湖南市 阿星山（東側林道より）

2024年11月24日(日) [日帰り]

• GPS: 03:43
• 距離: 7.8km
• 登り: 511m
• 下り: 519m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:43

距離 7.8km 登り 511m 下り 519m

10:56 スタート地点
11:07 11:09 長壽寺
12:49 12:50 阿星山頂東 取付点
13:19 13:20 阿星山
13:53 13:54 林道出合
14:39 ゴール地点

天候

曇り、時々、小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長寿寺の北側にある「じゅらくの里」の駐車場を利用させて頂きました。丁度、長寿寺のもみじ祭りで、多くの車で、満車に近い状態でした。いつもは、空いています。

コース状況／危険箇所等

　長寿寺の山門の前を通り、林道に入り、少し笹が伸びた所を抜け、山道を抜け、信楽に抜ける林道の舗装路（現在、崩落の為、一般車は、通行不可）に出て、その林道の舗装路を歩き、阿星山の東側の急斜面のヒノキの植林帯を、尾根筋によじ登り、山頂に達しています。登山道ではありませんので、トラックログを参考にして下さい。急斜面をよじ登れない方には、無理です。
　阿星山からの下山ルートは、ハイキングコースですが、山頂から、展望所入口まで、笹薮が刈られていないので、段差に、少し要注意です。
　展望所入口からは、歩き易いハイキングコースです。

写真

11/24 11:11

長寿寺山門です。山門左（南側）の林道に入ります。

11/24 11:47

舗装路の分岐を左に。

11/24 11:56

堤の側の分岐を、左に。

11/24 12:07

途中、新しい砂防堰堤が見えます。此処までは、この工事の為に、作業車が入れる様に、林道が補修されています。

11/24 12:11

山椒ですこの辺りには、小さい群生帯があります。工事があったので、心配していましたが、山椒の群生帯は、無事でした。

11/24 12:13

新しい砂防堰堤を過ぎると、各所に、崩落箇所があります。徒歩ならば、大丈夫です。

11/24 12:42

信楽側の畜産団地に越す、少し手前で、右へ、古い作業道に入ります。直ぐ右に、ピンクのテープが巻いてありますが、此処は、切り立った状態ですので、見送って、奥に進みます。

11/24 12:48

古い作業道を進むと、少しだけ、傾斜が緩くなります。
GARMINの画面や、地形図を参考にして下さい。

11/24 12:49

青年が指さしている方向に、鹿の獣道があります。これを登ります。

11/24 13:07

少しの間、急斜面をよじ登る感じですが、尾根筋に上がると、昔の杣道が、残っています。この杣道をたどり、山頂に向かいます。

11/24 13:19

阿星山山頂です。予算が無いのでしょうか？藪が刈られていません。残念です。山頂からは、展望がありません。傍に、無線塔があります。

11/24 13:27

西へ、しばらく下ると、三差路があります。右へ下ります。左へ進むと、常楽寺方向ですが、笹薮が酷いかも知れません。

11/24 13:34

途中、左へ入り、紅葉の植えてある展望所があります。何とか、栗東・野洲方向が見えます。

11/24 13:34

例年ならば、美しい紅色のモミジの木ですが、今年は、無残な姿です。周辺の木々も、同様です。

11/24 13:53

林道に出会いました。

11/24 13:53

この朽ちた標識が、阿星山山頂への登山口です。

11/24 14:24

長寿寺山門の傍に下りて来ました。小雨が、パラついています。

11/24 14:26

この日、最も、綺麗だった紅葉です。

撮影機器：

COOLPIX P340 NIKON

装備

個人装備

通常装備 GPS機器2台 折り畳み鋸 ナイフ 迷子防止用GPS機器 ザイル20m

備考

持って行って良かったものは、GARMIN GPSMAP 64sです。分かり難いルートでは、助かります。

感想

youtousha

　ようやく、紅葉の季節となり、長寿寺・阿星山の紅葉を楽しみに、阿星山に登りましたが、期待外れに終わりました。でも、同行の青年は、久し振りの阿星山登山を、とても楽しんでくれた様です。
　阿星山登山のハイキングコースの手入れされていないのが、少し残念です。限られた予算で、ハイキングコースの整備などをされているので、中々、行き届かないのは、致し方ないと思いますが、麓に、長寿寺・常楽寺と云う、二ヵ所の国宝の寺院を持つ阿星山のハイキングコースが、整備されていないのは残念に思います。
　また、山頂一帯が、ヒノキの植林帯になっていて、眺望が無いのも、勿体ないと思います。現在の日本の国産の材木の価格から考えて、阿星山山頂からの、360度の眺望の方が、経済的な価値が高いと思いますが、如何なものでしょうか？（山頂に、無線塔があり、完全な360度の眺望は、むりですが。）