快晴の釈迦岳から武奈ヶ岳へ
- GPS
- 07:09
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,360m
- 下り
- 1,360m
コースタイム
天候 | 雲一つない天気でした。空気も澄んでいたのか遠くまで見通せました(^^)! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヤケオ山から先は問題ありません。金糞峠から下り方面に新しいロープが設置されていました。 |
写真
感想
ヤマレコの設定で、前回低消費電力にしたところルートログがいい感じに(無駄にふらふらしなく)なったので、今回最低消費電力にしてみたところ、途中からほぼ拾ってないかの動きになったので、ルートログは後半はあてにならないです(^^;)。
以前、梅木谷(以降も地名に自信ありませんので流してください(^^;))からヤケオ山南稜に登ったのですが、途中で大谷方面からの道と合流したため、そちらからも登ってみたいと思っていたので実現させてみました(^^)。
近江舞子から道沿いにまずはアプローチ。そういや雄松山荘道以来でしょうか。この辺りは豪邸ばっかりです。うらやましいな(^^;)。せっかくなので雄松山荘道登山口に寄ってから、今日の取り付きに向かいます。
林道になったと思いきやまたコンクリートになったり。これはただあるだけの林道ではなく、現役の車道ですね。取り付きと思しき場所からちょっと先まで進んでみると、やっぱり工事が進行中のようです。大体の雰囲気がつかめたので、いよいよ登山道に入っていくことにします。
少し戻って取り付き口をよく見ると、赤帯と小さなケルンがありました。なるほどなるほど。では進んでみます。もう一つ赤帯あり。でもその先すぐに二股の分岐あり。ここには赤帯ないのですね(^^;)。とりあえず右に進んでみます。荒れてはいますが、そのうちつづらに道が見えてきたので、とりあえず正解としましょうか。
北小松のあたりもそうですが、複数の道が入り組んでいるので道と同じく方向を重視して進んで行きます。もちろん眺望は無し(^^;)。森を歩く感じですね。これはこれで楽しいものです。初っ端からこんな楽しみ方は先が思いやられますが、迷子感というのを感じられるのも里山の醍醐味ですよね(^^)。
ところが突然、本当の正解らしき道との合流(^^;)。どこで違えたのかわからん(笑)。その先で梅木谷からの道と合流。前回は今日登った道から帰ろうかと思うほどここでバテてたのですが、今日は余裕(^^)!そりゃ今日は涼しいもの。涼しさは正義です!蒸し暑さは悪です(笑)。
そこから先は薄い記憶を頼りに登りますが、さすがに初回のドキドキは残念ながらありません。ということは今日のメインはさっきまでで終了か(笑)。とはいえ快適な気温と青空、登る選択肢しかないですよね(^^)。順調に中井新道と合流します。
そこでの眺望が素晴らしい!この季節にはありえないほどの眺望。北アルプスのすそ野から、白山、北アルプス、御嶽、中央アルプス、南まで(^^)。こんな場所なので当然ながら独り占め。最高過ぎてしばらく動けませんでした。
さてさてヤケオ山に到着すると、たまたまいらっしゃった方にご挨拶。テンションが上がっていたのか今日はあんな山もこんな山も見えますね、とか言いながらしばしお話。ご迷惑だったのでなければいいですが(^^;)。武奈ヶ岳への道を聞かれたので一般的なイブルキノコバルートをヤマップ上でお伝えしました。
しばらく一緒でしたが、足を燃やしきっていたとせっかくの天気なので、フジハゲの芝生でしばし補給。その時ふと思います。本日の予定は釈迦岳から前山経由で金糞峠の予定でしたが、この天気の下で武奈ヶ岳に行かないというのはアリなのか?とりあえず八雲への分岐まで行って考えることにします。
分岐に行くと、八雲まで行って考えようと延長。すでにこの時点で負けてますわな(^^;)。そりゃ行くでしょ!さっき道を教えたこともあるし(^^)。さて、行くなら足元はパノラマのほうがいいですが、イブルキノコバも冬に登りにくいので行っておこう。人多い(^^;)。私は登りでも下りでも基本的に先に道を譲りますが、譲られて挨拶の無い人が多いこと。こんなこという私は老害ですね(^^;)。
最後の登り、ザレは相変わらずですがなんか楽しい(^^)。そして山頂に着くとそれはそれはの眺望が待っておりました。雲一つない。さらにさえぎるものが何もなく360度見渡せる山頂は意外と少ないかも。
日本海から北アルプス稜線、そこに白山がはっきり見えて、その先の山の間に乗鞍、さらに御嶽がしっかり見えて、伊吹山を挟むと中央アルプス、その先は南アルプス。日本縦断を肉眼で見られるなんて、何気に武奈ヶ岳って稀有な山なのかも(^^)。今日は私の目には見えませんでしたが、穂高も見たかった。
ついつい長居してしまいましたが、さて下山の途に。最短ルートの正面谷に向かいましたが、コヤマノ岳の山頂で先ほどヤケオ山でルート案内させていただいた方に再会しました(^^)。釈迦岳より標高があるのであれがこれでとか話していると、別の方がそんなに見えるのかと会話に加わって来られました。3人でしばし話すも、お二人とも山熱がすごかったです(^^)。
さて、下山です。ヤケオ山でお会いした方とはご縁というか、この先ご一緒させていただくことにしました。ご遠方から来られているとのことで無事の下山が最優先です。まずはコヤマノ岳を下って行きます。ところがマジでガチ足強さんで、焦る(^^;)。私のペースで迷惑かけてないかな?
金糞峠までたどり着き、いざ下ろうとすると初めて見るロープが設置されていました(^^)。確かに崩落で浮石だらけですしね。しかし誰かが持つと跨げない位置にあるので使用にはご注意が必要かと。とはいえ整備いただきありがとうございます。
イン谷口まで下り、その先は駅までのルート。並行して歩けるので話しやすくなります。なんと、普段はマラソンのランナーでいらっしゃるとのこと。そりゃ足強さんであるわけですわな(^^)。電車の時間を見ると、あと20分。私は比良駅でビバークなのですが、できれば間に合わせてあげたい。
「走ります?」と聞くと逆にこちらへの気遣いを感じたので、ここは行くでしょう(笑)。ついて行きますとも!道中おみやげまでいただいてしまい、何とか比良駅へ。無事電車に乗り、自宅に帰られたことを願っております。
私は私で比良駅でまた山友さんと合流し、楽しく一息入れてから帰宅の途に就くことができました。山のご縁は楽しいですね。またどこかで再会できることを願いつつ。本日もありがとうございました!
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