 2,027m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:36
• 休憩: 2:26
• 合計: 10:02

距離 12.9km 登り 1,096m 下り 240m

6:22 スタート地点
6:24 荒川登山口
6:30 トンネル
7:25 7:31 小杉谷橋
8:09 楠川分れ
8:14 小杉谷山荘跡 トイレ
9:41 10:37 大株歩道入口
11:09 11:35 ウィルソン株
12:34 12:35 水場
12:57 13:07 大王杉
13:51 14:28 縄文杉
14:33 14:43 高塚小屋
16:24 新高塚小屋

2日目

• 山行: 6:12
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:33

距離 7.0km 登り 650m 下り 648m

5:44 新高塚小屋
7:43 坊主岩
8:23 8:28 平石
9:14 焼野三叉路
9:36 10:44 宮之浦岳
11:00 11:01 焼野三叉路
11:42 11:48 平石
12:19 12:20 坊主岩
13:17 新高塚小屋

3日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:52

距離 12.6km 登り 279m 下り 1,139m

5:15 新高塚小屋
6:45 7:08 高塚小屋
7:15 7:21 縄文杉
8:00 大王杉
8:07 8:13 水場
8:47 8:54 ウィルソン株
9:48 10:06 大株歩道入口
11:35 11:45 小杉谷山荘跡 トイレ
11:47 11:48 楠川分れ
12:16 小杉谷橋
12:59 13:01 トンネル
13:05 荒川登山口
13:07 ゴール地点

天候

毎日、晴れのち雨。15〜20℃

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車 飛行機

■屋久島登山バス　http://yakushima-tozan.com/
5:15屋久杉自然館→5:50荒川登山口（バス）
バスチケットは前日に購入。当日4:45に行き、5:20のバスチケットと交換。予定より少し早く出発。

■屋久島のタクシーは3社
縦走を想定していたため、10月に入って東京から何度か問い合わせたが満車。
今回も現場で電話し手配できなければ15:00荒川登山口のバスに乗ろうと思っていたところ、下山途中バイオトイレで話をしたガイドさんが無線手配してくれ13時に安房タクシー予約、下山してすぐ乗車という奇跡。さらに現場手配で他3名と相乗りし金額が8500円→4250円に。屋久島のタクシーはツアー会社が全車予約しており、台数が少なくフリーの人は予約しづらいイメージ（登山客の9割がガイドツアー）。

安房タクシー　0997-46-2311　7-22
まつばんだ交通タクシー　0997-43-5000　8-18
屋久島交通タクシー　0997-42-0611　7-24

コース状況／危険箇所等

1〜2日目：晴れのち雨
3日目：終日雨

15〜20℃。寒すぎず暑すぎず。

その他周辺情報

■登山コースの変更経緯
台風10号の崩落で淀川登山口からの1泊2日縦走がNG。今回宿泊の民宿いっぱちに電話をしたところ屋久島観光協会と山岳太郎に電話した方が良いとのアドバイスを受けて問い合わせ、花之江河には雨天時危険な渡渉があると聞く。何度かけてもタクシー予約が取れず、直前まで天気予報を見て荒川登山口から花之江河登山道でヤクスギランドに下山するプラン（検討プラン中、唯一バス利用で縦走可能）を立てて飛行機に乗る。いざ山岳太郎や屋久杉自然館のバス停に行ってみると、全体の水位が上がり危険という理由で荒川登山口ピストンを勧められる（バス停では花之江河登山道は登山道ではないとまで言われ、荒川バスチケットを片道では売らないと拒否される）。行程は長いが、登山道に危険がない新高塚2泊のピストンをベースに出発。1日目と2日目に降水量が少ないとか、途中で会う人に花之江河の様子を聞いてプラン変更しても良いかと思っていたが、1日目に午後から結構な雨、花之江河から来る人には会わず、taoのレストが可能な荒川ピストンに決定。

■日帰り入浴
縄文の宿まんてん（15-22）1400円　空港徒歩1分
※大浴場・露天風呂・サウナ・水風呂。

写真

装備

備考

■装備：10kg（水0.5L、食事7回、行動食3日、シュラフマット含）
なくて困った：typeBケーブル（ヘッドランプ電池切れ）
あって良かった：インナーイヤホン、アイマスク（いびき凄い）、押すだけノーマット（機内持ち込み不可）、折畳傘、替え靴下、空ペットボトル

※プラボトルを入れたザックに座って、ボトルキャップから漏れてザック内浸水。
※靴下ヘタレ→両足1指裏の豆が破れた（縦走やロング時は新しい靴下で）
※食事は毎食乾燥米100g＋タンパク質で良さげ。

■屋久島の雨（荷物の防水）
雨風が強いわけではないが、一日中降ったりやんだりのせいか靴、雨具、ザックカバー等の防水効果なし、小屋内もしっとりで干しても濡れっぱなし。iPhoneもコード部に浸水、乾くまで約4時間充電不可。ジップロック、ザック45L袋の中は乾いてたので寝具と着替えはなんとか無事。

感想

えるも

縄文杉が見たい友人（登山初心者）といっしょに避難小屋2泊、荷物重くてヘビーな登山。雨の島のわりに晴れ間も多く、友人が登山道に慣れてない、台風の影響でアプローチが遠い等いろいろあったけど、なんとか縄文杉と宮之浦岳に行けたうえ、ヤクシカやヤクザルにも会えて楽しかった。