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Yamareco

記録ID: 7465088
全員に公開
ハイキング
比良山系

快晴の釈迦岳から武奈ヶ岳へ

2024年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:09
距離
19.2km
登り
1,360m
下り
1,360m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:08
休憩
0:00
合計
7:08
距離 19.2km 登り 1,360m 下り 1,360m
8:38
150
スタート地点
11:08
29
11:37
41
12:18
43
13:01
18
13:19
9
13:38
35
14:16
5
14:21
12
14:33
36
15:41
5
15:46
天候 雲一つない天気でした。空気も澄んでいたのか遠くまで見通せました(^^)!
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
近江舞子からスタート。下山は比良駅へ。共に湖西線です。
コース状況/
危険箇所等
ヤケオ山から先は問題ありません。金糞峠から下り方面に新しいロープが設置されていました。
いい天気です(^^)。右からの稜線の、剥げて見えるちょっと左に上り詰める予定です。
いい天気です(^^)。右からの稜線の、剥げて見えるちょっと左に上り詰める予定です。
ついでに雄松山荘道登山口を撮っておきました。ここから行くのも面白いんですけど、ちょっと戻って別の道に進んでみます。しかしこの辺りは豪邸が多くて羨ましい(^^;)。
ついでに雄松山荘道登山口を撮っておきました。ここから行くのも面白いんですけど、ちょっと戻って別の道に進んでみます。しかしこの辺りは豪邸が多くて羨ましい(^^;)。
アスファルトが終わり、ようやく林道歩きが始まります(^^)。静かで気持ちいいところです。
アスファルトが終わり、ようやく林道歩きが始まります(^^)。静かで気持ちいいところです。
その先はまたコンクリートでしっかり舗装されてました。きれいなので、実用されている林道のようですね。工事が続いているのかもしれないです。
その先はまたコンクリートでしっかり舗装されてました。きれいなので、実用されている林道のようですね。工事が続いているのかもしれないです。
堰堤がたくさんです。取り付きの先をちょっと調査。地図上ではこの先で林道が終わっているはず。ここからちょっと戻って取り付きに向かいます。
堰堤がたくさんです。取り付きの先をちょっと調査。地図上ではこの先で林道が終わっているはず。ここからちょっと戻って取り付きに向かいます。
おそらくここが取りつき(^^;)。赤リボンがあり、3個の石で作られた小さなケルンあり。ちょっと進むとすぐにもう一つリボンがありました。
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おそらくここが取りつき(^^;)。赤リボンがあり、3個の石で作られた小さなケルンあり。ちょっと進むとすぐにもう一つリボンがありました。
が、すぐに分岐あり。どっちやねん(^^;)」。右に進んでみますが、おそらくよくあるすぐに合流の落ちかな?
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が、すぐに分岐あり。どっちやねん(^^;)」。右に進んでみますが、おそらくよくあるすぐに合流の落ちかな?
写真じゃわかりにくいですが、つづら折りになりました。正解筋に乗れたようです(^^)。道はもちろん荒れてますがゴリゴリ登ります。
写真じゃわかりにくいですが、つづら折りになりました。正解筋に乗れたようです(^^)。道はもちろん荒れてますがゴリゴリ登ります。
梅の木谷(名称怪しいです)方面からの道と合流。あっちから来たときはもう帰ろうかと思うほど疲れてましたが、今日は余裕(^^)。やっぱり涼しさは正義です!前は蒸し暑かった(^^;)。
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梅の木谷(名称怪しいです)方面からの道と合流。あっちから来たときはもう帰ろうかと思うほど疲れてましたが、今日は余裕(^^)。やっぱり涼しさは正義です!前は蒸し暑かった(^^;)。
順調に広場になっているところまで到着しました。ここ、左に道が伸びていますが、そのまま行くと道がなくなります。ここででもいいですが、ちょっと先で右折する場所です。
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順調に広場になっているところまで到着しました。ここ、左に道が伸びていますが、そのまま行くと道がなくなります。ここででもいいですが、ちょっと先で右折する場所です。
ガッツリ人の手が入っているのがわかりますね。在りし日はどれだけの人がどうやって石を運搬していたのか。思いを馳せます。
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ガッツリ人の手が入っているのがわかりますね。在りし日はどれだけの人がどうやって石を運搬していたのか。思いを馳せます。
ちょっとした木々の間から琵琶湖の眺望が(^^)。いやはや力をもらえます。ところが本日の眺望はこれどころではなく、この先でどえらいものだと気づくことになります。
ちょっとした木々の間から琵琶湖の眺望が(^^)。いやはや力をもらえます。ところが本日の眺望はこれどころではなく、この先でどえらいものだと気づくことになります。
トラバース気味になると道も明るくなり、楽しい山行が続きます。時折右折があるので気付かず直進するとホイホイに吸い込まれます。
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トラバース気味になると道も明るくなり、楽しい山行が続きます。時折右折があるので気付かず直進するとホイホイに吸い込まれます。
道が崩落している場所が一か所。左折しながら登ります。ロープあり。引っ張ってみましたが、まだ大丈夫そうでした(^^)。
道が崩落している場所が一か所。左折しながら登ります。ロープあり。引っ張ってみましたが、まだ大丈夫そうでした(^^)。
ここで道は終了です。かつての作業場だったのか、広々としています。ここからは稜線に向けて適当に上り詰めます。
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ここで道は終了です。かつての作業場だったのか、広々としています。ここからは稜線に向けて適当に上り詰めます。
稜線に出た!と思ったら、なんじゃこりゃの大眺望!今日は空気がきれいなのか白山や御嶽山が余裕で見えます。これは素晴らしい(^^)!
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稜線に出た!と思ったら、なんじゃこりゃの大眺望!今日は空気がきれいなのか白山や御嶽山が余裕で見えます。これは素晴らしい(^^)!
湖南方面もどっかーん(^^)。景色ばっかり見て足が止まってしまいます(^^;)。
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湖南方面もどっかーん(^^)。景色ばっかり見て足が止まってしまいます(^^;)。
元々はここから前山経由で金糞峠予定でしたが、なんか武奈ヶ岳からの眺望も気になってしまいます(^^;)。八雲まで歩いてみて決心しようかな。
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元々はここから前山経由で金糞峠予定でしたが、なんか武奈ヶ岳からの眺望も気になってしまいます(^^;)。八雲まで歩いてみて決心しようかな。
武奈ヶ岳の山頂が出てきた。これを見てしまうとなぁ(^^;)。この空の色、武奈ブルーに誘われてしまうことにします。
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武奈ヶ岳の山頂が出てきた。これを見てしまうとなぁ(^^;)。この空の色、武奈ブルーに誘われてしまうことにします。
イブルキノコバのロープ場。特に無くても大丈夫なのですがしっかり複数本あります。むしろ神璽の滝ルートの木橋にケアが欲しかったりして(^^;)。
イブルキノコバのロープ場。特に無くても大丈夫なのですがしっかり複数本あります。むしろ神璽の滝ルートの木橋にケアが欲しかったりして(^^;)。
久々に来ました、武奈ヶ岳で一番好きな角度(^^)。まあ冬になればまた度々お世話になります。
久々に来ました、武奈ヶ岳で一番好きな角度(^^)。まあ冬になればまた度々お世話になります。
釈迦岳で帰ってもいいように自撮りしましたが、こちらでもブサイクを一枚。久々に登りました!わかっちゃいるけどいい山ですなぁ(^^)。
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釈迦岳で帰ってもいいように自撮りしましたが、こちらでもブサイクを一枚。久々に登りました!わかっちゃいるけどいい山ですなぁ(^^)。
来て良かった(^^)!久々の北アルプスから南アルプスのグランドスラム!日本縦断!白山が隣みたい。最高以外の言葉が浮かびません!あの山なんやろって言っている人に教えてあげたい(^^;)。
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来て良かった(^^)!久々の北アルプスから南アルプスのグランドスラム!日本縦断!白山が隣みたい。最高以外の言葉が浮かびません!あの山なんやろって言っている人に教えてあげたい(^^;)。
ちょっと右に俯瞰。削られた山が伊吹山ですね。その右に中央アルプスの木曽駒から空木の稜線。さらに右は南アルプス。幸せが止まらず時間が過ぎていきます(^^)。
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ちょっと右に俯瞰。削られた山が伊吹山ですね。その右に中央アルプスの木曽駒から空木の稜線。さらに右は南アルプス。幸せが止まらず時間が過ぎていきます(^^)。
コヤマノ岳の紅葉はこんな感じです。燃えるようとまでは行きませんが、やっとこといったところでしょうか。紅葉に先立って落葉が始まっているような(^^;)。
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コヤマノ岳の紅葉はこんな感じです。燃えるようとまでは行きませんが、やっとこといったところでしょうか。紅葉に先立って落葉が始まっているような(^^;)。
さて下山。金糞峠の先にロープが張られていました。ありがとうございます。ブルーのクライミングロープと、白い綿ロープ。最近崩落が進んで浮石だらけなので張ってくださったと思います。
さて下山。金糞峠の先にロープが張られていました。ありがとうございます。ブルーのクライミングロープと、白い綿ロープ。最近崩落が進んで浮石だらけなので張ってくださったと思います。
そのまま一気に下山(^^)。山行のご縁でご一緒させていただいた方にお土産をいただきました。ビールに合うとのことなので、このあとおいしくいただかせていただきます。本日もありがとうございました。
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そのまま一気に下山(^^)。山行のご縁でご一緒させていただいた方にお土産をいただきました。ビールに合うとのことなので、このあとおいしくいただかせていただきます。本日もありがとうございました。

感想

ヤマレコの設定で、前回低消費電力にしたところルートログがいい感じに(無駄にふらふらしなく)なったので、今回最低消費電力にしてみたところ、途中からほぼ拾ってないかの動きになったので、ルートログは後半はあてにならないです(^^;)。

以前、梅木谷(以降も地名に自信ありませんので流してください(^^;))からヤケオ山南稜に登ったのですが、途中で大谷方面からの道と合流したため、そちらからも登ってみたいと思っていたので実現させてみました(^^)。

近江舞子から道沿いにまずはアプローチ。そういや雄松山荘道以来でしょうか。この辺りは豪邸ばっかりです。うらやましいな(^^;)。せっかくなので雄松山荘道登山口に寄ってから、今日の取り付きに向かいます。

林道になったと思いきやまたコンクリートになったり。これはただあるだけの林道ではなく、現役の車道ですね。取り付きと思しき場所からちょっと先まで進んでみると、やっぱり工事が進行中のようです。大体の雰囲気がつかめたので、いよいよ登山道に入っていくことにします。

少し戻って取り付き口をよく見ると、赤帯と小さなケルンがありました。なるほどなるほど。では進んでみます。もう一つ赤帯あり。でもその先すぐに二股の分岐あり。ここには赤帯ないのですね(^^;)。とりあえず右に進んでみます。荒れてはいますが、そのうちつづらに道が見えてきたので、とりあえず正解としましょうか。

北小松のあたりもそうですが、複数の道が入り組んでいるので道と同じく方向を重視して進んで行きます。もちろん眺望は無し(^^;)。森を歩く感じですね。これはこれで楽しいものです。初っ端からこんな楽しみ方は先が思いやられますが、迷子感というのを感じられるのも里山の醍醐味ですよね(^^)。

ところが突然、本当の正解らしき道との合流(^^;)。どこで違えたのかわからん(笑)。その先で梅木谷からの道と合流。前回は今日登った道から帰ろうかと思うほどここでバテてたのですが、今日は余裕(^^)!そりゃ今日は涼しいもの。涼しさは正義です!蒸し暑さは悪です(笑)。

そこから先は薄い記憶を頼りに登りますが、さすがに初回のドキドキは残念ながらありません。ということは今日のメインはさっきまでで終了か(笑)。とはいえ快適な気温と青空、登る選択肢しかないですよね(^^)。順調に中井新道と合流します。

そこでの眺望が素晴らしい!この季節にはありえないほどの眺望。北アルプスのすそ野から、白山、北アルプス、御嶽、中央アルプス、南まで(^^)。こんな場所なので当然ながら独り占め。最高過ぎてしばらく動けませんでした。

さてさてヤケオ山に到着すると、たまたまいらっしゃった方にご挨拶。テンションが上がっていたのか今日はあんな山もこんな山も見えますね、とか言いながらしばしお話。ご迷惑だったのでなければいいですが(^^;)。武奈ヶ岳への道を聞かれたので一般的なイブルキノコバルートをヤマップ上でお伝えしました。

しばらく一緒でしたが、足を燃やしきっていたとせっかくの天気なので、フジハゲの芝生でしばし補給。その時ふと思います。本日の予定は釈迦岳から前山経由で金糞峠の予定でしたが、この天気の下で武奈ヶ岳に行かないというのはアリなのか?とりあえず八雲への分岐まで行って考えることにします。

分岐に行くと、八雲まで行って考えようと延長。すでにこの時点で負けてますわな(^^;)。そりゃ行くでしょ!さっき道を教えたこともあるし(^^)。さて、行くなら足元はパノラマのほうがいいですが、イブルキノコバも冬に登りにくいので行っておこう。人多い(^^;)。私は登りでも下りでも基本的に先に道を譲りますが、譲られて挨拶の無い人が多いこと。こんなこという私は老害ですね(^^;)。

最後の登り、ザレは相変わらずですがなんか楽しい(^^)。そして山頂に着くとそれはそれはの眺望が待っておりました。雲一つない。さらにさえぎるものが何もなく360度見渡せる山頂は意外と少ないかも。

日本海から北アルプス稜線、そこに白山がはっきり見えて、その先の山の間に乗鞍、さらに御嶽がしっかり見えて、伊吹山を挟むと中央アルプス、その先は南アルプス。日本縦断を肉眼で見られるなんて、何気に武奈ヶ岳って稀有な山なのかも(^^)。今日は私の目には見えませんでしたが、穂高も見たかった。

ついつい長居してしまいましたが、さて下山の途に。最短ルートの正面谷に向かいましたが、コヤマノ岳の山頂で先ほどヤケオ山でルート案内させていただいた方に再会しました(^^)。釈迦岳より標高があるのであれがこれでとか話していると、別の方がそんなに見えるのかと会話に加わって来られました。3人でしばし話すも、お二人とも山熱がすごかったです(^^)。

さて、下山です。ヤケオ山でお会いした方とはご縁というか、この先ご一緒させていただくことにしました。ご遠方から来られているとのことで無事の下山が最優先です。まずはコヤマノ岳を下って行きます。ところがマジでガチ足強さんで、焦る(^^;)。私のペースで迷惑かけてないかな?

金糞峠までたどり着き、いざ下ろうとすると初めて見るロープが設置されていました(^^)。確かに崩落で浮石だらけですしね。しかし誰かが持つと跨げない位置にあるので使用にはご注意が必要かと。とはいえ整備いただきありがとうございます。

イン谷口まで下り、その先は駅までのルート。並行して歩けるので話しやすくなります。なんと、普段はマラソンのランナーでいらっしゃるとのこと。そりゃ足強さんであるわけですわな(^^)。電車の時間を見ると、あと20分。私は比良駅でビバークなのですが、できれば間に合わせてあげたい。

「走ります?」と聞くと逆にこちらへの気遣いを感じたので、ここは行くでしょう(笑)。ついて行きますとも!道中おみやげまでいただいてしまい、何とか比良駅へ。無事電車に乗り、自宅に帰られたことを願っております。

私は私で比良駅でまた山友さんと合流し、楽しく一息入れてから帰宅の途に就くことができました。山のご縁は楽しいですね。またどこかで再会できることを願いつつ。本日もありがとうございました!

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