晩秋の大長征ルート

2024年11月23日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.1km
• 登り: 506m
• 下り: 507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:40

7:00 鹿川キャンプ場
7:35 8:00 鉾岳スラブ
15:00 15:30 雌鉾
16:00 16:05 鉾岳スラブ
16:40 鹿川キャンプ場
16:40 ゴール地点

雌鉾岳山頂には登っていない

天候

晴れ、曇り、霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道から45分で上鹿川キャンプ場着。歩いて取付き点まで35分。

コース状況／危険箇所等

乾いていると岩はしっかりとしていて快適。ピンも問題なし。
下山ルートはフィックスロープが古く、固定した木も腐っていて要注意。

その他周辺情報

日之影温泉駅の温泉、道の駅よっちみろや

写真

11/23 7:00

キャンプ場を出発する。あの右側のピークを目指す

11/23 7:16

ここにはまだ秋が残っていた

11/23 7:36

取り付きに到着した

11/23 9:39

3ピッチ目を上がる

11/23 11:31

トラバースルートは文字通り美しい

11/23 11:50

開拓者に感謝

11/23 12:07

いつまでもいたいが寒い

11/23 13:04

核心を上がる

11/23 13:51

滝横の壁を攀じる

11/23 14:12

キャンプ場から見た雌鉾岳の山頂。ここには上がらなかった。

11/23 14:17

振り返れば鬼の目山方面のスカイラインが美しい

11/23 14:45

終了点であり、懸垂下降地点

11/23 15:01

岩場と紅白のジャケット、ブルースカイのコントラストが美しい

11/23 15:17

懸垂下降

11/23 15:21

距離は短い

11/23 15:37

下山ルートは古いロープに冷や汗が沢山出る

11/23 15:53

最後の最後までフィックスロープ

11/23 16:03

取り付きまで戻ってきた

11/23 16:30

晩秋

11/23 16:36

さらばじゃ

11/23 16:40

キャンプ場は賑わう

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

感想

ganzan

久しぶりに晩秋の鉾岳クライミングへ山の会の3人で出かけた。
いつもの大長征ルートだ。いわゆる美しいトラバースルートと滝左ルートの合成ルートだ。
登り始めると上空の雲の流れが速く、風が強くなってきてかなり寒くなった。期待した日差しもなかなか届かず体が冷えてくる。
トラバースに入ると中間点のギャップ越えでしくじりテンション。体が守りに入っていて歳を確実に実感した。
滝横のテラスで大休止。腹ごしらえをすませていよいよ核心の直登だ。このルート初挑戦のAさんにトップを行ってもらう。ここの2ピッチを踏ん張って登り切った。
最後は山頂直下の岩場をトラバースして終了点に到着し懸垂で土の上に着いた。
さて、ここからの下山はきついアルバイトだ。足元は藪化し、フィックスロープは古く頼りない。冷や汗を沢山かきながら取り付きまで戻った。ちょうど空が明るくなり今頃日差しが眩しくなってきた。
てくてく歩きキャンプ場に着いた。
早朝から移動してきてクライミングをし、ご褒美のキャンプ場宴会へ突入した。
やはり年に一度は鉾岳でクライミングの腕を足を磨かなければならないと反省の弁も出た。宮崎が誇る素晴らしいクライミングルートをぜひ全国のクライマーに登ってほしい。