京都六地蔵巡り2日目:鳥羽地蔵と桂地蔵

2024年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 05:01
• 距離: 16.6km
• 登り: 60m
• 下り: 84m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:03
• 合計: 5:17

距離 16.6km 登り 60m 下り 84m

9:25 スタート地点
9:47 9:50 伏見桃山城
10:00 10:00 桓武天皇陵
12:53 12:53 久世橋
14:43 ゴール地点

天候

晴れの秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

往路京都駅から奈良に向かう電車は押し合いへし合いのラッシュでびっくり。半分以上が外国人観光客。日本は観光立国になったか。
歩く道は京都の町中の道が主体。時に江戸時代の家屋かと思える家もあったがとなりはマンションで風情なし。伏見桃山城の御陵と高瀬川沿の遊歩道と桂川沿いの道は歩いて楽しかった。名神高速京都南インターを通り抜けるのに難儀。歩道を廃し歩道橋で遠回りさせて車優先。

その他周辺情報

前回終着点のJR桃山駅から歩く。
まずは伏見桃山城とすぐ横の桓武天皇陵に向かって北西へ。途中近衛天皇陵、鳥羽天皇陵、白川天皇陵に寄り道し浄禅寺鳥羽地蔵に着く。小さなお寺さん。
そこから西北に進み高瀬川、桂川に沿う形で地蔵寺桂地蔵にお参りする。その後は直ぐ近くのは桂離宮を回り四条通の梅津段町で二日目はとうチャコとした。

写真

11/13 9:26

今日の出発は奈良線桃山駅から。

11/13 9:35

明治天皇陵へ向かう参道。砂利道が足に優しい、両側の樹木の緑が目に優しい。

11/13 9:36

参道を曲がると平安京遷都をした桓武天皇陵へ向かう。角には石碑で分岐を示している。

11/13 10:03

御陵の入り口に桓武天皇柏原陵の立札。

11/13 10:01

白砂が眩しい桓武天皇陵。立派なるも質素な分厳粛な雰囲気。

11/13 9:52

天皇陵の隣には伏見桃山城。天守閣と小天守は立派なるも非公開で周囲はやや荒廃気味。よく言えば観光化されてない寂れた古城。

11/13 9:54

公開すれば良いと思うが。

11/13 10:06

城から西に向かう参道。下り坂の先には西の山並みまで盆地が続く絶景。

11/13 10:35

七瀬川という飛び石もある疏水。流れに淀みなく都会の中の一服の清涼を感ずる気持ちの良い小道。

11/13 10:38

疏水の並木は紅葉を待っている。

11/13 10:39

この疏水は二段式。地下に土管の水路を、地上にはせせらぎを残した疏水と。
石には左は七瀬川、右に東高瀬川と。

11/13 10:52

近衛天皇陵に着く。

11/13 10:53

この御陵は安寿楽院の多宝塔と一体か？

11/13 10:55

安寿楽院は白河法皇、鳥羽法皇の院政の地とか。

11/13 10:57

鳥羽天皇陵に到着。

11/13 10:57

簡素な御陵。

11/13 11:02

天明三年の塔。元は常夜灯なのか？

11/13 11:05

高速道を渡ると白河天皇陵。こちらもこじんまり。

11/13 11:05

高速道と幹線国道の直ぐ脇にあり。なんとか立ち退きせずに済んだ感じ。

11/13 11:51

浄禅寺鳥羽地蔵に到着。

11/13 11:53

六角堂に地蔵尊が安置されている。

11/13 11:57

地蔵堂の頭上の額。

11/13 13:32

地蔵寺の桂地蔵の門。

11/13 13:32

入り口の石塔。

11/13 13:33

本堂は再建され明るく清潔な感じ

11/13 13:44

六地蔵が彫られた石。

11/13 13:46

格子の間から堂内を写す。

11/13 13:58

桂川に面する桂離宮の塀。

11/13 14:04

桂離宮の入口から。奥にある受付に向かいながら喧騒の世界から幽玄の世界に入っていく感じがする。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

伊賀屋

六地蔵巡り二日目で鳥羽地蔵と桂地蔵をお参りした。天気は良く20キロ足らずの坂もない道のり。体力的にもはや北アルプスを縦走することは叶わないが、町場には町場のささやかな絶景、ここでは絶えてしまった京、を見つけながら歩く喜びもある。