シムシャール・パス序章（フンザ・パキスタン）

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 04:10
• 距離: 8.4km
• 登り: 173m
• 下り: 166m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:10

距離 8.4km 登り 173m 下り 166m

6:36 スタート地点
10:46 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

シムシャールへの乗り合いジープは予約制。フンザのグルミット村からだと、グルミット村のガソリンスタンド向かいにあるホテルが座席の予約を管理している。私はカラコルムファミリーゲストハウスに宿泊していたが、そこで聞くと予約の電話をかける時のwhatsapp番号を教えてくれる。満席傾向のため、早めの予約と、予約の確認を推奨。料金は1,000ルピー。
また、帰りのジープも曲者。シムシャール村に着いて宿にチェックインしたら、すぐにオーナーに帰りのジープの座席の手配をしてもらった方が良い。自分はシムシャールに2泊して帰るつもりだったが満席とのことで3泊することになり、更にいざ帰る当日ジープは故障してキャンセルになって、シムシャールから抜け出せなくなるところだった。シムシャール村の、パスーへ旅行に行く家族のご好意で車に一緒に乗せてもらってなんとかその日のうちにシムシャールを脱出しギルギットまで行くことができたが、危うくフライトを逃すところだった。シムシャール村は自然も人も素晴らしいところだが、日程にある程度余裕のある人でないと帰れなくなるリスクがあるので注意。なお、プライベートジープを手配した場合、片道約25,000ルピーかかる模様。

写真

11/2 11:44

シムシャール谷を流るる雄大な川

11/2 11:59

えも言われぬほど美しい

11/2 12:02

崖にはいくつも亀裂が

11/2 12:12

ひたすらに美しい

11/3 7:19

そんなに昔のものではないのだろうけれど

11/3 9:21

シムシャール谷の美しき大パノラマ
教えてくれたフランス人が、これまで世界を旅した中で一番美しい場所と言ったのもわかる気がする

11/3 12:04

サンシャインピークから日が昇る

11/3 12:05

ああ

11/3 12:32

紅葉も最高

11/3 12:36

ヤクなどを放牧しにここまで来るようだ

11/3 12:48

行けるとこまで行ってみる

11/3 12:55

黄葉の道

11/3 12:59

シムシャール・パスへの道は崖の対岸へと続くようだが、今回はここまで

11/3 13:21

こんなところまで石垣を積み上げ、放牧地にしているのか。すごい村だ。

11/3 13:22

秋のシムシャール、最高

11/3 13:22

離れたくないが、そろそろ下ろう

11/3 14:26

慎重に橋を渡る

11/3 14:28

この橋がシムシャール・パス・トレックのスタート地点

11/3 14:51

石垣の村

11/3 14:54

Plant tree計画が進んでいる

11/3 14:55

紅葉の村へ帰る

11/3 14:56

11/3 15:00

11/3 15:01

11/3 15:04

11/3 15:04

11/3 15:05

11/3 15:05

11/3 15:07

11/3 15:07

11/3 15:08

11/3 15:10

11/3 15:13

11/2 8:04

秋のシムシャールは最高です
村の人によると夏は夏で美しいとのこと

撮影機器：

DSC-RX100M3 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

Hotspring_Hill

フンザに向かう乗り合いバンで偶然出会ったフランス人医師に強く勧められて行くことに決めたシムシャール。パスーからシムシャール村へ向かうまでの道も十分に美しいが、最奥に位置するシムシャール・パスへのトレッキングは、パキスタンの中でも最も美しいトレッキングと聞く。村から往復5日かかるハードなトレッキングとのことで今回は行けなかった。しかし、最初の橋を渡ってその入り口を垣間見るだけでも大変美しいと聞いて、ほんの序盤だけ行ってみることにした。
谷間から顔を覗かせる幾つもの高峰と広大な谷を流れる雄大な川。黄葉のポプラ。遠方には真っ白なヤズカル氷河。開いた口も塞がらぬほど美しく、これまでの人生で見たこともないような光景だった。
シムシャールを勧めてくれて、旅の色々なアドバイスをくれたフランス人に感謝。