記録ID: 7499023
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ハイキング
奥多摩・高尾
遠く都心を眺める!あじさい山から麻生山と白岩の滝へ!!【エクストリーム晩飯前】
2024年11月17日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 02:54
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 912m
- 下り
- 793m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:53
距離 12.8km
登り 912m
下り 793m
天候 | 朝のうちは曇。昼前から快晴になり、夕方すこし雲が出ました。風はほぼ無風、時折微風で気温は日中は22〜23℃くらいまで上がりました。なお、当日の日没(東京)は1633でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:西東京バス 白岩滝 1621発 武蔵五日市駅 1636着 (増発便/正規ダイヤは1622発 ICカード/410円) JR五日市線 武蔵五日市駅 1648発 各駅停車立川行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆武蔵五日市駅〜南沢あじさい山〜金比羅尾根(林道南沢線・星竹線交点) 武蔵五日市駅北口(ロータリーと逆側)から出て、あじさい山への案内板(道標)に従って住宅地を進みます。住宅地から段々と山の中に入っていきますが、要所には道標や看板があります。 途中で林道南沢線へ入って200mほど進むと「深沢小屋」の看板があり、そのすぐ先にあじさい山へのトレイルヘッドがあります。なお、トレイルヘッド前にある住宅(南澤家住宅)の敷地内に公衆トイレが設置されているようです(案内看板あり。使用しなかったので状態は不明)。あじさい山の遊歩道は整備されており、危険なところはありません。 メインの遊歩道は林道状になっており終点まで詰めると、その先は沢沿いの急登となります。しばらく急登を登ると、急斜面直下でトレイルが右折(真っ直ぐ延びているトレイルがありますがおそらく作業道)して、更に斜度を上げながら斜面を九十九折りに登っていきます。尾根上にでるまでは短いですが、一部路面の状態がすこし荒れ気味で足場が悪いところがあるので、スリップや滑落には注意が必要です(特に下りにとる場合)。 尾根にでるとトレイルの幅も広がって歩きやすくなるので登り上げると、南沢林道に飛び出します。更に林道沿いに100mほど進むと、林道南沢線・星竹線交点となります(星竹林道は来年3月頃まで工事により全面通行止め)。金比羅尾根のトレイルは陸橋となって林道を跨いでいるので、林堂脇からトレイルに上がって金比羅尾根に合流します。 ◆林道南沢線・星竹線交点〜十里木分岐〜ロンデン尾根分岐〜麻生山南側取付点 この区間は日の出山から五日市まで伸びる金比羅尾根の中核部分で、よく整備されており歩きやすいです。トレイルの幅も広いところが多く、比較的フラットなトレイルが続き、道標もほぼ完備しています。ただし、576m水準点ピークの東斜面を通る巻き道周辺はトレイルがやや細く、一部ザレ気味になっていたりして足場が悪いところがあります。 なお、この区間は主に樹林帯なので展望はあまりありませんが、ロンデン尾根分岐手前(南側)は斜面が皆伐されており、都心方向の展望が非常に良好です。 麻生山直下にある南側取付き点まで進むと道標があり、主縦走路から麻生山山頂へのトレイルが分岐しています。 ◆麻生山南側取付点〜麻生山〜麻生平 この区間は多少注意を要します。南側取付き点から東へ伸びる支尾根へトラバースして取り付くと、足場の悪いヤセ尾根の急登になります。比較的短いですが積雪時などの悪コンディションや下りに取る場合にはスリップに注意が必要です。 急登を登りきればトレイルはフラットになり、麻生山の山頂となります。山頂の東側は伐採されており、都心方向の展望が良好です。 山頂から100mほど下っていくと、主縦走路合流に向けたトレイルから麻生林道・白岩の滝方面へのトレイルに合流するための短絡ルートの分岐があります(道標あり)。この短絡ルートのトレースは明瞭ですが、急傾斜かつ粘土質で非常に滑りやすく、ブッシュが架かっているところもあるので、スリップや転倒に注意が必要です。ブッシュに掴まったりする場合があるので、グローブ着用推奨。ただし、比較的短く、距離にして100m、高度差で30〜40m程度です。 短絡ルートを下りきって麻生林道・白岩の滝方面へのトレイルに合流すると、ここからは比較的傾斜も緩やかになります。道なりに進んでいくと麻生平に飛び出します。麻生平は広場状になっており、麻生林道との合流ポイントとなります。 ◆麻生平〜林道タルクボ線交点〜松尾路傍施設便所 麻生平から白岩の滝方面へのトレイルに入ると、比較的歩きやすいトレイルとなりますが、しばらく下りていくと林道タルクボ線交点で林道と交差します。 林道と交差して更に沢沿いにトレイルを進むと、段々と沢から高巻きする形のトラバース道になってきます。白岩の滝の手前まで来ると分岐があり、高巻きしつつ下山するルートと、いったん渓谷まで高度を下げ滝沿いに遊歩道を下山するルートに分かれます。分岐に遊歩道のルートに崩落しているところがあって通れないとのことで高巻きルートを使用するよう掲示が出ていたので、今回は高巻きルートを使用して下山しました(※)。 ※日の出町HPを確認したところ、崩落部に迂回ルートが設定されているようで、通過自体は可能な模様です。ただし「通常の登山道とは異なり整備がされていない道のため、お子様やご年配の方、体力に自信のない方には少々険しく危険な道」との表記がされています。 ただし、高巻きルートもトレイル幅が細いところや足場が悪いところなどが出てきます。特に最後に松尾路傍施設便所まで急斜面を九十九折りに一気に70〜80mほど高度を落とす部分は滑りやすいところがあるので、注意が必要です。ここを下りきると松尾路傍施設便所(公衆トイレ)となり車道へでます。 ◆松尾路傍施設便所〜白岩の滝〜白岩滝バス停 松尾路傍施設便所脇が車道終点で車4〜5台程度の駐車スペースがあります。その先は白岩の滝の遊歩道となっているため、ここから登り返す形で白岩の滝へ向かいました。遊歩道は整備されており、滝の間際まで5分程度でたどり着くことができます。 松尾路傍施設便所へ戻り、700mほど舗装された車道を下りていくと、都道184号線(バス道)へ出るので、その合流点部分に白岩滝バス停があります。 白岩滝バス停からは武蔵五日市駅と本数は少ないですが青梅駅行きのバスが出ており、休日日中は概ね1時間に1〜2本程度の頻度でバスが出ています。 |
その他周辺情報 | ◆南沢あじさい山 ⇒あじさい祭りは6月上旬〜7月上旬に開催 https://ajisai-yama.com/ ◆深沢小屋 https://qazwsx1972jp.wixsite.com/mysite ◆林道星竹線の通行止めお知らせ(あきる野市HP) ⇒2025年3月まで工事のため歩行者も含め全面通行止め https://www.city.akiruno.tokyo.jp/kanko/0000016361.html ◆白岩の滝ハイキングコース(日の出町HP) https://www.town.hinode.tokyo.jp/0000000424.html ◆つるつる温泉 https://www.tsurutsuru-onsen.com/ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
ソフトシェル(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
このところ仕事疲れや風邪による体調不良もあって、どちらかというと走行距離稼ぎにフラットなトレイルやロードが多く、あまり「登高」できていなかったので、リハビリにすこし登ってくることにして、近場の金比羅尾根をチョイス。往ったことのない南沢あじさい山と白岩の滝を一巡りしてきました。
当日は天気も良く、尾根からは都心方向の展望も良く、気持ちよく歩いてくることができ、よいリハビリになりました。
この日は天気も良く11月半ばとは思えない暖かさで、ほとんどの行程をTシャツだけで歩けてしまいましたが、これを境に一気に寒くなる予報なのでこれから先は体調を崩さないようにしながら冬に備えていきたいと思います。
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