銚子ヶ峰 黄葉のブナ林から展望の笹原へ

2024年11月08日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.8km
• 登り: 861m
• 下り: 861m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:46
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:15

8:45 石徹白登山口
9:00 石徹白の大杉
10:11 おたけり坂取付
10:53 11:06 神鳩ノ宮避難小屋
11:41 母御石
12:08 13:09 銚子ヶ峰
13:56 母御石
14:25 14:40 神鳩ノ宮避難小屋
15:07 おたけり坂取付
15:48 石徹白の大杉
16:00 石徹白登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

公共交通機関はないと思います。
車：東海北陸自動車道「白鳥IC」より石徹白登山口。
　県道から入った石徹白川沿いの林道は狭く、時々出てくる洗い越しはゆっくりと走った方がいいと思います。落石もあります。
　駐車場は20台くらいは止められます。
　お手洗い完備。登山届もここで出せます。

コース状況／危険箇所等

　最初の石段は急ですが大杉を過ぎると緩やかになります。全体的に歩きやすいですが、急な個所が少しあります。山頂手前も緩やかです。危険個所もありません。

その他周辺情報

　温泉は「満天の星」、白鳥市街地にあるにある、「美人の湯 しろとり かみほの湯」がおススメらしいです。
　道の駅「清流の里・しろとり」が白鳥IC手前にあります。

写真

　のっけから急な階段があって年齢的にハンデがある私は不安がいっぱい。

　何しろ同行者は二人ともいい歳したおばさん二人。

　おばさんの一人は私の長女であり、その母親が私なので（変な文だね。）私は世間的にはりっぱなおば〇さんなんです。

　なので足手まといになるまいと、この「石徹白の大杉」まで15分ほど続く石段を必死でがんばりました。

　いつまで続くかと冷や汗だったけど、歩きやすい登山道になって心底ホッ。

　しかも何これ？大好きなブナの黄葉が美しい、癒し系全開のトレイルじゃありませんか！

　ちょっと暑さで焼けてるのか葉がめくれあがってますが。

　落ち葉カサコソ。（気を付けないと滑ります。）

　だんだん葉が少なくなってきた。

　「おたけり坂」と読める標識を過ぎると

　文字どおり急坂でした。

　「雨やどり岩屋」。

　昨晩は冷えたもんね。

　行く手が見えてきたけど初めてなのであそこが目指す銚子なのか分かりません。

　神鳩避難小屋。冬季はあのはしごまで雪が積もるということか。

　あっ！カシラダカ。

　遠くにポツンと大岩。

　先ほどの大岩「母御石」まで登ってきました。冠雪した北アルプスが見える。山頂では雲に隠れてしまったので撮っておいてよかった。

　ここも積雪があったみたい。

　今日は終始先頭なので、一番乗り！

　写真もナナメってるけど字もナナメってる。

　私たちもナナメってる。

　立山です。真っ白。

　薬師も真っ白。　　　

　荒々しい別山。

　三の峰。一生行けそうもない。

　おにぎり食べたら長女が持参したおしるこの時間。懐中しるこ。どこのだったか忘れた。

　油揚げみたいに見えるけど最中です。あま〜い。

　荒島岳。

　歩いてきた登山道。

　つぶさなくてよかった。ここでさなぎになって深い雪の中で春まで眠るのか。大自然の中でメタモルフォーゼ。壮大だ！

　別山をピストンしてきた若者も、山頂でくつろいでいたご夫婦も下山していった。私たちも帰ろう。

　天気よすぎて名残惜しいけど。

　いい日に来れてよかった。

　傾きかけた日差しを受けて輝くブナ林をゆっくり下る。

　ホオノキの絨毯もやがて雪に覆われる。

　

感想

shinaihito

　白山の今年の初冠雪は史上2番目に遅いそう。紅葉も遅さに加え、以前ほどの鮮やかさは見られなくなった。これでも温暖化はないと言い張るんですかい、トランプさん？(。´・ω・)?