雲取山
- GPS
- 18:04
- 距離
- 38.1km
- 登り
- 3,567m
- 下り
- 3,560m
コースタイム
- 山行
- 7:56
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:21
- 山行
- 7:11
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 9:11
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今年の夏から百名山攻略を再開しようと思って、10座をエレクチョンしたのですが。
スケジュールが調整できても悪天候。
スケジュールが調整できなかった時に限って好天……ということで、妙高山&火打山の2座しか登れませんでした。
好天に恵まれた連休ですが。
鈍りきった登山スキルの今、クソ寒い信越の山頂なんてムリムリ!
どこへ行こうかとこれまたエレクチョンしていましたが。
たぶん、今年最後の宿泊を伴う長距離登山は、ホームグラウンドと勝手に決めている雲取山に決定!
ちなみにボクは、雲取山は三峰信仰の山なので、三峯神社から出発するべきというナゾのこだわりがあります。
三峯神社へのしんどい旧修験道は日帰り可能。
秩父経由の雲取山ピストン運動往復なら、無理すれば日帰り可能(一泊推奨)。
……もしかしてこのコースを熱烈合体したら一泊二日で登れるんじゃね?(絶望的おバカ発想)
登山記録を見ると、奥多摩経由がオーソドックス、秩父経由がマイナー。
前からやってみたかったこのルートは記録が見当たらない(探していないだけかも)。
噂に聞く、古人がしていたという修験道三峰三山駈けをしようじゃないの!
今シーズンのフィナーレにちょうどいい!
ツェルトを背負ってGo!!
(ちなみに、登山中に山伏の格好をしたガチモノの修験者さんと出会う)
午前6時、道の駅大滝温泉に到着。
出発準備が整ったのにナゾの眠気に襲われる。
そういやぁ、夕べは4時間くらいしか寝ていないから、30分くらいうたた寝してもいいだろ。
……そう思ったのですが。
出発は8時過ぎ。
目的地は日没ギリギリ?
焦る気持ちと共に登山開始。
三峰神社にたどり着きましたが。
既に長蛇の行列。
でも、山に入らせていただくので神様へのご挨拶は必須。
奥宮にたどり着くと。
金髪汚ギャルが「バエる、バエる」と奥宮を占領してずっと撮影している。
奥宮に向かって尻を向けるとは不敬もいいところ。
ようやく退いたと思ったら、あの絶景スポットでまたもや、ずっと連れの毒親らしき輩に写真を撮らせている。
こういう自己中心的なヤツはこの聖域に来ないで欲しいと思う次第。
気を取り直して、登山再開。
日が西に傾き始めて不安感がある。
「キーキー!」と鳴き声賀したらニホンザルを見かける。
チンパンジーは握力300キロあるというから、ニホンザルも危険なんじゃね?
そう思いましたが。
握力は30キロ程だそうです。
でも、今は食料が減りつつある季節なので、ちょっと狂暴なので刺激しないように眺める。
雲取山荘に到着は16時30分過ぎ。
テント場はすし詰め状態で、張れそうにない。
日没が迫っているけれど。
食料あるから素泊まりでもいいけれど。
せっかくだし避難小屋まで足を伸ばす。
日没後ですが、ようやく山頂到着。
避難小屋には女性がいたので、さすがに着替えるわけにはいかないので。
薄暗い避難小屋の外で全裸になって着替える。
この解放感、悪くない。
一寝入り後、目覚めてしまったので外の空気を吸おうと小屋の外に出ると、夜八時頃に到着したという猛者あり。
しかも、気温が5度くらいなのにベンチにシュラフにくるまって文字通り野宿していました。
日の出を拝んだ後、三峰三山駈けを再び開始。
雲取山荘前にてデーモンスレイヤーのコスプレ集団と出会う。
事故&遭難がないように願う。
順調だったけれど、奥宮まで来たら突然疲れがドッと出て、歩行速度が急激に落ちる。
途中、一年前に知り合った登山者さんと出会い立ち話に20分くらいしましたが。
とりあえず、三峯神社参拝したのち、公園にて昼食。
ここは秩父盆地一帯を見通せる眺めがよいのに、なぜか人が寄り付かないのでお気に入りの場所ですが。
今回は3組のカップルがピクニックランチしていました。
ゴメンよぉ、おデートの邪魔して。
いつもなら裏参道は約一時間で下山できるのですが。
満身創痍なのか、下山完了に約二時間かかりました。
こうして無事下山できたのですが。
大滝温泉の休憩室で大イビキでごろ寝するのでありました……。
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