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記録ID: 7482253
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

獅子岩と子持山:上州渋川、火山の岩脈で有名な岩山と紅葉。

2024年11月13日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:24
距離
5.7km
登り
731m
下り
731m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:59
合計
4:23
距離 5.7km 登り 731m 下り 731m
6:58
4
7:02
7:10
57
8:07
8:44
32
9:16
28
9:44
9:58
21
10:19
62
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
渋川の子持神社手前から林道に入る。舗装が前半は荒れているが、後半の山の中の方が反ってきれい。5号橋、6号橋、7号橋にそれぞれ駐車場がある。奥の7号橋は15台程可。朝他1台、帰り11:30は他10台。
コース状況/
危険箇所等
全体には厳しめの一般道。沢から稜線に出た道標から獅子岩まで岩の道、最後はハシゴと鎖だが、それ程緊張しない。柳木ヶ峰から子持山の後半は山頂まで岩の道、ロープ2カ所有り。
7号橋駐車場。
7号橋から見える鳥居と、
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7号橋から見える鳥居と、
岩窟の御社。
登山口。
滑るという板の登り。
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滑るという板の登り。
これが屏風岩か。
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これが屏風岩か。
大きい。
小沢を登って行く。
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小沢を登って行く。
右だっけな。
沢の源頭近くの急登。
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沢の源頭近くの急登。
稜線近くに出た。
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稜線近くに出た。
展望台への分岐。行ってみる。
3
展望台への分岐。行ってみる。
展望台から、獅子岩。
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展望台から、獅子岩。
獅子岩、アップ。
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獅子岩、アップ。
展望台から、武尊山。
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展望台から、武尊山。
展望台から、紅葉の山。
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展望台から、紅葉の山。
分岐から来た道。
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分岐から来た道。
分岐に戻って、獅子岩への登り。
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分岐に戻って、獅子岩への登り。
岩が多くなってきた。
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岩が多くなってきた。
獅子岩への登り。
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獅子岩への登り。
獅子岩と子持山への分岐。
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獅子岩と子持山への分岐。
獅子岩の下にある説明。
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獅子岩の下にある説明。
獅子岩のハシゴ。
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獅子岩のハシゴ。
その後の鎖。
獅子岩から子持山への尾根。
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獅子岩から子持山への尾根。
子持山から延びる尾根。
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子持山から延びる尾根。
獅子岩から、武尊山。
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獅子岩から、武尊山。
獅子岩から、日光白根山方面。
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獅子岩から、日光白根山方面。
獅子岩から、男体山、皇海山。
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獅子岩から、男体山、皇海山。
獅子岩から、赤城山。
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獅子岩から、赤城山。
獅子岩から、榛名山。
6
獅子岩から、榛名山。
獅子岩から、浅間山。
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獅子岩から、浅間山。
獅子岩から、
獅子岩から、紅葉の中に岩脈が見える。
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獅子岩から、紅葉の中に岩脈が見える。
稜線から子持山。
6
稜線から子持山。
獅子岩を振り返る。親子の獅子に見える。
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獅子岩を振り返る。親子の獅子に見える。
稜線から子持山から延びる岩尾根。
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稜線から子持山から延びる岩尾根。
柳木ヶ峰。
子持山の厳しい登り。
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子持山の厳しい登り。
ぽっとキレイ。
まだ、登り。
子持山山頂標識。
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子持山山頂標識。
山頂の展望盤。
子持山山頂標識。
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子持山山頂標識。
子持山から、武尊山。
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子持山から、武尊山。
子持山から、日光白根山。
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子持山から、日光白根山。
子持山から、谷川岳方面。
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子持山から、谷川岳方面。
子持山下の岩場。
4
子持山下の岩場。
子持山を振り返る。
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子持山を振り返る。
榛名山。
獅子岩と関東平野。
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獅子岩と関東平野。
獅子岩をアップ。
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獅子岩をアップ。
岩が終わると、紅葉の稜線。
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岩が終わると、紅葉の稜線。
赤が映える。
柳木ヶ峰から急な下り。
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柳木ヶ峰から急な下り。
陽が当ってキレイ。
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陽が当ってキレイ。
紅葉と岩峰はいい。
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紅葉と岩峰はいい。
大ダルミの分岐。
3
大ダルミの分岐。
子持山は随所にこのような表示がある。
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子持山は随所にこのような表示がある。
だんだん平になって、
2
だんだん平になって、
8号橋に着く。7号橋までは舗装路をすぐ。
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8号橋に着く。7号橋までは舗装路をすぐ。
山麓の子持神社に参拝。
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山麓の子持神社に参拝。
子持神社に参拝。
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子持神社に参拝。

感想

関越道からは榛名山、赤城山が目立つが、高崎を過ぎると正面にやや小さいのだがきれいな山並みが小野子山〜子持山である。古い火山で浸食が進んで低くなっているが、特に子持山は溶岩流の岩脈がそのまま残っている珍しい地形らしい。岩が多く、顕著なランドマークである獅子岩にも登ることができる。

7号橋のそばの登山口から、板の道を少し登ると、橋があって正面が屏風岩である。黒光りする岩が、見上げても全貌が見えないほどの大きさで立っている。登山道は、右の小さな沢に付けられている。植林地の中、少し歩きにくい沢の中を登って行くと、道は枯れ沢の左側を登る様になる。しばらく沢沿いを行くが、源頭に近くなると、自然林となって明るくなり、ジグザクを切って登る様になり、稜線に近づく。6号橋への分岐や左の尾根への分岐などがあるが、稜線に出ると、右:展望台、左:獅子岩の分岐がある。展望台に行くことにして進むと、細い尾根に岩がかぶさっている。それを越えて進むと、岩の上に出て眺望が開ける。獅子岩が最も目立つが、周囲の紅葉の山や遠方の山の展望も良い。

分岐に戻って、ストックはしまう。獅子岩に向かうと尾根は急登となる。時々岩と木の根を掴んで登るような道も出てくる。獅子岩に近づいた所で、左:獅子岩、右:子持山の分岐がある。左に向かい、また登ると獅子岩の基部の広場に出る。先ずハシゴ(縄梯子を金属にしたようなもの)で数メートル登り、鎖で2m程登る。後者には浅い足場が切ってあるので楽に登れる。岩峰だけあって、獅子岩は素晴らしい眺望である。上州武尊山から、赤城山、日光の山々、榛名山、浅間山とぐるっと眺められる。紅葉の中に岩が飛び出たのが見える。あれが岩脈だな。岩脈は地層を横切って溶岩が流れて固まったものなので、垂直に板状に見える。一方、岩床は地層と平行に溶岩が流れて固まったものだということだ。

獅子岩から分岐に戻り、子持山へ向かう。道は樹林や潅木の普通の道で、少し下って登り返す。時々、周囲の眺望が開ける程度である。一つピークに登り着く。ここから子持山の岩肌が大きく見えるが、稜線は左に向かって、柳木ヶ峰に登り着く。柳木ヶ峰からしばらくは樹林の道だが、徐々に岩が多くなり、後半は岩の間を登る様になる。ロープが2カ所付けられている。きつい登りをこなし、平坦な道になると子持山山頂である。山頂の周囲は一部樹林があるが、獅子岩からは見えなかった谷川岳方面も眺められる。

子持山からの下りは柳木ヶ峰までは同じ、前半は岩の下りであるが、眺望が良い所もある。柳木ヶ峰からは樹林帯の中を急な下りだが、紅葉はきれいだった。大ダルミからは傾斜の緩いトラバース道から始まり、沢沿いを下っていく。小さな流れを何回か渡って、そのうちに、沢の右岸を行くと、徐々に道が広くなって、8号橋の上の舗装道路終点に着く。7号橋はもう近い。今日出会った方は4名だったが、駐車場に降りると10台増えていた。案外登る人は多いか。

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