八海山 だらだらモード
- GPS
- 06:31
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,963m
- 下り
- 1,964m
コースタイム
- 山行
- 5:15
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:31
天候 | はれ→くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
ロープウェイ終了 2合目Pに駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
屏風道からして結構切り立っていた 下手なことをしなければ大丈夫だが、下手なことをするとヤバそう |
写真
感想
おそらく無雪期登山としては最後の週末、八海山に行くことにした。ロープウェイが運行終了したらしいので人が少なくて静かかな〜という期待と、まだ紅葉が残っている希望的観測にかけて……
まだ大学生の時の冬、何かの用事で新潟に行った帰りに高速バスを使ったのだが、そのとき車窓に見えていたあまりにいかつい雪山に目を奪われた。おそらくあれが越後駒ヶ岳とか八海山とか、いわゆる越後三山なんだろうなという推測で頭の中にメモした(今となっては本当に合っているかわからんが)。そういうわけで八海山には一度行ってみたいとかねがね思っていた。
登山口に着いたが止まっている車は5台ほど、目論見は当たっていたようだ。しかし、天気は良いのになかなか出発する気にならない。寝不足とウンコを出して来れなかったのとのせいか。家ならともかく現地についてこのモードなのは珍しいが、とにかく歩き出す。
紅葉は下の方では結構きれいだった。全体としては終盤戦という感じだろう。紅葉を楽しみながら歩いて行くがどうにも体が重くペースが上がらない。鎖場が出てくる頃には顕著で、何がしんどいのかよくわからんけど、紅葉と青空と、荒々しい八海山の山容、両側に広がる見事な沢筋のスラブを眺めつつ進んでいく。稜線に到達したのは12時半、結局ペース的には概ね想定どおりだった。単に飛ばしすぎていただけなのかもしれない。稜線まで来ると越後駒ヶ岳も顔を出し、地形図上で明らかにおかしな挙動をしているオツルミズ沢の大滝などもはっきりと見えた。
ただ、上は結構な強風で、どうにも調子が出ない中八ツ峰に向かう気にはなれず迂回路でパスした。ただ、大日岳だけ囓った感じ、多分八ツ峰は個人的に好きなタイプの岩尾根ではない。手がかり足がかりをしっかり確認して高度感に肝をひやしつつ進む系、ジャンダルムとか大滝巻きのナイフリッジみたいなのは好きだが、落ちたら即死系でクサリを持たないと進めないのはあまり好きじゃない(妙義とかもこの口)。とかまあ偉そうに言ってるが現地では行かない理由を大量に列挙して自分に言い訳していたのは内緒。とにかく大日岳を踏んだので八海山には登頂したことにしておく。百名山のたぶん25座目くらいと思う。
下山の景色も良かったのだがもう散々見てきたので飛ばして下山した。
☆なお、八海山で八海山を飲むのは車で来ているので達成できませんでした。
家で飲みました。
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