冬じまいの前に！栂池自然園！！

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 01:50
• 距離: 7.1km
• 登り: 226m
• 下り: 232m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:36
• 休憩: 0:12
• 合計: 1:48

距離 7.1km 登り 226m 下り 232m

10:48 栂池パノラマウェイ 自然園駅
10:51 10:52 栂池ヒュッテ
10:57 ミズバショウ湿原
11:07 楠川
11:18 11:20 浮島湿原入口
11:36 11:38 展望台
11:44 11:45 展望湿原
12:03 12:04 浮島湿原入口
12:15 楠川
12:22 12:24 風穴
12:29 12:32 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
12:33 栂池ヒュッテ
12:36 栂池パノラマウェイ 自然園駅

天候

朝のうちは稜線に雲がかかっていた時間帯もありましたが、時間の経過とともに快晴になりました。風は無風または微風で、気温もこの時期としては比較的高かったです（栂池自然園へ現着時7℃）。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：北陸新幹線　　　　長野駅　　 0803着
　　　アルピコ交通バス　長野駅　　 0820発
　　　　　　　　　　　　栂池高原　 0957着
　　　　　　　　　　　（現金のみ／2700円）
　　　つがいけロープウェイ（高原駅⇔自然園駅）
　　　　ゴンドラは随時発車（乗車時間20分）
　　　　ロープウェイは20分毎（乗車時間5分）　　　　　　　
　　　　　　　　　（往復3700円／
　　　　　　　　　栂池自然園入園料320円込）
復路：アルピコ交通バス　栂池高原　 1400発
　　　　　　　　　　　　白馬駅　　 1429着
　　　　　　　　　　　（現金のみ／570円）
　　　JR大糸線　　　　　白馬駅　　1516発
　　　　　　　　　　　　特急あずさ46号　新宿行

コース状況／危険箇所等

※ロープウェイおよび栂池自然園とも、今年度のグリーンシーズン（夏山）の営業は11/4で終了しました

◆自然園駅〜栂池自然園（ビジターセンター）
この区間は短距離かつ舗装されているので道なりに行けば問題ありません。自然園に入園する場合はビジターセンターへ入り、そこで入園料を払う（または入園料支払済のロープウェイ乗車券を見せる）必要があります。また、ビジターセンター脇には公衆トイレが設置されています。
なお、白馬大池方面へのトレイルヘッドは、ビジターセンター手前を右折した先にあります。

◆栂池自然園〜楠川〜浮島湿原入口〜ヤセ尾根下〜展望台〜展望湿原〜浮島湿原入口
基本的に園内は整備されており危険なところはありません。ただし展望台周辺は、若干傾斜が急で、木道などが整備されている範囲が限定されるので、若干注意を要します。特に展望台の南側は、急な木製階段が続いており、踏面が若干傾いているところもあります。階段の南側は切れ落ちている場所もあるので、転滑落に注意が必要です。
展望は各所に良好なポイントがありますが、入口を入ってすぐのミズバショウ湿原、浮島湿原入口周辺、展望湿原から浮島湿原入口への下りなどが特に見通しが良かったです。

その他周辺情報

◆特急バス 長野白馬線（アルピコ交通HP）
https://www.alpico.co.jp/traffic/express/nagano_hakuba/
◆つがいけロープウェイ
https://www.tsugaike.gr.jp/green/ropeway
◆栂池自然園
https://sizenen.otarimura.com/index.php
◆栂池自然園散策ガイド（白馬観光開発HP）
https://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/shizenen.html
◆栂池山荘
※今年度の営業は終了しています
https://www.tsugaikesansou.jp/
◆栂池ヒュッテ（白馬館HP）
※今年度の営業は終了しています
https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/tsugaikehutte.html

写真

11/3 9:59

今日はシーズン終了間際の栂池自然園へ
長野駅から始発の特急バスを使ったので、距離的にはすごく遠回りですが、これが一番最速
ただ、そのせいもあってかバスは満席で、補助席も使ったのに長野駅では積み残しが出ました

11/3 10:06

早速ゴンドラへ
窓についたスリ傷がすごい
乗車時間は20分

11/3 10:18

標高を上げていくと、紅葉が色鮮やかに

11/3 10:43

ロープウェイに乗換えます
乗車時間は5分ですが、終点（自然園駅）に近づくと紅葉はほぼ終了

11/3 10:50

だんだん雲が晴れてきました
栂池自然園の手前から白馬乗鞍岳を見上げて

11/3 10:55

白馬岳が見えましたが、しばらくすると雲の中に隠れてしまいました

11/3 10:54

白馬岳アップ！
左奥のピークは杓子岳

11/3 11:04

広々とした木道が歩きやすいです

11/3 11:06

冬枯れの池塘の中にお日さま
気温は7℃でしたが、風がないので暖かいです

11/3 11:16

登ってきた方を振り返って
画面中央遠景のピークは高妻山と乙妻山

11/3 11:22

吸い込まれそうな透き通ったブルーが気持ちよいです

11/3 11:24

広々とした湿原も気持ちよいです

11/3 11:36

展望台に到着
残念ながらこの辺りは雲がかかっていて見通しはイマイチ

11/3 11:38

自然園の南側に位置する雁股池が見えました

11/3 11:45

展望湿原に到着
手前は大きな木製デッキになっていて沢山の人が休憩中でしたが、見晴しはイマイチでした

11/3 11:57

東方向を望む
画面中央やや右遠景のギザギザの稜線は戸隠山から西岳にかけて
画面左端遠景のピークが高妻山と乙妻山

11/3 12:25

冬仕舞い直前ですが、暖かな日差しが心地よいです

11/3 12:28

無事、自然園の入口に帰着
ショートでしたが高山成分を思い切り補給できました

11/3 13:02

ゴンドラで下山
中腹あたりだと紅葉はこれから見頃

11/3 13:12

栂池高原バス停に帰着
各方面ともバスの本数が少ないため、一気に長野駅へ出た方が帰着が早いかも知れませんが、白馬駅に出て帰ります
にしても、もう冬仕舞いだからか、周辺の商店や飲食店は軒並み閉まっていてお土産を買うのにも苦労

11/3 14:45

白馬駅へ到着
駅前の通りから鑓ヶ岳を見上げる
やはり高い

お疲れ、さて帰ろう

撮影機器：

Canon PowerShot SX620 HS Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ サポートタイツ(1) サコッシュ(1) ハードシェル

感想

alchemy

3連休の中日は好天の予報。しばらく高い山に往けなかったこともあり、高山成分が不足気味になってきたので、冬仕舞い前に栂池自然園へ往ってくることにしました。
もうこの時期なら刺すような風が吹きすさんでいてもおかしくないと思って、ハードシェルまで用意して往ったのですが、風も穏やかな非常に暖かい日となり、途中で脱いで長袖シャツで歩けてしまいました。結果、防寒着は重しに（苦笑）
もう自然園周辺（標高2000m前後）では紅葉はとっくに終わっていましたが、ゴンドラから見た中腹（標高1500m前後）はちょうど見頃でした。今シーズンの営業は3連休で終了となり、北アルプスも今年はこれで見納めですが、来年を目指して体力の維持に頑張っていきたいと思います。