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Yamareco

記録ID: 7504572
全員に公開
ハイキング
近畿

東ヶ谷山からブナの森へ紅葉は如何に

2024年11月19日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:08
距離
9.0km
登り
685m
下り
684m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:32
合計
5:08
距離 9.0km 登り 685m 下り 684m
9:39
133
11:52
40
12:32
13:02
13
ブナの森でランチ
14:36
14:38
3
14:41
ゴール地点
お気に入りの散歩コースです。
・取付いた尾根はバリルート。低木自然林の尾根は黄葉が程よく気持ちが良い。
・県境稜線のJCTピークから北上すると東に派生するブナの尾根がある。新緑と紅葉期には素晴らしい雰囲気を醸し出す。
・今回初めて訪れた四季の森は、せせらぎが流れる沢の両岸にコナラの森が広がる癒しの空間でちょい散歩におススメです。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山門水源の森学舎の駐車場。山門水源森の学舎で環境整備協力金300円也。
コース状況/
危険箇所等
・山門湿原南端の尾根から古い杣道を使い山中牧場(跡)の林道に着地。
・取付いた尾根には県境まで登山道はない。疎林の尾根。
・県境稜線から山門湿原間は一般登山道がある。
※山中牧場からの尾根では、Ca.400mコバ地で新規の鉄塔工事中。伐採樹木が周囲にうず高く積まれ迂回方法がない。作業員に声がけして強行突破。
沢コースへ入るとキタヤマオウレンが保護されている
2024年11月19日 09:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
11/19 9:48
沢コースへ入るとキタヤマオウレンが保護されている
山門湿原に群生するウメモドキ、赤い実は落ちたようだ。
2024年11月19日 09:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 9:58
山門湿原に群生するウメモドキ、赤い実は落ちたようだ。
湿原の西端から見上げる守護岩ピーク
2024年11月19日 10:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:00
湿原の西端から見上げる守護岩ピーク
ルートを外れて藪っぽい杣道で南側に下る
2024年11月19日 10:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:20
ルートを外れて藪っぽい杣道で南側に下る
ソヨゴの赤い実
2024年11月19日 10:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 10:21
ソヨゴの赤い実
林道に下り立つ
2024年11月19日 10:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:25
林道に下り立つ
2024年11月19日 10:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:27
牧場跡地北端の尾根、奥へ回り込むと取付き易そうだ
2024年11月19日 10:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:30
牧場跡地北端の尾根、奥へ回り込むと取付き易そうだ
途中で人声が‥何か建設している。周囲には伐採樹々がうず高く積まれて通行不能。作業員に声掛けして強行突破
2024年11月19日 10:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:49
途中で人声が‥何か建設している。周囲には伐採樹々がうず高く積まれて通行不能。作業員に声掛けして強行突破
鉄塔工事中のようだ
2024年11月19日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:57
鉄塔工事中のようだ
県境を越える新規の送電線らしい。美浜の嶺南変電所から越前への送電線
2024年11月19日 10:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 10:57
県境を越える新規の送電線らしい。美浜の嶺南変電所から越前への送電線
開けた疎林の尾根になる。林相はカエデやリョウブ、シロモジ、コナラ
2024年11月19日 11:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 11:20
開けた疎林の尾根になる。林相はカエデやリョウブ、シロモジ、コナラ
カエデ
2024年11月19日 11:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:27
カエデ
2024年11月19日 11:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:28
県境稜線に到着。この辺りにも鉄塔が建つのではないだろうか。多数の樹木に白テープが巻きつけてある。
2024年11月19日 11:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:29
県境稜線に到着。この辺りにも鉄塔が建つのではないだろうか。多数の樹木に白テープが巻きつけてある。
稜線を北上して行く
2024年11月19日 11:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 11:29
稜線を北上して行く
シロモジ
2024年11月19日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:31
シロモジ
アカシデ
2024年11月19日 11:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:32
アカシデ
コハウチワカエデ
2024年11月19日 11:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:38
コハウチワカエデ
この尾根のシンボルブナ
2024年11月19日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:46
この尾根のシンボルブナ
東ヶ谷山に登頂
2024年11月19日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:49
東ヶ谷山に登頂
県境の上谷山や三国岳は薄く雪化粧、右は横山岳
2024年11月19日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:50
県境の上谷山や三国岳は薄く雪化粧、右は横山岳
輝く琵琶湖の湖面、中央は琵琶湖に突き出る葛籠尾半島、右に東山
2024年11月19日 11:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:51
輝く琵琶湖の湖面、中央は琵琶湖に突き出る葛籠尾半島、右に東山
伊吹山と霊仙山
2024年11月19日 11:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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伊吹山と霊仙山
山頂標識が増えた
2024年11月19日 11:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:54
山頂標識が増えた
冬枯れの稜線を北上する
2024年11月19日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 11:55
冬枯れの稜線を北上する
やがてお気に入りの源頭部
2024年11月19日 12:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 12:12
やがてお気に入りの源頭部
コナラは斑模様だ
2024年11月19日 12:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 12:17
コナラは斑模様だ
好展望ピーク Ca.540m
2024年11月19日 12:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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好展望ピーク Ca.540m
伊吹と霊仙。中央は余呉湖ではなく琵琶湖の北湖
2024年11月19日 12:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 12:22
伊吹と霊仙。中央は余呉湖ではなく琵琶湖の北湖
横山岳と金糞岳、中央手前は妙理山
2024年11月19日 12:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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横山岳と金糞岳、中央手前は妙理山
東ヶ谷山を振り返る
2024年11月19日 12:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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東ヶ谷山を振り返る
北に岩籠山、敦賀湾も見える
2024年11月19日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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北に岩籠山、敦賀湾も見える
県境稜線を北上、東に派生するブナの尾根を下る。
2024年11月19日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 12:33
県境稜線を北上、東に派生するブナの尾根を下る。
黄葉は斑模様。当てが外れたけどこれもまた綺麗。ここでランチタイム
2024年11月19日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 12:33
黄葉は斑模様。当てが外れたけどこれもまた綺麗。ここでランチタイム
食後は登り返して
2024年11月19日 13:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:06
食後は登り返して
守護岩ピークのブナ
2024年11月19日 13:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 13:15
守護岩ピークのブナ
守護岩からブナの森を下って行く
2024年11月19日 13:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:17
守護岩からブナの森を下って行く
保護してある熊笹は青々と密生している。保護しなければ鹿が食べ尽くしてしまうことがよく分かる。
2024年11月19日 13:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:21
保護してある熊笹は青々と密生している。保護しなければ鹿が食べ尽くしてしまうことがよく分かる。
分岐して四季の森へ
2024年11月19日 13:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 13:35
分岐して四季の森へ
ひとつ尾根を越えると
2024年11月19日 13:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 13:46
ひとつ尾根を越えると
四季の森に到着。ここは初めて訪れる
2024年11月19日 13:51撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:51
四季の森に到着。ここは初めて訪れる
カエデが其処かしこに
2024年11月19日 13:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:52
カエデが其処かしこに
陽に燃えるカエデ
2024年11月19日 13:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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陽に燃えるカエデ
四季の森はコナラが多い
2024年11月19日 13:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 13:54
四季の森はコナラが多い
沢を遡る。雰囲気の良いコナラの森に感動して写真を撮り忘れてしまう。
2024年11月19日 13:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 13:56
沢を遡る。雰囲気の良いコナラの森に感動して写真を撮り忘れてしまう。
登り返して守護岩東尾根に
2024年11月19日 14:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
11/19 14:12
登り返して守護岩東尾根に
この辺りはアカガシの森
2024年11月19日 14:16撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 14:16
この辺りはアカガシの森
イロハカエデ
2024年11月19日 14:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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イロハカエデ
林道にリンドウ
2024年11月19日 14:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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11/19 14:34
林道にリンドウ
撮影機器:

感想

明け方の空は雲に覆われている。やがて陽が登るにつれ雲は消えた。青空が広がるのを確認したら支度をして家を出る。いつものパターンだ。同行者がある時は構えて早起きできる。要は優柔不断なのです。

森の学舎で入山届と協力金を納めて沢コースへ入る。湿原のモフモフ草紅葉がおもしろい。ウメモドキが葉を落として冬の様相をしている。
湿原の南端から藪混じりの杣道を南へ下りる。ピンポイントで取付き尾根が現れる。

尾根をしばらく上がると人の声が聞こえる。何かの設置工事をしているようだ。周囲は伐採した灌木の枝がうず高く積まれている。抜け道はないのかと作業員の方に聞くと自分で探してくださいとつれない返事。私は招かれない登山者のようだ。

強引に不安定な枝積みを乗り越える。鉄塔の工事をしているとのこと、工事の標示板を見ると越前と若狭を結ぶ新規の送電線工事のようだ。通過した後に左手の甲を見ると出血していた。傷は大したことはないが、ちょっと怒りが込み上げてきた。

気を取り直して尾根を登って行く。カエデやリョウブが紅葉して気持ちがいい。県境稜線のJPでは木々に多数の白いマーキングがしてある。ここにも鉄塔が建つのだろう、虚しい気持ちになる。

コナラの尾根を登り上げると東ヶ谷山に登頂する。南東側が開けて琵琶湖から江美国境の上谷山まで望むことができる。三国岳辺りは白く雪化粧しているようだ。眺望を楽しんだら更に県境稜線を北上して行く。

お目当てのブナの尾根に辿り着く。予想はしていたが黄葉は今一、枯れ落ちているものや斑になって枝にしがみ付いている斑の葉。でも小春日和の陽が射しこん風情がある。風を避けて南側でゆっくりランチタイムとした。

食後は守護岩から初めて四季の森に入る。緩やかな流れの沢の両岸一帯にコナラの二次林が広がっている。源頭部まで詰めたら引き返す。実に雰囲気の良いところ、新緑の季節にも訪れてみたいものだ。後は谷を登り返しアカガシの森を抜けて駐車地に戻った。


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