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記録ID: 7458742
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ハイキング
東北

ついに完全踏破! みちのく潮風トレイル 最後は相馬区間

2024年11月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:12
距離
25.8km
登り
71m
下り
63m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
0:34
合計
7:04
距離 25.8km 登り 71m 下り 63m
10:19
53
新地駅
11:19
11:20
14
11:34
9
11:43
22
12:05
12:12
5
12:17
48
13:05
54
13:59
14:24
19
14:43
14:44
99
17:23
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
新地駅前駐車場に車を駐めました。一日300円。ゴールの松川浦まで歩いた後、バスに乗り遅れたので徒歩で相馬駅へ。相馬駅からJR常磐線で新地駅に戻り車を回収しました。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。
その他周辺情報 新地駅前に複数の飲食店あります。トレイルの途中にも複数の飲食店、コンビニ等あります。八戸から歩いてきましたが、相馬区間が一番お店などが豊富かも(笑
手ぶらで歩ける区間です。
新地駅前をスタート。
ツ「いよいよ最後の日だっぺ」
5
新地駅前をスタート。
ツ「いよいよ最後の日だっぺ」
鹿狼山を横目に見ながら前回歩き終えた場所に向かう。
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鹿狼山を横目に見ながら前回歩き終えた場所に向かう。
この産直施設がある交差点で、前回はトレイルを離脱したのだった。さ、ここからまた歩き始めるぞ!
この産直施設がある交差点で、前回はトレイルを離脱したのだった。さ、ここからまた歩き始めるぞ!
ツートンはいちじくアイスを手に入れた!
茶「まだ歩き始めたばかりじゃないのよ」
ツ「買えるときに買わないと買えなくなるんだよ!」
茶「…まぁ、そうだねぇ…」
4
ツートンはいちじくアイスを手に入れた!
茶「まだ歩き始めたばかりじゃないのよ」
ツ「買えるときに買わないと買えなくなるんだよ!」
茶「…まぁ、そうだねぇ…」
今期初ジョビオ!
4
今期初ジョビオ!
新地町総合公園。
トイレなどを利用可能。
新地町総合公園。
トイレなどを利用可能。
臥牛城跡。
この交差点でコースロスト。こんな大きな交差点なのに何も目印がないとは?
この交差点でコースロスト。こんな大きな交差点なのに何も目印がないとは?
例の杭が引き抜かれていた。ひどいことするなぁ。電柱に立てかけておいたけど…。
例の杭が引き抜かれていた。ひどいことするなぁ。電柱に立てかけておいたけど…。
角を一つ曲がるたびに、か細いみちに招き入れられる。潮風トレイルらしくなってまいりました(笑
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角を一つ曲がるたびに、か細いみちに招き入れられる。潮風トレイルらしくなってまいりました(笑
白幡の大イチョウ。源義家が立てた柱が根付いたとか、伊達政宗の鞭が根付いたものだとか諸説あるようだ。
2
白幡の大イチョウ。源義家が立てた柱が根付いたとか、伊達政宗の鞭が根付いたものだとか諸説あるようだ。
最終日にして初めて見るタイプの道標が現れた。
最終日にして初めて見るタイプの道標が現れた。
いつの間にか相馬市に入っていたことをデリニエーターの文字から知る。
いつの間にか相馬市に入っていたことをデリニエーターの文字から知る。
ふれあい広場には慰霊碑が佇む。てっきり震災のものかと思ったら日露戦争の戦死者を悼むものだった。
ふれあい広場には慰霊碑が佇む。てっきり震災のものかと思ったら日露戦争の戦死者を悼むものだった。
ルートはまたしても山へ向かう。
ツ「ゴールは海っぱたなんだっぺ?」
茶「深く考えてはいけません。そういうものなんです」
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ルートはまたしても山へ向かう。
ツ「ゴールは海っぱたなんだっぺ?」
茶「深く考えてはいけません。そういうものなんです」
みさご沢池では水鳥たちが羽を休めていた。
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みさご沢池では水鳥たちが羽を休めていた。
もうすっかり慣れたが、私有地なんじゃないの?っていう場所に誘導される。相馬をスタートしたばかりの人は戸惑うに違いない(笑
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もうすっかり慣れたが、私有地なんじゃないの?っていう場所に誘導される。相馬をスタートしたばかりの人は戸惑うに違いない(笑
小泉川に沿って進む。
ツ「ついに海を目指す気になったべかね」
茶「さぁ、どうだろうw」
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小泉川に沿って進む。
ツ「ついに海を目指す気になったべかね」
茶「さぁ、どうだろうw」
相馬のまちなかへ。潮風トレイルがこんな市街地を通るのは珍しい。
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相馬のまちなかへ。潮風トレイルがこんな市街地を通るのは珍しい。
中村城址へ入っていく。
中村城址へ入っていく。
おお!このタイプの道標、久々に見た!
八戸以来じゃないだろうか?
ごく初期に開通した名残を感じさせる遺物だ。
おお!このタイプの道標、久々に見た!
八戸以来じゃないだろうか?
ごく初期に開通した名残を感じさせる遺物だ。
相馬野馬追祭の出陣式が行われる中村神社。
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相馬野馬追祭の出陣式が行われる中村神社。
兄弟杉。
ツ「ピーとパー?」
茶「いや…それはなんか違う…」
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兄弟杉。
ツ「ピーとパー?」
茶「いや…それはなんか違う…」
せっかくだからお参りしていこう。
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せっかくだからお参りしていこう。
国の重文であるお宮。1643年に建てられたそうな。
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国の重文であるお宮。1643年に建てられたそうな。
参道も野馬追祭りのイベントの舞台となる。
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参道も野馬追祭りのイベントの舞台となる。
この門も年代物とか書いてたかな?
ツ「1649年創建だっぺ」
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この門も年代物とか書いてたかな?
ツ「1649年創建だっぺ」
お掘りと桜並木。春は壮観な眺めだろうなぁ。
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お掘りと桜並木。春は壮観な眺めだろうなぁ。
再びまちなかへ。
再びまちなかへ。
ツートンが「相馬牛メンチ」という文字を見つけて精肉店に吸い込まれていった。
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ツートンが「相馬牛メンチ」という文字を見つけて精肉店に吸い込まれていった。
ツ「肉肉しくてメッチャ美味しい!」
茶「豚肉よりあっさりしてるね」
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ツ「肉肉しくてメッチャ美味しい!」
茶「豚肉よりあっさりしてるね」
ツートンが「まどか饅頭」という文字を見つけて菓子舗に吸い込まれていった。
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ツートンが「まどか饅頭」という文字を見つけて菓子舗に吸い込まれていった。
まどか饅頭は売り切れだったが「松川浦」と「はね駒」というお菓子をゲット!
ツ「売り切れと聞くと、なおさら食べたくなったっぺ! 次回リベンジだっぺ!!」
茶「食い物にかける執念よ」
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まどか饅頭は売り切れだったが「松川浦」と「はね駒」というお菓子をゲット!
ツ「売り切れと聞くと、なおさら食べたくなったっぺ! 次回リベンジだっぺ!!」
茶「食い物にかける執念よ」
今度は宇田川沿いに海を目指す。
今度は宇田川沿いに海を目指す。
サギです!
ミサゴです!
ツ「ノスリじゃね?」
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ミサゴです!
ツ「ノスリじゃね?」
果てしない…。
やばいなー、日が傾いてきた。
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やばいなー、日が傾いてきた。
「松川浦」の文字が見えてきた!
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「松川浦」の文字が見えてきた!
長かった潮風トレイルにも終わりの時が近づいている。
妙なトーテムポールが出迎えてくれた。
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長かった潮風トレイルにも終わりの時が近づいている。
妙なトーテムポールが出迎えてくれた。
ゴールがある松川浦環境公園。
ん? 開園時間16:00まで…だと?
ツ「今16:20だっぺ」
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ゴールがある松川浦環境公園。
ん? 開園時間16:00まで…だと?
ツ「今16:20だっぺ」
ちょっとだけお邪魔させてもらった。なんで時間制限あるような場所にトレイルヘッド作るかな…。
2
ちょっとだけお邪魔させてもらった。なんで時間制限あるような場所にトレイルヘッド作るかな…。
潮風トレイル、ついに完踏しました!
ツ「お疲れさまでした!!」
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潮風トレイル、ついに完踏しました!
ツ「お疲れさまでした!!」
茶「二人で横断幕持って、誰かに写真撮ってもらおうと思ってたんだけどね…」
ツ「最後まで締まらない終わり方だっぺ」
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茶「二人で横断幕持って、誰かに写真撮ってもらおうと思ってたんだけどね…」
ツ「最後まで締まらない終わり方だっぺ」

感想

2014年11月30日に八戸を出発したみちのく潮風トレイル。
10年の間に述べ60日を費やし、1304.2kmを歩ききって相馬でゴールしました!
公式には1050kmくらいの道のりなのですが、セクションハイクなので公共交通機関へのアクセスだったり、歩き直しなどで重複した区間もあり、250kmも余計に歩いてしまいました(笑
歩き始めた頃は、まだあちこちに瓦礫が残っていて復興工事も盛んに行われていました。それがだんだんと落ち着き、最近は真新しいコンクリートの建造物を見ながら歩くことも増えました。一方で空き家だらけになった集落を見るようになり、あるはずの商店が無くなっていたりすることも多くなり、思い描いたようには復興していない現実を見ることも多くなりました。いずれ10年の歳月の重みを感じます。
最後の相馬区間は市街地を歩くパートが多く、沿線に店などもたくさんあって他の区間と毛色が違いますね。相馬をスタートする人は、最初は「なんだ、ただの街歩きじゃん」と思うかもしれませんが、進むにつれて潮風トレイルのヤバさ…ではなく、面白さを実感するのでしょう(笑
途中で、ちょうどスタートしたばかりの二人組とすれ違ってお互いにエールを送りあったのが印象に残りました。60日歩いてきましたが、潮風トレイルやっている人と出会ったのは数える程度なので、最終日に同士に出会えて嬉しかったです。彼らが無事にゴールすることを陰ながら祈っています。
果てしない道のりに「いつになったら終わるんだ?」と思ったこともありましたが、終わってしまったらなんかさみしいです。潮風トレイルロスですかねー。これがきっかけで、それまであまり足が向かなかった三陸沿岸にも詳しくなりましたし、歩いている途中で見かけた気になる場所もいくつもあるので、今度はゆっくりとそういった場所を巡り歩いてみようかなと思います。もちろん車で。

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