黄葉探して大日山（新保・滝見尾根コース）

2024年10月31日(木) [日帰り]

• GPS: 05:22
• 距離: 8.6km
• 登り: 831m
• 下り: 830m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:22

距離 8.6km 登り 831m 下り 830m

9:18 平谷橋
10:18 熊の平
11:08 木地小屋分岐
11:11 11:22 カタクリ小屋
11:34 自然観察道分岐
12:08 12:38 大日山
13:06 自然観察道分岐
14:02 滝見台
14:40 平谷橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場/416号線平谷橋に数台可能

コース状況／危険箇所等

道の状況/渡渉4箇所、増水時には奨められない。急登あり。濡れ落葉で滑りやすい

写真

10/31 9:18

今日は新保（木地小屋）コースを登り、滝見尾根（自然観察道）コースを下る計画

10/31 9:28

大日川の支流と言えど、結構に水量が多い

10/31 9:38

第1渡渉点

10/31 9:43

水量が多くて引き返そうかと迷うも足場を注視。ロープを頼って行けないことはない

10/31 9:49

第2渡渉点。よく渡った。ここもロープのお陰

10/31 10:04

第3渡渉点。今更、引き返せない

10/31 10:13

第4渡渉点。ここにはお助けロープがない。手も使って渡り切る

10/31 10:19

4箇所目の渡渉が終わった先が熊の平。渡渉に精魂使い果たして一服

10/31 10:40

尾根筋に入れば、早速ブナが現れる

10/31 10:43

左手に大日山山頂が見える

10/31 10:46

期待のブナの黄葉は今一つ

10/31 10:47

ついこの間まで、暑い日が続いていたからだろう

10/31 11:04

急登が続く

10/31 11:06

木製の古いステップはまだ効いている

10/31 11:08

登り切った所がブナ平。すぐ先に

10/31 11:22

カタクリ小屋。クマが出そうだから鐘を思いっきり突いてご挨拶

10/31 11:11

小屋の後ろに回って一服。白山展望。まだ雪がない

10/31 11:23

さて、ここからブナを楽しむのだが

10/31 11:25

十分な黄葉ではない

10/31 11:25

向こうに大日山山頂

10/31 11:29

あえて、紅葉を探すとこの程度

10/31 11:47

すでに、足元には落葉にブナの葉も多い

10/31 11:47

そこにモミジがチラホラ

10/31 12:08

最後の急登を凌いで大日山山頂。途中で下山する一人に会っただけで誰もいない

10/31 12:10

すぐそこの白山展望台へ。足元にオヤマリンドウが二株

10/31 12:11

東方向に白山、右に別山、三ノ峰と続く

10/31 12:11

10月31日だというのに、まだ初冠雪もない

10/31 12:20

南東方向に福井との県境、大長、赤兎、経ヶ岳と続く

10/31 12:39

山頂に戻って、南方向に勝山、大野市の田園が眼下に広がる、天気は今日一日のようだ

10/31 12:53

帰路にも紅葉を探すが

10/31 12:55

午後の薄日を浴びて、ブナの木肌が白い

10/31 12:58

来週後半には寒くなるというから、この辺りは一斉に落葉してしまうだろう

10/31 13:04

向こうに鈴ヶ岳が見えると、すぐに

10/31 13:06

滝見尾根との分岐。ここを下る

10/31 13:11

こちら側は風当たりが弱く、黄葉中のブナが多いような気がする

10/31 13:18

急下降が続き、ブナの幹は細く、根元が一様に曲がっている

10/31 13:52

急下降が一段落した所で大日平の標識

10/31 13:57

その先からは大きなマツ林が始まる

10/31 14:02

そして滝見台の標識が横たわっているが

10/31 14:03

滝は見つけられない

10/31 14:03

マツとブナが混在している。足元は松葉で柔らかい

10/31 14:40

そこから40分程で登山口に着く

撮影機器：

iPhone 11 Pro Apple

感想

teamjnk

　この夏も昨年に引き続き異常な暑さとなり、しかも、それが10月中旬にまで及んでいる。それから、急に秋らしくなって来たが、果たして山の紅葉はどうだろうか。
　全国的に例年より10日程遅れているとの報道の通り、先週登った山でも以前ならすっかり紅葉していい頃なのに、そこのブナはまだ充分に色づいてはいなかった。そして今日は標高も300メートル近く高いこの大日山にやってきた。
　果たして、ここのブナも見ての通り、登り始めのブナはまだ、充分な色を出してはおらず、かといって、山頂に近づいても色づかないまま落葉し始めている。もっと綺麗なはずなのに。
　来週後半にはグッと冷え込むと言う。そうなると、山ではもう一斉に落葉してしまう。
　このような状態が今後も続かなよう願うばかり。